崖の上のポニョ [2010年01月26日(火)]
崖の上のポニョ
これ怖いよね怖い…
子供と観てたらなんかすごく怖かった
なになに??得たいの知れない恐怖感
なんか…ポニョが…なんていうか…
自分にも息子がいるので思うことなのかもしれないけど
5歳の男の子に最後の決断は酷だわ〜
でも逆に言うと、5歳だから素直に
「お魚のポニョも半漁人のポニョも人間のポニョも好き」
だと言えるんだよなぁ
これがさ、変に大人だったら
「いやいや…ちょっと待ってくれ、世界を修復するかしないかの瀬戸際
だってのはわかるけど、俺がポニョの身元引受人とか困るって。
ずっとずっと愛せる保証ないし…まだ俺若いし…学生で収入ないし…」
みたいになるのかね
いや、夢がないかね
とにかくゾっとしたんだよね、始めから終わりまで
そこでちょっとネット検索したらすごく面白いサイト発見
個人的な考察のようだけど宮崎作品を観まくってるようで
なんか深読み妄想に留まらずなかなか根拠のある考察文
夜中に読んだらすごく余計に怖くなったわ
ま、これはあくまで作者の見解ではないからね
考察サイトURL http://blog.m.livedoor.jp/hamusoku/c?id=9042&page=1&type=more
でも何度か子供とポニョ観てるうちにすごく好きになってしまった
宮崎監督がもののけ姫と千と千尋製作の歳
駆使したコンピューターグラフィック技術から
一旦離れて、手書きの柔らかい線描写にこだわったというのが
本当に伝わる作品だと思う(ポニョ)
なので2回目以降はそこんとこ(絵本のような世界観)を
感じるのを楽しみに観てみた
おおおおお〜〜〜今度は怖くない
観方によって色々な魅力を発するこの作品
実は名作中の名作なのかも