フジコが体調を崩してから、仕事をお休みしたりなるべく家に居るようにしていた。
このところすっかり体調も戻った様子のフジコ。
長時間家を空けるのが何となく不安で、なるべくフジコと過ごすようにしていた
のだけど、元気に遊ぶフジコをよそにいんのすけには時間があまる。
なので、読書に励んでみる
読書の記録。
★「マタタビ潔子の猫魂」 朱野 帰子・著
代々猫をあやつる家系に生まれた地味なOL潔子が主人公なのだが、
物語はその潔子に憑いている猫の視点で描かれている。
なぜなら潔子は自分の能力に気づいておらず、憑猫を飼い猫だと信じて疑わず、
日々呼び寄せてしまうトラブルにいつも悩まされているから。
まずまず面白いのだけど、1日で詠み終えてしまいます。。
★「足引き寺閻魔帳」 澤田 ふじ子・著
京の町を舞台にした時代モノ。
京のどこかに存在すると信じられている足引き寺。
無念を晴らせない者に代わり、悪者の足を引っ張って成敗する足引き衆である
僧侶・宗徳、同心・蓮根左仲、羅宇屋・与総次、町絵師・お淋、そして宗徳の
飼い犬・豪の活躍を描く。
今まで時代モノも多く読んだけれど、お江戸ものばかりで京が舞台というのは
はじめてだし、足引き寺というのも面白い。
★「女狐の罠」 足引き寺閻魔帳A
★「聖護院の仇討ち」 足引き寺閻魔帳B
★「嵐山殺景」 足引き寺閻魔帳C
★「闇の掟 公事宿事件書留長」 澤田 ふじ子・著
足引き寺シリーズと同じ作者の別シリーズ。
同じく京の、公事宿という今でいうところの弁護士事務所兼宿のような場所が舞台。
物語も面白いのだけれど、公事宿という今まで知らなかった所や、当時の司法制度
のようなもまで分かって興味深い。
こちらのシリーズもはまりそう。。
★「トラウマ」 江原 啓之・著
たびたびTVなどでお見かけする江原さんだが、著書を読むのははじめて。
本書では、様々な事例を挙げて「あなたが生まれてきた理由」をおしえてくれる。
全てを信じることは出来ないけれど、トラウマやカルマのお話がよく理解できるし、
読んでよかったと思う。江原さんの他の本もさがしてみようかな。。
★「アイスマーク 炎の刻印」 ステュアート・ヒル 著
「アイスマーク・赤き王女の剣」の続編。
辺境の北国アイスマークの王女シリンの物語。
続編である炎の刻印は、その20年後彼女の息子が主人公。再び脅威にさらされた
アイスマークを救うため南へ旅立つ息子のお話で、いきなり20年も経ってしまって
いるので、読者としてはやや戸惑うが、これはこれで面白かった。本国では続編の
3部も出版されたと聞き、続きが楽しみ。
読書に没頭していると、必ず邪魔がはいる。
ぬうっ
![](http://www.dhcblog.com/sekisei/img/590/img20100602.jpg)
縦になり
![](http://www.dhcblog.com/sekisei/img/590/img20100602_1.jpg)
横になり
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居眠りし
![](http://www.dhcblog.com/sekisei/img/590/img20100602_2.jpg)
かたくなに邪魔し続けるフジコ。
でも、
![](http://www.dhcblog.com/sekisei/img/590/img20100602_4.jpg)
こんな瞳で見つめられたら、読書なんかどうでもよくなっちゃうかな
様々な角度のフジコをお楽しみいただけました
でしょうか?
脳天から写真を撮られ、動かないインコがいて
よいのか疑問も感じてしまいますが、元気に(?)
読書のジャマをしてくれたのでヨシとしましょう〜。
お察しのとおり体重も元通りになり、再び食事制限
もはじまりました
トリさんは羽毛におおわれているので、なかなか
体重の増減が分かりづらいのですが、先生がチェック
するときは、お腹や背中の毛をふーふーっと息で
かき分けながら下のお肉を観察していますヨ
でぶママさん
すっかり元気になり、こんな風に読書のお邪魔虫を
してくれています
ガジガジかじって穴をあけたり、居座ってページを
めくらせてくれなかったり、小さいのにものすごーく
ジャマです!
でもおかげで(?)、自分も居眠りしないでいられる
のかもしれませんね〜
コメハナさん
どれ借りていいか悩むくらい本があふれているという
のは、とっても贅沢な環境なのね〜
心して悩みたいと思います。
カワイイ目線のフジコさんを、おっさん呼ばわりして
いると、あのバーコードを貼り付けられますよ!
昭和な髪型ついでにバーコーもよいかもしれませんね・・・
ちなみにバーコーは、前頭と後頭部に貼りつきます。
梅子
いんのすけが、仕事休んだの。