介護施設での覚悟 [2019年12月17日(火)]
父が来年3月に車を廃車し介護施設通いは電動
自転車に切り替える話は書いた。脳出血で一命
を取り留めた母はその後、寝たきりで家族がわ
からない状況になってしまったものの、身体自
体は元来丈夫なこともあり、食欲旺盛。まだま
だ行けそうである。
母の介護施設は終身。医療機関も併設されてい
るものの、看取りを基本としているため、毎月
のように旅立たれる方がいる。
食堂で一緒に食事をしていた人もいつからか食
事がのどを通らなくなる。点滴に変わり個室に
移動する。これが看取りの一つのサインだ。し
ばらく見ないなと思っていたおばあちゃんが先
日もすでに旅立たれていたと聞き、ショックだ
った。認知症は進んでいたものの、行くたびに
会話を交わした。
母と同室の方も大分弱って来た。まめに足を運
ぶ娘さんはじっとベッド脇に佇む。近づきつつ
あるその時を待ち、またその時までの時間を惜
しむように。
私もいつか母と別れを遂げる。すでに母が私を
わかるかすらわからない状況だけど、倒れる日
の朝までご飯を準備して私を応援し続けてくれ
た母。少しでも長く傍らに居たい。
自転車に切り替える話は書いた。脳出血で一命
を取り留めた母はその後、寝たきりで家族がわ
からない状況になってしまったものの、身体自
体は元来丈夫なこともあり、食欲旺盛。まだま
だ行けそうである。
母の介護施設は終身。医療機関も併設されてい
るものの、看取りを基本としているため、毎月
のように旅立たれる方がいる。
食堂で一緒に食事をしていた人もいつからか食
事がのどを通らなくなる。点滴に変わり個室に
移動する。これが看取りの一つのサインだ。し
ばらく見ないなと思っていたおばあちゃんが先
日もすでに旅立たれていたと聞き、ショックだ
った。認知症は進んでいたものの、行くたびに
会話を交わした。
母と同室の方も大分弱って来た。まめに足を運
ぶ娘さんはじっとベッド脇に佇む。近づきつつ
あるその時を待ち、またその時までの時間を惜
しむように。
私もいつか母と別れを遂げる。すでに母が私を
わかるかすらわからない状況だけど、倒れる日
の朝までご飯を準備して私を応援し続けてくれ
た母。少しでも長く傍らに居たい。
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http://www.dhcblog.com/formaggio/archive/4007