こんにちは
。
人間塾のnahoです。
今年に入ってから、早くもひと月が終わります。
早いですね。
2007年の予定を立てられた皆様、
スケジュールの達成は順調にいってますか?
本日は、「
Big Issue」の取材のお話です。
この雑誌、手に取られたことありますか?
書店では買えません。
表紙には、
ハリウッドのセレブが勢ぞろい!
巻頭に、セレブたちの読みごたえあるインタビュー。
毎回、
趣向を凝らした特集内容。
主に
若者に焦点を当てた、社会派です。
すごくクオリティ
の高い、この雑誌、
値段はわずか
¥200なのです。
「Big Issue」が、どこで買えるかというと・・・
首都圏の主要JR駅
付近です。
販売員が、ネームプレートをつけて立っています。
販売員はすべて・・・
ホームレスの方たちです!
¥200のうち、¥90で仕入れて¥110が収入になるのです。
1冊売るたびに、
¥110の収入に。
1日10冊売れば、何とか食べてはいけるでしょうね。
このような社会貢献事業を考えついたのが、
大阪にお住まいの
佐野章二社長です。
もともと、都市開発のお仕事に長く従事されており、
(有)ビッグイシュー日本 を設立されました。
社会貢献事業という共通点にココロ惹かれ、
現在、
人間塾の広告、掲載中です。
そうしたこともあり、佐野社長との対談が実現しました!
テーマは「
CSRとしての将来性」
そして、お互いの立場から
「
若者に対して何ができるのか」
です。
大阪の人口は
260万人。
そのうち、
ホームレス人口は1万人。
日本全体のホームレス人口が
25,000人です。
大阪に集中しているのがわかりますね。
25,000人のほとんどが男性であることから、
「ホームレスは男性
問題でもあるのです」
と、佐野社長。
若者とホームレスの共通点とは?
仕事がないこと。
「若者たちに、具体的なチャンスを与えられない社会は
希望がないですね」
大学生インターン2人の表情も、真剣です。
私達に何ができるのか・・・・。
1人1人が、この問いに真剣に向き合って
いかなくてはいけないのだと
あらためて考えさせられた、貴重な日
でした。