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永眠のフジコ [2013年06月12日(水)]
フジコの落鳥から2か月が経ちました。
あたたかい励ましや応援のメッセージをいただいておきながら、
ご報告がこんなに遅くなってしまい、ほんとうに申し訳なく思って
おります・・。
けれどもフジコの写真を見たり、思い出したりするとどうしても
悲しみに負けてしまい、ブログを書くことができないておりました。
ご心配をおかけしながら長らく放置してしまっていたこと、
本当にすみませんでした


フジコが亡くなったのは、4月12日のことです。
その日は少し元気がなく、足元にもふらつきが見られたため、
急きょ翌日に病院の予約を入れ、間もなくのことでした。
電話で受けた先生の指示に従い、酸素ボンベを使った簡易酸素室を
準備しているとき、突然カゴの中でフジコが暴れ出したのです。
驚いて手の中へ入れましたが、何をする間もなく息をひきとりました。
ほんとうに突然のことでした。
あんまりに突然で何もできませんでした。
私の手の中で目を閉じたフジコを抱き、ただただ泣きました。
眠っているようにしか見えないフジコは、今までとおんなじように
ふわふわで温かく、いいにおいがしました。
悲しくて悲しくて、恥ずかしいくらい泣いてしまいましたが、
ずっと苦しそうだったフジコは、もう病気の痛みや苦しみから解放
されたのだという事が唯一の救いでした。



フジコのお墓は、実家のお庭にあります。
海の見えるその庭は、いつも母がたくさんのお花を植え、
野鳥も遊びにくるし、友だちのセキセイインコ・メロンも眠って
います。
離れているいのが少し寂しくもありますが、イチバンの場所
だと思っています。

我が家にもフジコの写真などを飾り思い出の場所をつくろうと
写真立てなどを買いましたが、どうしてもカゴが片づけられ
ないでいます。
フジコのいなくなったその日のまま、ただフジコだけが居ない
カゴが置いてあります。
もう少し時間がかかりそうですが、きっととびきり可愛いフジコの
写真を飾ってあげようと思います。
今でも色んな後悔が頭をよぎりますが、約11年もの間、家族で
居てくれたフジコに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうフジコ。
大好きだよ、今までもこれからもずっと。






最後の日の1枚。
その時まで、必死に生きようと頑張ってくれました。







手の中でうとうとと寝てしまったフジコ。
人のそばに居たがるのはやっぱり心細かったのだと、
もっともっと一緒に居てあげればよかったと悔いて
います。








フジコがねむるお墓。
海で貝をひろい、フジコと同じブルーと白の
お花を植えました。











今まで応援してくださったみなさま、
ほんとうにありがとうございました。。


食べるフジコ [2013年04月03日(水)]
フジコの体重が2グラム増えました。
フジコ自身の体重が増えたのであればこんなに
うれしい事はないのですが、また腹水がたまって
いるのかと思うと心配です。
お腹の様子をチェックするのがとてもこわいです。

食欲は相変わらず無いようですが、それでもフジコなりに
頑張って食べようしています。
そんな姿を見ると、ああこの子は必至で生きようとしている
と思うのです。
けれど、はじめはかなり食いつきのよかったビスケット
近頃は数口かじってやめてしまう事も多くなりました。
大人用ビスケットは少し固いのかなあ・・と、
赤ちゃん用のウエハーズやおせんべいをあげてみたり
しています。

足の力が弱っているため、止まり木はいちばん低いもの
以外すべて撤去しました。
ホットマットで床の方が温かいのか、その方が楽なのか
床でうづくまっている時間が増えました。
そっとのぞく私に気が付くと、さっと枝に乗って近寄って
くることも。
そんな時は必ずビスケットなどをあげ、少しでも何か口に
入れるようにしています。
そのまま食べてくれると、うれしくていとおしくて涙でフジコ
がぼやけてきます・・
このところすっかり涙腺が弱くなり我ながら困っています。

フジコがエサをついばむ姿を見ると、このぷちぷちという音は
とても幸せな音だったのだとあらためて思います。
いま、イチバン聞きたい音かもしれません。


赤ちゃんせんべいをたべるフジコ
腹水を抜くということ [2013年04月01日(月)]
精巣腫瘍は手術で回復の望める病気です。
けれどフジコの場合、年齢と体力を考えて難しいと
云われました。
今、フジコを苦しめている要因をひとつひとつ取り除いて
あげる事が治療になります。
お腹の中で大きくなり悪さしている腫瘍は、まわりの色んな
臓器にも影響を及ぼしはじめています。
呼吸困難、食欲減退、排泄不良、神経圧迫による足の麻痺・・
そして腹水がたまりお腹が大きくはれとても苦しそうです。
お腹に水はたまるのに体内では脱水をおこしているので
お水をよく飲みます。

この腹水は注射で抜いてもらいます。
はじめ先生にこの処置のお話いただいた時、そんなおそろしい
事をして大丈夫なのかと思いました。
確かにリスクもあるし、ショックで亡くなってしまう子が居ない
訳でもない、と聞きとても悩みました。
けれど、目の前の小さなフジコは、お水が抜けない限り
ずっと苦しい状態のままなのです。
ただふくれてうずくまっているフジコを見て、処置を受ける
決心をしました。

その日こそぐったりと疲れた様子でしたが、翌日から少しづつ
食欲も戻り元気に。
久しぶりに明るい気持ちになりましたが、その喜びも1週間
もちませんでした。
気が付くとまたお腹はふくらみ元気のないフジコに。

昨日2度目の処置を受けました。
食欲が戻り増えていたと思っていた体重は、みんな水でした。
フジコは今22グラム。
10グラムも減ってしまいました。
何とか私の手からビスケットを食べようと、力の入らない足で
私の指を掴むフジコの足の弱さにはっとします。
前向きに頑張らなくてはいけないのに、ふとした瞬間すぐに
涙がこぼれます。

腹水を抜く処置を拒否される飼い主さんもいらっしゃるそうです。
針を刺し苦しい思いをさせるより、おうちで出来る事をして
見守りたいという考え方もあるのだそうです。
そんなお話も聞き、2度目の処置に迷いもありましたが、やはり
受ける事にしました。
本当にフジコのためになっているのか、正しいのか、不安になる
こともありますが、少しでも楽になる手段が残っている
のなら、やっぱりあきらめたくはないと思うのです。
闘病のフジコ [2013年03月30日(土)]
フジコの様子が少しおかしいなと感じたのは、あれほど
大好きなゴハンをあまり食べなくなったこと。
毎食時間になると大きな声で催促していたほどなのに、
催促がないばかりかゴハンを残すように。
体重も減りこれはまずいと急遽病院へつれていきました。
レントゲン、エコー検査の結果、告げられた病名は精巣腫瘍。
ショックで目の前が真っ暗になりました。
いちばん恐れていた精巣腫瘍、それにならないよう毎日の投薬、
40日ごとの定期検診、昨年11月にはレントゲン検査も
受けており、先月の検診でもお腹の腫れなどは
みられなかったのです。
それなのに、気が付いたときには腫瘍はかなり大きくなり、
お腹にも腹水がたまりぽっこりとふくれていました。
苦しいはずです。
そんな風になるまで気が付いてあげられなかったなんて・・
ただの食欲不振だと思っていた自分を責めました。

その日からフジコの闘病生活ははじまりました。
とにかく食事をとってもらうため、果物や野菜、
ビスケットやたまごボーロなど、フジコが食べられるものを
食べてもらっています。
今まで人間の加工食品は一切与えていなかったのですが、
ビスケットはガリガリとした歯応えも良いのか気に入った様で
毎日食べてくれます。

たいていの時間フジコは眠って過ごします。
おしゃべりどころか声もほとんど出さなくなりましたが、
今日ほんとうに久しぶりに「フジコちゃん」とひとこと。
フジコのおしゃべりがこんなに嬉しいことだったなんて。
こうして思い出しながらも涙がにじんでしまいます。

いつもセキセイ日記をご訪問いただき、
またあたたかいメッセージをくださる皆さまにはこのような
辛いお話をするのは心苦しくもあるのですが、
フジコが頑張って闘病している記録を残したいと思い
綴っています。
どうかあたたかく見守っていただけたら嬉しく思います。。
電波妨害のフジコ [2013年01月28日(月)]
TVのリモコン操作をしていると、

オジャマ虫

ボタンを押そうとすると怒られます。






前に立ちはだかって電波妨害したり、






居座り攻撃をしたり、








どいてくれない頑固な背中







挙句の果てには熟睡


無防備すぎるフジコの背中なのでありました〜

バードレストラン [2012年12月20日(木)]
ペットショップでバードレストランなるものを発見し、一目惚れしてしまいました☆



カゴの好きなところに取り付けられるし、陶器のごはん入れは清潔に保てそうだし
ちょっと高級感もあるような?
果たしてフジコがすんなり使ってくれるだろうか・・という不安はあったものの、
可愛さに負けてつい買ってしまいました〜



さっそくフジコのおうちにセットしてみると・・
予想通り端っこに避難してしまった。
ごはんを入れてあげても、のぞいては避難、のぞいては避難を繰り返し、
これはダメか・・と思っていると、ゴハンの誘惑には勝てなかったのか
おそるおそる止まり木部分に乗りました!が、すぐ降りた。
そんなこんなで少しづつ近づいてとうとう食べてしまうと、あとはあっさりしたもので
数回は戸惑いを見せたものの意外とすぐに馴染んでくれました〜。
今では陶器のお皿を置いてあげると、止まり木にピョンと飛び乗る姿がかわいくて
お気に入り♪
フジコもこちらの方が食べやすそう



今では上手に食べているけれど、






はじめの頃は失敗も。
こんな風に両足で乗ってしまうと、








陶器のお皿で滑ってこんなことに!

               あわわわわ
  





しっかり踏ん張りつつも、片足はお皿に乗ってしまう
いやしいフジコなのであった。
      
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