黄坊が逝ってしまってから、
長い長い時間が経ったように思えますが、
まだ20日余りなのですね。
心に穴が開いたような気持ちで淡々と日常を送っていましたが、
寂しさはつのるばかりです。
メールを下さった皆様や
毎日のように様子を見に来てくださる皆様に
心から御礼申し上げます。
猫たちの土饅頭の上にゆらぐ線香の煙に
死んでしまってもう帰って来ないのだという事を
どうしようもなく思い知らされています。
小さな命がひとつ消えてしまいましたが
一緒に暮らしていた猫たちは探しているようで、
外で暮らしているくろっちは
時々家の中を覗いては鳴いて黄坊を呼んでいました。
黄坊を埋めるときはむっことくろっちが
すぐそばに座ってじっと見ていたんですけど、
いないのだということがまだ分からないのでしょうね。
そのくろっちがいなくなってしまいました。
22日の朝にはいたのですが
買い物から戻った11時頃にはいなくなっていました。
何だか元気がなく、ご飯も食べなくて
心配していたのですが、
去勢手術をしてもオス猫は遠出する事が多く、
2〜3日で戻るだろうと思っていたのに、
まだ姿を見せません。
夜や明け方に戻ったら寒いだろうと、
くろっちの寝箱には湯たんぽを入れています。
ペットボトル湯たんぽは夕方と寝る前と2回、
お湯を入れ替えてあげて、
冷えた身体が温まるようにとしています。
いつも元気で陽気な性格のくろっちが
早く戻ると安心なのですが・・・
生き物を飼うのは辛い事も多々あります。
何とか乗り切って次に進まなければなりません。
分かってはいてもなかなか立ち直れませんね。
むっこ、てんてん、ぎっこ・・・
じじねこ、ばばねこばかりが残りました。
この仔たちもいつまで一緒にいてくれるのか
何とも言えませんけど、
ずっと暮らしてきた家族ですから
最後まで見取ってやりたいと願っています。
皆様、本当にありがとうございました。