アマルフィ-女神の報酬- [2010年05月27日(木)]

映画『アマルフィ/女神の報酬』がWOWOWで放送された。

監督:西谷弘
製作:堀口壽一、島谷能成、高田佳夫、尾越浩文、杉田成道、永田芳男
エグゼクティブプロデューサー:亀山千広
企画・プロデュース:大多亮
原作:真保裕一
撮影:山本英夫
美術:種田陽平
主題歌:サラ・ブライトマン
製作国:2009年日本映画
上映時間:125分
配給:東宝

CAST:織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、佐藤浩市、大塚寧々、伊藤淳史、
小野寺昭、平田満、佐野史郎、中井貴一、サラ・ブライトマン、福山雅治、他






録画しておいたのでちょっくら観てみた(ネタバレありなので注意されたし)

いや〜、某掲示板サイトでは酷評されていたのが嘘のよう

なかなか素晴らしい映画ではないか

適度なサスペンス要素があり、決して派手なカーチェイスや銃撃戦があるわけではないが

終始緊張感があり、125分間というン長丁場の中最後まで楽しませてもらった

しかし、映画宣伝とは雰囲気が異なっていて、予想に反して

ヒューマンドラマ的な部分が多いように感じられた。

個人的には嬉しい裏切りだった。

ドンパチやったり、やたらめったら男と女の濡れ場があったりというのは

ハリウッド映画だけで十分。

日本人ならではの臨場感があればそれでいいのだ。

映画を観る前は、織田裕と天海祐希ってどうなの?と思っていた。

自分には想像出来ない組み合わせだった。

しかし、蓋を開けてみるとこれがまぁいい感じなんだわ

織田裕二といえばいまや世間では『躍る大走査線の青島刑事』のイメージが強いようだが

自分にとってはそうでもない

躍る〜がテレビドラマとして放送されていた頃、自分は1回も観た事がない。

映画になった際も劇場に観に行くことはなかった。

テレビで何度目かに放送した映画(1,2共に)はここ数年でやっと観たくらいだ。

なのであの有名な 「事件は会議室で起きてるんじゃない!!!!」のくだり

あれもほんの1〜2年前にテレビでやっと観て、「おおおお、これがあの名台詞」と

感動したものだ。

そんなこんなで、自分にとって織田裕二といえばこれ!という役名はあまりパっと

思いつかない。

ひとつ挙げるとしたら『東京ラブストーリーのカンチ』だろうか(ふるっ!)

このドラマも最終回を観ただけだ(まだ子供だった)

あと、織田裕二で印象に残っているのは『振り返れば奴がいる』の悪そうな医者?(司馬先生だっけ)

のクールな演技 確か石黒ケンと共演していた。

これも最終話のラスト数分のみ、多分再放送の時かな、たまたま観た。

いきなり背後から織田さんが刺されたシーンは衝撃的だった…

ストーリーもちんぷんかんぷんだったけど、この織田裕二はかっこよかった。

何が言たいかというと…今回このアマルフィを観て、こんときの織田さんを

思い出したわけだかっこよくてクールな織田裕二

タレントの山本高広に滑稽なモノマネをされて少し面白キャラになっていた

様子だったので、この映画を観て安心した。

やっぱ華があるな〜と感心感心 共演の天海祐希も素敵だった

この映画は、サスペンスでもミステリーでもラブロマンスでもなく

まさに、大人の男と女たちによるヒューマン映画と言っても良い

出演者達はほぼ、顔の表情や仕草、滲み出る雰囲気で演技している。



お気に入りシーンはいくつか挙げてみよう

@犯人を待つ紗江子(天海祐希)を執拗にナンパするイタリア人男性と、それに困惑する紗江子を見て思わず走り出す黒田(織田裕二)

冷静に考えて、このナンパ男2人組は犯人グループとは関係ない
それは共に事件の捜査にあたっている刑事達も言っている
「クロダ、落ち着け、ただのナンパヤローだ、放っておけ」
それがわからない黒田ではないはず

しかし思わず助けに行こうと走り出してしまうのだ
ここで紗江子の前に現れてしまったら、監視しているかもしれない犯人グループに
まんまと見つかってしまうことになる
寸前のところで思いとどまる黒田

遠目に見つめあう2人(黒田と紗江子)
うーーーん…この時の黒田は、紗江子を守りたい思いに動かされた
1人のただの男なのだ
最高にかっこいい、そして切ないっす



A紗江子がホテルのテラスでいつものように煙草を吸って気分を
落ち着けようとするが、煙草を持つ手が止まり、少し思いつめた表情をして
煙草をしまうシーン


ここはものすごーーーく好きだし、重要なシーンだと思う

紗江子は藤井(佐藤浩市)が黒田に話した通り、主を亡くしてから
誰にも頼らず、肩肘を張りながら娘を守り、1人で生きてきたようなところがある
強く、美しい女性だ
それが娘を誘拐されても泣き喚くことなく、1人テラスで煙草を吸うシーンにも
よく表れていた。

しかしここのシーンでは、その手を止め、煙草を吸うことをやめている。
黒田と出会い、事件解決に向けて共に行動するうちに
自分が1人の弱い女なんだということを思い出してしまったのだろう
いや、黒田という男の存在が、弱い自分を思い出させてくれたとでも言おうか


紗江子はそんな表情で夜の街を見下ろす
そして、今更ながらに孤独感と不安感と、そして黒田という存在感による自分の中に
芽生える安心感に涙するのである
声を押し殺して、細い肩を震わせる
今まで一度も傍に寄り添う事のなかった黒田が心配そうにテラスに出て
彼女の肩にそっとコートを掛ける
その手を握り、倒れこむように黒田に泣きすがりつく紗江子
このシーンは思わず泣いてしまった
どんな濃厚なラブシーンよりも艶っぽく、切なく、美しい名シーンだと思う




B黒田と藤井が車の前で会話するシーン

正体面の時から互いの存在を探り合っていた2人だが、黒田が藤井を怪しいと感じていることに、おそらく藤井自身ほぼ気付いていると思われる。(私にはそう思えた)

だからこそ、「彼女(矢上紗江子)のことを最後まで宜しく」の台詞が
生きてくるのではないか
つまり、藤井はこの大臣暗殺計画とは別に、紗江子に対する特別な気持ちはあり、
彼女の幸せを願っている

今までささやかながら親身になって話を聴く存在だった自分が、これから
死を覚悟して計画を実行するにあたって、彼女がまた孤独になっていくことへの懸念が
あるのだ
だから、この「彼女を最後まで頼みます」のような台詞は、誘拐事件解決以外の
事に対しても言っているように思えた
まさに男と男が目で会話するようなシーンだ 渋いっ!!!



そんなこんなで結構な余韻に浸りつつ
また織田さんの他の作品を観たいな〜と思い
今度は気になっていた 『振り返れば奴がいる』 をレンタルして
全話じっくり観ようと決めた

いつか必ず、とずっと思っていたので良い機会だ
んん〜楽しみ

I Am Legend [2010年04月18日(日)]

WOWOWで何回も放送していたのに見逃していた

仕方ないのでテレビ朝日でやっていたのを観てみた

色々賛否あるようだが嫌いじゃないな〜この映画

なんといってもウィルスミスの演技は観ていて引き込まれる

ディカプリオもそうなんだけど、孤独とか寂しさとかを表現するのが実にうまい

内容はというと…


どうやらこのエンディングとは別パターンの

エンディングがDVDを買うと観られるようで

なんともおかしな話だ

If はなしでお願いしたい

運命が何通りも用意されてるような気がしてシリアスじゃないな〜

ま、とにかく面白かったんだけど(特に前半のスリルは半端ない)

その昔、父の影響でさいとうたかお先生(ゴルゴ13の作者)の

『サバイバル』、という漫画を読み、随分熱中したものだが

それを思い出した

そうそう、このアイアムレジェンド、もともとは小説として存在していたようで

リチャード・マシスンの小説

『I Am Legend 』邦題『吸血鬼(地球最後の男)』がそれである

その原作を改悪しちゃったのが映画版のようだ

過去に2回映画化されている

その小説というのは大変凄いストーリーで、あの藤子・F・不二雄の読切漫画

『流血鬼』の元ネタにもなっているようだ

ややこしい話だ

映画にはエンディングが2パターン、しかも原作はそのどちらのパターンにも

属さない

今回の映画は、ウィルスミスの演技に助けられたようだが

アイアムレジェンド(私が伝説の男だ…みたいなことか?)という

タイトルとラストがしっくりこない

何が伝説?むしろ生き残りの人類などいない、と思い込み

ひたすら使命感に燃えて孤独な生活を送る可哀想な人では?

しかも感染者(まあゾンビ??)達に知能など無い、と妄信してしまった

結果、自らが狙われるというオチ

ラストのシーン、DVD版では蝶の形をしている強化ガラスに入ったヒビを

ボス格のゾンビが指で示す、そして実験室のベッドに横たわる女性ゾンビの

首筋にも蝶の刺青…ウィルスミスはそこで初めて彼等が仲間を助けに来たことに気付く

そうか…ただの獣化した化け物かと思いきや…ちゃんとした千恵を持ち

大事な仲間を取り返しにくる心も持っているのだと

そして女性ゾンビを返すとゾンビ達は退散していったとさ…てな感じ

でもでも、このラストだとまるで人間に危害を加えないみたいだけど

人間を食べていた、というセリフもあったよね?

もしかしてゾンビなりに進化していったということかね?

どのみち小説版が一番素晴らしいという一言に尽きる

Beyonce-ビヨンセ- [2010年04月10日(土)]

最近ビヨンセに少しハマっている

マイケルが亡くなって少し経ったある日

ビヨンセが、自身のライブで

マイケルの追悼として

名曲、HALOを熱唱している動画を観た




HALO (和訳)

私が築いたあの壁を思い出して

でもベイビー、それも崩れかけているわ

抵抗することさえなしにね

音を立てることすらなかったわ

あなたを受け入れるすべを見つけたの

でも真剣に疑ったことは一度もなかったわ

あなたの後光が放つ光の中に立つと

私の天使が遂に見つかったわ

目が覚めたような気分よ

あなたに壊してもらった、私の中のルールは全て

それは自分で背負ったリスクよ

もう決してあなたを閉め出したりしない

今はどこに目をやっても

あなたの包容が私を包んでいるのが見えるわ

ベイビー、あなたの後光が見えるわ

わかるでしょう。あなたは私の救いなの

あなたは私が必要とするもの全て。いやそれ以上ね

あなたの顔一面にそう書いてあるわ

ベイビー、あなたの後光を感じるわ

それが消えないように祈って

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

太陽の光のように私を照らして

私の一番暗い夜を燃やし尽くして

私が欲しいのはあなただけ

あなたの光に病みつきになっているようね

二度と落ちないと、私は誓った

これは落ちている感覚でさえないけれど

重力からは逃れられない

だから、もう一度私を地上に引き戻して

目が覚めたような気分よ

あなたに壊してもらった、私の中のルールは全て

自分で背負ったリスクよ

もう決してあなたを閉め出したりしない

今はどこに目をやっても

あなたの包容が私を包んでいるのが見えるわ

ベイビー、あなたの後光が見えるわ

わかるでしょう。あなたは私の救いなの

あなたは私が必要とするもの全て。

いやそれ以上ね

あなたの顔一面にそう書いてあるわ

ベイビー、あなたの後光を感じるわ

それが消えないように祈って

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

光の輪

光の輪

光の輪

光の輪

今はどこに目をやっても

あなたの包容が私を包んでいるのが見えるわ

ベイビー、あなたの後光が見えるわ

わかるでしょう。あなたは私の救いなの

あなたは私が必要とするもの全て。

いやそれ以上ね

あなたの顔一面にそう書いてあるわ

ベイビー、あなたの後光を感じるわ

それが消えないように祈って

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を感じることができる。後光を。光の輪を

あなたの後光を見ることができる。後光を。光の輪を





アメリカの911事件の前日、MJは

ソロ30周年ライブを開催したのだが、

そのゲストとして、アッシャーやマイヤー、

ホイットニー・ヒューストン、インシンク等など

あらゆるビックアーティストが顔を揃えた

JACKSON5再結成のライブでもあり、

とにかく大興奮のライブとなった(NHKBS-hi)にて放送

最近もBSで何度か再放送していたようだ

そのライブ映像は大事に保存してある

あの時ビヨンセはディスティニー・チャイルドとして参加していた

実にかっこいいトリオだった

もう肌を露出しまくりの、激しく躍りまくりなのだが

まったく下品さはない

野生的な魅力もあるのだが、やはり品がある

マイケルと少し似たタイプなのかもしれない

生粋のマイケルファンのビヨンセは、あらゆる場面で

マイケルへの尊敬の念をを公言している

そんなビヨンセはやはり歌うこと、躍ること、魅せることへの

情熱や信念もどこかマイケルと重なる

もっと2人の共演が観たかったな…

MJ怒りの名曲 [2010年04月02日(金)]

心優しく平和を願うマイケルだが

マスコミに対してストレートに怒りをぶつける曲がいくつかある



アルバム 『ヒストリー』 ヒストリー disc2収録

タブロイド・ジャンキー
「Tabloid Junkie」

自分が嫌いな奴を破滅させるために勝手な憶測をして

どこかで仕入れてきた嘘をばらまく

暗殺して死体をバラバラにする

ヒステリックなしつこいマスコミのように

次は誰を復活させるんだ?

JFKはCIAを白日のもとにさらしたよ

真実が語られればね。「草深い丘」の

あんたの栄光すべてに隠れた脅迫の話として


それは中傷だ

それは剣じゃないとあんたは言う

でもあんたは自分のペンを使って、人々を苦しめるのさ

神をはりつけにするのかもな

だったらそんなもの読まなくてもいいよな。

読まなくても

だったらそんなもの食わなくてもいいよな。

食わなくても

それを買うことはそいつに餌を与えることになるんだ。

餌をね

じゃあ、僕達はもう自分自身をだまさなくてもいいだろう

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

みんなそれに関して全部読みたがるけどね

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない。

現実のものにしてはいけない

彼はホモだって奴らは言ってるけどね

フードに隠れて

隙があれば彼をはめようとする

射殺しようとする

やりたいと思えば彼を責める

彼が死んだら同情する

なんという嘘臭い目撃者だ

とんでもない独善性だね

黒い闇の中で

僕の背中を刺すのさ

顔を刺すのさ

嘘をついて、その人種に恥をかかせるために

ヒロインとマリリンの話さ

見出し記事のように

あんたの栄光のね

それは中傷だ

あんたが使う言葉による中傷さ

あんたは白と黒の中に巣くう寄生虫だ

ニュースのためならなんでもやる

だからわざわざそんなもの買わなくてもいい。

買わなくても

そうすれば奴らはそんなものを美化しなくなる。

美化など

それを読むのは、そいつを神聖化することになる。

神聖なものに

じゃあ、僕達はもう自分自身をだまさなくてもいいだろう

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

みんなそれに関して全部読みたがるけどね

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

そうだろう。

でもみんなそれに関してすべて信じたがるんだ

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

そうだろう。でもみんなそれに関してすべて信じたがるんだ

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない。

現実のものにしてはいけない

彼女は金髪でバイセクシャルだなんて言ってるけどね

スキャンダルさ

あんたが使う言葉によるスキャンダルだ

あんたは白と黒の中に巣くう寄生虫だ

ニュースのためならなんでもやる

だからわざわざそんなもの買わなくてもいい。

買わなくても

そうすれば奴らはそんなものを美化しなくなる。

美化など

それを読むのは、そいつを神聖化することになる。

神聖なものに

僕達はもう自分自身をだまさなくてもいいだろう

中傷だ

それは罪ではないとあんたは言う

でもあんたは自分のペンを使って、

人々を苦しめるのさ

じゃあ、僕達はもう自分自身をだまさなくてもいいだろう

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

みんなそれに関して全部読みたがるけどね

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

そうだろう。でもみんなそれに関して全部読みたがるけどね

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない

雑誌でそれを読んだからといって

あるいはテレビで見たからといって

それを事実にしてはいけない。

現実のものにしてはいけない

あんたは本当に見下げ果てた奴だな

ドリームガールズ [2010年03月31日(水)]

映画ドリームガールズ





今更ながら観たけど…やたら絶賛されていたジェニファー・ハドソン
演技はとても良かったけど歌はどうだろう…


あれをソウルフル、ととらえる人も多いだろうが
個人的な感想としては うるさい の一言



感情をぶつけて爆発させるだけといった感じ
声質もパタパタしていて不快だった
なぜあれほど評価されたのかわからない


逆に特に好きではなかったビヨンセの評価は
自分の中でかなりUPした


同じ黒人歌手でこうも歌い方や表現が違うものかね
美しさはさることながら、
感情をおさえて、目立たぬよう歌うことも出来るし
こちらが涙を流してしまうほど切なく熱く表現することも出来る



今まで観てきたパワフルなビヨンセとはまた一味違う
ちょっとビヨンセのCDでも買おうかな

(今までレンタルしたことはあったけど)

ちなみにビヨンセは、歌がそれほど旨くない役柄だった為
監督に「少し下手に歌うように」と支持されている

ビヨンセ演じるディーナが初のリードヴォーカルを努めるシーンでは
やや声を抑え気味にしているのがわかる
それでもあのうまさ…


しかし、それもマジモード全開で「Listen」を歌い上げる
レコーディングのシーンで爆発する

素晴らしい の一言

この映画を終わりまで観て、泣いたのはこの場面のみ

もちろん全体を通して良い映画だったが
この「「Listen」は 圧巻 としか言いようが無い



       

ディーナを愛し、女神のように思う夫

しかし自分の望むようには歌わせてもらえないジレンマ

挙句の果てには

自分の存在価値とは…夫は自分の本当の姿を知らない

娼婦の役でもチャレンジしたい、夫はクレオパトラの役を演じさせたい

夫の歪んだ愛もわからないでもない

愛し愛されていても別れを決断する苦しさ

とてもよく伝わる

私も過去に付き合った男性に、苦しんだことがあった

なぜか彼は異常なまでに私に執着し、

彼の中の偶像が出来上がっていた

私はとても息苦しかった

でも彼の気持ちがわかるからこそ別れを切り出すことが

なかなか出来ず、重たい気持ちのまま付き合いを続けた

結局決別をしたが、決心するまで1年以上かかった

今は夫と子供とまったりした時間を過しているが

この映画は大スターの話なので比較にはならないけど

ちなみにビヨンセはダイアナ・ロスを演じているようだが

実際のダイアナはもっと気位が高く、生粋のわがままスターだったようだ

それもまた魅力のひとつだが





ジェニファー・ハドソンといえば
マイケル・ジャクソンの追悼式で、WILL YOU BE THERE
歌ってくれたけど、あれも最後まで聴くに耐えなかった
獣が吼えてるだけなんじゃ??と思ってしまう


声量はやっぱすごいと思うけど
それでもホイットニーとかには全然かなわないしなあ・・・

崖の上のポニョ [2010年01月26日(火)]


崖の上のポニョ

これ怖いよね怖い…

子供と観てたらなんかすごく怖かった

なになに??得たいの知れない恐怖感

なんか…ポニョが…なんていうか…


自分にも息子がいるので思うことなのかもしれないけど

5歳の男の子に最後の決断は酷だわ〜

でも逆に言うと、5歳だから素直に

「お魚のポニョも半漁人のポニョも人間のポニョも好き」

だと言えるんだよなぁ


これがさ、変に大人だったら

「いやいや…ちょっと待ってくれ、世界を修復するかしないかの瀬戸際

だってのはわかるけど、俺がポニョの身元引受人とか困るって。

ずっとずっと愛せる保証ないし…まだ俺若いし…学生で収入ないし…」


みたいになるのかね


いや、夢がないかね

とにかくゾっとしたんだよね、始めから終わりまで

そこでちょっとネット検索したらすごく面白いサイト発見

個人的な考察のようだけど宮崎作品を観まくってるようで

なんか深読み妄想に留まらずなかなか根拠のある
考察文

夜中に読んだらすごく余計に怖くなったわ

ま、これはあくまで作者の見解ではないからね

考察サイトURL http://blog.m.livedoor.jp/hamusoku/c?id=9042&page=1&type=more


でも何度か子供とポニョ観てるうちにすごく好きになってしまった

宮崎監督がもののけ姫と千と千尋製作の歳

駆使したコンピューターグラフィック技術から

一旦離れて、手書きの柔らかい線描写にこだわったというのが

本当に伝わる作品だと思う(ポニョ)

なので2回目以降はそこんとこ(絵本のような世界観)を

感じるのを楽しみに観てみた

おおおおお〜〜〜今度は怖くない

観方によって色々な魅力を発するこの作品

実は名作中の名作なのかも



ブルーレイレコーダー [2009年12月06日(日)]

か…買ってしまった
ブルーレイレコーダー!!
SHARP製のやつ

テレビもAQUOSだからやっぱ同じメーカーがいいかなと
ようわかりませんがドキドキしますな

ついでにハイビジョンビデオカメラも
こっちは子供の成長を少しでも撮りたいってことで主人の希望のにした
正直私はあまりビデオは興味ないので…笑

でも明日からまた週末まで主人が出張なので自分でコード繋がないと
今現在はHDDレコーダー使ってて何不自由ないんだけどね。

なんで買ったかって…
マイケルのTHIS IS IT ブルーレイ
視聴の為なのだ
今までのライブDVDとかSF集もぜひBDでリメイクしてほしいもんだ

Amazonで注文したけど発売日に届くかな〜
楽しみだけどこれがマイケルの最後の姿なんだよね…
映画は3回も行ってしまった
大画面でのスタサム最高
ビリージーン
気失うかと思う程かっこよかったわい

世界のMJ [2009年06月27日(土)]

MichaelJacksonの死が信じられない
あの人と 「死」 は似合わない

帰るべき場所に帰ったんだろうね
優しく才能溢れるキャラクター
マスゴミに苛め抜かれてなお意志が揺らぐ事はなかった

子供のときからずーっとスターだったもんね
お疲れ様、マイケル
ツアー実現しなかったけど…今頃どんな気持ちで下界を眺めてるのかな

2003年のうさんくさい幼児虐待疑惑の無罪判決が出てから2006年だっけか
来日して児童擁護施設を訪問してた時のテレビ報道を思い出す

「アイシテルー」って子供達に言ってたけど、ワイドショーはさも変質者のように
取り扱ってたっけ
そりゃあ 「愛してる」 って言葉に免疫が少ない日本人には大袈裟かもしれないが
「I LOVE YOU」なんだからマイケルは言うだろうよ

あと印象的だったのはやはり無罪判決後にイギリスかどっかで授賞式があって
WE ARE THE WORLDが流れて会場にマイケルが登場するシーン
日本のマスゴミは 「大ブーイング」 と報道してたっけね
フジテレビの小倉の番組だったはず
YouTubeで実際のイギリス番組の映像観たら、
客席は大興奮でわれんばかりの大歓声、嬉し涙の嵐、若い子らが胴上げする勢いだったよ

どう責任とるんだろうねマスゴミは
いつも適当な情報を憶測と下世話な興味本位だけで垂れ流して
どうせ今後は謝罪もなしに知らん顔でアゲアゲな報道するんでしょ

最近地上波放送観てないな…
観る価値のある番組があまり見当たらないからなのか自分が変わったのか

マイケルに関してあらゆる誤解をしている方は下記のサイトを見てほしい

Google 「マイケル・ジャクソンは無罪だった」 で検索
これの内容は書籍からの引用がほとんどなので本当にもっと詳しく知りたい方は
同タイトルで本が出版されているのでそちらを買ってください

あと、肌の色の変化に関しては「白斑」 「尋常性白斑症」で検索してみてね
ちなみに、曲もミュージックビデオも最高にカッコイイので必見

亡くなった実感がいまいち無いので、きっと今後何ヶ月の間は悲しかったり
元気になったり、繰り返すんだろうな私…