今回は、少し私が体験した恐い話でもしましょうか
特別、霊感があるわけではないので、普段霊をみることはないんだけど
昔、中高生のころは、何故だかたまに見たり感じたりしてました。
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『それは、私が高校生のころ、部屋の模様替えをした時のことです。
いつもは、東か、西向きにベッドを配置するのですが、
今回はうまく配置が決まらなくて、ベッドを北向きにしました。
北枕がどういう意味なのかは、知っていたけれども
まあ何があるわけでもないし・・・と思い、北枕にしてしばらく生活してました。
ある日、疲れて夕方ベッドで少し休むことにしました。
ついうとうとと寝ていると、若い女の子達3人くらいの話し声で目が覚めました。
「えーーー!うそーーー!ほんとーーー!」
もう人が寝てるのに、枕元でこんなに大きな声で話さなくても〜
と思ったが、私の部屋は2階だし、枕元に人はいない
もしかして・・・と思った瞬間、自分が金縛りにあってることに気づきました。
これはヤバイと思い、手を動かそうとしたが、ほとんど動かない。
ふと、感覚的に私の左横に、小柄な男の人が私に背を向けて
横になっているのがわかりました。
左手が少し動いたので、その男の人の背中を触ってみた
ちょっとゴツッとしていたが、人の背中の感触
なんで、人のベッドの中にいるのよ〜
と思ったが、恐いという感覚はあまりなかったんです。
他に特別危害を加えるような感覚の霊ではなかったので、
とにかくこの金縛りがとければ、いなくなると思い
頑張って動かそうと思っていたその時
夕方5時の鐘の音が 「リーン ゴーン」
と響き渡った
あっと思ったら、金縛りがとけて、左横の霊もいなくなりました。』
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恐いというより、不思議な体験という感じでした。