義援金や支援品 [2010年05月24日(月)]

偽善だと言う前に行動しよう
文句はそれからだ
自分もささやかながら寄付させてもらったけど
以下、様々な分野の方からの宮崎への支援活動を紹介

金額を比較するための一覧ではないのでこいつは少ないとか
多いとか下世話なことは言いっこなしでね

影からそっと寄付している方もたくさんいるんだろうな
っていうか一般人の寄付は名前出ないからね

とにもかくにも、こんな時の日本人の行動はとても素早く
温かい、だから好きだよニッポン
アメリカも派手にハリウッドスター集めてチャリティーやるけどね
ま、日本は日本のやり方で頑張っていこーー




株式会社enmono/次亜塩素酸系消毒液
押切もえ/義援金10万円
日本ラグビー代表/義援金
FC東京/義援金
松本山雅FC/義援金約16万円
社団法人日本セルフ・サービス協会/義援金50万円
株式会社セプテーニ・ホールディングス/義援金100万円
千葉県畜場協会/義援金100万円
宮崎空港ビル翼会/義援金100万円+ドリンク剤1000本
宮崎ケーブルテレビ/義援金100万円
セレッソ大阪選手会/義援金50万円
児湯広域森林組合/義援金100万円+ゆずジュース600本
全日本空輸/義援金100万円
サンフレッチェ広島/義援金100万円
読売巨人軍/義援金300万円
ソフトバンクホークス/義援金300万円
宮崎県弁護士会/緊急ボランティア支援基金設立+基本資金として500万円提供
テレビ宮崎のグループ6社/義援金500万円
旭有機材工業/義援金500万
昭和シェル/義援金義援金1000万円
ハンズマン/義援金1000万円
横峯さくら/義援金1200万+ゴルフ場への募金箱設置+優勝賞金寄付続行中
テレビ宮崎/義援金4500万
霧島酒造/義援金5000万円
ガンバ大阪/義援金100万円
キャノン/義援金1000万円
旭化成/義援金1000万円
エスフーズ/義援金8000万円
宮崎カーフェリー/義援金20万円
日本相撲協会/義援金500万円
イワタニ・ケンボロー/義援金100万円
台北駐日経済文化代表処/300万円

今井美樹/義援金

口蹄疫発見まで過程 [2010年05月19日(水)]


民主党政権(赤松大臣等)の責任を、全て宮崎県に被せようとする動きが盛んだ

現場が今、地獄絵図となっているのは県職員や関係者、

家畜業の方達のブログなどから痛いほど伝わってくる

確かに、

東国原知事や宮崎県の初動対応は完璧だったとは言い難いかもしれない


しかし、ここまで被害拡大した経緯には民主党政権の無知さ危機管理能力の

乏しさが大いに影響した

ボヤを出したのが宮崎だが、ボヤを食い止められなかったら

普通は消防車が火を消しにくる

政権の力とはその火消しをいかに迅速に、無駄なく行い

被害を最小に食い止められるかではないか


勝手に燃えればいいっていうのはあまりにも酷だ

政権が何もしてこなかったから国民がネット上で寄付活動をしている

国民1人1人の力の方が余程アテになる


赤松大臣の悪びれもせず開き直る態度は許し難い

しかしマスコミは東国原知事を責めるように赤松大臣を責めない

小沢の件もまたしかり{怒}汚い連中だほんとに


口蹄疫に感染した牛を見逃してしまった獣医などを責める動きも見られる

仮に(あくまで仮に)これが獣医や県の見落としだったとしても

「発見・診断できなかった」責任

「明らかになってから放置した」責任とは全く異なると思う



かなり家畜の診療をこなした人であっても、ほとんどの場合口蹄疫に関しては

新米であるという

常に最悪の場合を想定して対応すべき、という意見もあるだろうが


例えば震度3の地震で毎回人々を避難所に避難させることが可能だろうか

発熱だけでエイズかもしれない、と考え高い検査を受けるだろうか

今、大切なことはおかしな裏工作でも責任の擦り付け合いでもなく

宮崎の苦しむ方達を救う手助けをして、日本経済に及ぼす悪影響を最小限に

食い止めることだ


さてここで非常に興味深い記事を…

珍しくあの反日左翼朝日新聞がまともな記事を掲載した
http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005180565.html

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2010年5月19日7時5分 asahi.comより引用

異変2度…でも「教科書と違う初期症状」 宮崎口蹄疫

宮崎県で口蹄疫感染の疑われる牛が確認されるまで何があったのか。
関係者の話から再現する。


 宮崎県都農(つの)町。3月下旬、ある農場で水牛が下痢になった。

モッツァレラチーズを作るために飼われていた42頭のうちの1頭。

往診した獣医師は、31日に県の宮崎家畜保健衛生所に届け出た。

県も立ち入り検査したが、口蹄疫にみられる口の中や蹄(ひづめ)の水疱(すいほう)、

よだれがない。

便なども検査したが、下痢の原因となる菌やウイルスが見つからず、結論が出ないまま

下痢は治まった。

    これが最初の異変だった。


 この農場から南に約600メートル離れた別の農家で、次の異変が起きた。

 「口の中に軽い潰瘍(かいよう)のある牛がいる」。

 4月9日、衛生所に別の獣医師から連絡があった。

2日前に往診したところ、1頭の牛が前夜から発熱し食欲がなく、

口からわずかによだれがあったのだという。

県の口蹄疫防疫マニュアルでは

「(口の中の)水疱は発病後6〜8時間以内に現れ、通常24時間以内に破裂する」
と記載されている。

 9日の往診で、口の中に直径3ミリほどの潰瘍は見つかった。

しかし水疱ではなく、かさぶたのような状態。

すでに発熱から4日がたつ。仮に口蹄疫なら、水疱や激しいよだれが見られるはずだ。

 獣医師から相談を受けた衛生所は農場内のすべての牛を調べたが、

口蹄疫の可能性は低いと判断した。発熱は1日でおさまっていた。

 口蹄疫ウイルスの潜伏期間は、牛の場合で約1週間

獣医師は12日まで毎日往診したが、異常のある牛は見つからなかった。

獣医師は振り返る。
「教科書通りの口蹄疫とは異なる初期症状。
まったく想定しなかったわけではないが、この症状からは診断できなかった」


 4月16日夕、別の2頭に同じような症状が見つかった。

最初の牛の隣にいた牛で、何らかのウイルスによる感染と考えられた。

この段階で最初の牛はほぼ完治していた。

翌日、衛生所が改めて立ち入り検査し、感染症の鑑定を行ったが、

19日までに出た結果は陰性だった。

 ただ衛生所は19日、念のために検体を国の動物衛生研究所(動衛研)

海外病研究施設(東京都小平市)に送った。

このとき初めて、県は国と連絡を取った。

20日早朝、口蹄疫の陽性反応が出た。


以上引用終わり


※なお、新聞紙面だと囲みで大学教授の以下のようなコメントも掲載されている
「この症状で口蹄疫を診断するのは無理」
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次に東国原知事のブログより引用

2010-05-19

一ヶ月経過

 4月20日、都農町での第一例目疑似患畜確認から丁度一ヶ月が経過した。先月20日に疑似患畜確認第1例目が報告されたので、直ちに県防疫対策本部を立ち上げた。

 22日に川南町・都農町役場や埋設現場・消毒ポイント等視察。27日に民主党・農水相・自民党へ陳情・要望。その時点で、確認は7例。殺処分対象家畜は1,000頭余りだった。

  

 今回の本県での口蹄疫の問題、初期の頃から全国的に殆どと言っていいくらい報道されていなかったが、今月10日、赤松農水相が来県された辺りから徐々に報道されるようになった。

 同時に、県や国の初動防疫体制・対策や第一例目とそれ以前の疑似患畜に関しての獣医師の対応の瑕疵等を追究する報道も目立つようになってきた。いわゆる犯人捜しである。余り言いたくはないが、前回の鳥インフルの件ではこのことで自殺者も出た。

 

 獣医師による初期の疑似患畜確認においては、19日付けの朝日新聞の1面、「教科書と違う初期症状、獣医師悔やむ」というタイトルで掲載された記事の内容がほぼ客観的で真実に近い事実であると思う。

 数多くの専門家や獣医師からも、1例目も6例目も初期の臨床症状では口蹄疫と判断するのは極めて困難だっただろうという所見が示されている。

 いずれも疫学チームの分析調査の結果を待つ必要があるだろう。

以上引用終わり



口蹄疫・東国原知事記者会見 [2010年05月19日(水)]

★宮崎県での現地リポートなど、動画で観られます★
  ↓  ↓   ↓   ↓
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1196.html



それはそうと…東国原知事の記者会見、あたかもいきなり逆切れしたように

一部マスコミに報道されているとかいないとか↓Youtubeより↓

★ノーカットバージョン★
http://www.youtube.com/watch?v=UHRSaZAa_fg(1:40あたりから男性記者とのバトル)

フジテレビの編集済みバージョン
http://www.nicovideo.jp/watch/nm10764372



■記者会見内容抜粋■===================

男性記者(南日本新聞・前田)
「防疫対策やってますけど、このまま今の方法を続けるのかそれともワクチンなのか、
 それとも強制処分なのか。これは検討されてますか」


東国原知事
「検討しています」

男性記者
「どうされますか」

東国原
「まだ分かりません」

男性記者
「まだ?もう11万頭きているわけだから」

東国原
「まだ決断はしておりません。検討しております。一歩踏み込んだところ。というのは
 国の地元対策チームがきたわけですから、
 その意味も勘案していただければ解りますよね」


男性記者
「いや家畜伝染予防法ではですね、その主体は知事なんですよ。知事なんです
 だから、知事がどう思うか、どうされるかっていうのが一番なんです


東国原
「検討してます


男性記者
「国じゃないんですよ。国じゃないんですよ。自分の」


東国原
「法的に知事ですよ。でも、国の協力が無かったら
 全頭殺処分でいくらかかるか知ってますか」


男性記者
「いやだからお金のこと言っててもいましょうがないんですよ」

東国原
「しょうがなくないんです。そういったこともやらなければいけないんですよ。
 慎重にやらなくちゃ。 地元の対策も地元の同意も得なければいけなない。
 もし全頭やるとしたらですよ?それを簡単にですね」


男性記者
「簡単に言ってないです。言ってない言ってない」

東国原
「簡単に言ってますよ。相当な覚悟が必要なんですよこれは」

男性記者
「ですから考えてるかどうかを聞いているんです」

東国原
「地元の人たちにね、同意をひとりずつ取っていかなくちゃいけないんですよ。
 査定もしていかなくちゃいけない。それに対して人員とか埋設場所だとか
 その予算だとかコストだとか尋常じゃないんですよ」


男性記者
「じゃあ今のままで20万いったりするんですか?」

東国原
「いやだから今そのポイントを検討して、どこだったらその非常事態だとか
 踏み込んだ対策をするかとか検討しているんです」


男性記者
「してください」

東国原
「してるんです。だからしてるって言ったのに、あなたしてるんですかって」

男性記者
「いや知事の方が国が国がと仰るから」

東国原
「国がと言ってません、協議しないとね、これはねパンデミックで。
もう宮崎だけの問題じゃないですよ。
ですから全体の事を考えて…」


男性記者
「(話をさえぎって)いやそうですけども、一番集中して出てるのが宮崎県だから
宮崎県の知事がリーダーシップを発揮しなければ」


東国原
「やってるでしょ。だからやってますよ。検討してますよ」


男性記者
「じゃああまり国が国がって言わないでくださいよ」

東国原
「国が国がって…国と協議しなくちゃいけない、市町村とも協議しなくちゃいけない、
地元のみなさんとも意見交換しなくちゃいけないですか。
私独断ではいやりますやらないですって。
そりゃ現場を知って、現場の人と話さなくちゃ分からないでしょ。
そのへんは分かってくださいよ…プロでしょあなた?」


男性記者
「……」
←普通は「質問は以上です」とか「ありがとうございました」の一言がある
しかしおそらく知事に睨みのひとつきかせているのだろう

====================================

この後に他の女性記者からの質問 ↓  ↓  ↓

====================================

女性記者
「赤松大臣の会見のなかでワクチンを検討したいとおっしゃっていたようなんですが
 優先順位として、防疫指針の中にあげてあるワクチン使用が
 もう視野に入っているんでしょうか」


東国原
「先程も言いましたけども、入ってます。ワクチンも全頭殺処分も、強制屠畜。
 あるいはそれを 複合してやるのか、数種類の判断がありますよね。
 一歩踏み込んだってのはそういうことですよ。


 じゃあ それをどのタイミングで、どういうふうに
 ご地元の皆さんに理解を得ながら、予算処置をしながら、
 もしトラブった時の法的処置はどうするのか、
 裁判訴訟になったときはどうするのか。
 そういうところをきっちり詰めないと、前には進めないんですね。
 見切り発車できないんですよ。


 それをずっと検討しているわけですよ。
 でもこれは、判断にですね、 地元の農家の発生農家のあるいは
 処分される方たちの健康な牛、いや豚をですね。
 殺処分しなくてはいけない。


 その気持を考えた時に、早々軽々にはできないんですよ」

女性記者
「軽々にできない事がわかっているから、我々はどういう風に国が考え
 県が考えているかを…」


東国原
「だからそれを話しあっているんです一生懸命。毎日。寝ずに。それをですね、検討しているんだとか
 甘かったとか、処理が防疫対策どうのこうのとか、我々は一所懸命やってるんですよ。地元の方達も。以上です。帰ります」


女性記者
「そういうことではなくて」

東国原
「喧嘩売ってるのそっちじゃないですか


========以上で抜粋終わり================






マスコミは、知事が後先考えず「はい、やります」と鳩山のように
言い切ってしまえば満足するのか
奴のように何も実現せず言うだけなら馬鹿でも出来る

ま、この前だという記者は、毎度のこと記事ありきで質問しているのだろう

「これじゃあ記事にならん、俺の望むような答え出せやこら」
といったところか

鹿児島県の新聞社だということで気持ちはわからなくもない

こっちに飛び火させんじゃねーぞ、という気持ちも大きいだろう

だが、報道関係者にモラルなんて無いに等しいだけに、そこまで鹿児島県民を

想っているかどうかも怪しいね

しかし今回の口蹄疫問題に関しては、宮崎県知事としての東国原知事の能力は

素晴らしいものとはいえないのも現実

1頭目の発見からの動きは敏速だったとは残念ながら言い難い

しかし、現状では宮崎県民含め、知事が死に物狂いで動いているのもまた現実

確かにまず県が第一の当事者ではあるが、コストその他が

県が用意出来る範囲越えてるから、国の支援待ちで「検討中」と言っているので

何にも考えてない、してないのとは違う

ちなみ知事を激怒させた前田記者の正体…どうやら予想的中で

外国人参政権推進関係のようです。

南日本新聞の前田昭人は 左翼団体の活動家 小栗実(鹿児島大学)
と吊るんで活動しているようで
http://www.jca.apc.org/~kenpoweb/articles/oguri112500.html

小栗実(鹿児島大学)は民団とべったりの自称憲法学者。
 http://www.mindan.org/shinbun/010516/topic/topic_b.htm

民団といえば…民主党支持の…


それは置いておいて、、、、今回の会見

マスコミの毎度おなじみのやり口、切れるまで失礼な質問をしておいて

意図的に編集し、都合の悪い部分をカットしてテレビに流す

まるで昨年の麻生さんvsルーピー鳩山の党首討論みたいに

国会の答弁もそうだが、いまやテレビはまったくアテにならないことは

かなりの国民は気付いている

ニコニコ動画やYoutubeでノーカット版を観ている方がより真実に近い

しかし興味本位だけで観る人間にとっては国会中継ノーカット1時間など

なかなか耐えられないかもしれない…



またマスゴミか… [2010年05月18日(火)]

相変らずマスコミは報道の自由を履き違えているようだ

キム・ヨナ賛美、浅田真央叩きでお馴染みのフジテレビの蛮行を紹介する

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宮崎県議会議員 横田照夫氏のブログ「心豊かに暮らそうよ」より

■『マスコミに怒り』

今朝、佐土原町の田ノ上地区の自治会長さんから電話がありまして

「地区としても口蹄疫に対して何かしたいので、どうすればいいのか教えてほしい。」

と聞かれました。

そこで、地区内にウイルスを持ち込まないための手段を何項目か

報告させていただきました。

また、不安な毎日を送っておられる畜産農家への気遣いや配慮をしていただけるよう

お願いもしました。

地区全体で口蹄疫に対しての取り組みをしていただけるとのことで、

本当にありがたいと考えます。

今日の午後、その地区に、フジテレビの取材陣が、

なんのコンタクトもなく、いきなり畜舎に来て取材を始めたそうです。

当然、カメラも回したそうです。

それに対して、別の畜産農家が「消毒はしているんですか?」と聞いたら、

「していない。消毒ポイントがどこにあるのか知らない。」

と答えたそうです。

地区全体で口蹄疫から畜産を守ろうとしているのに、何という配慮のない行動でしょうか。

農家も自治会長もカンカンに怒っておられるようです。

今まで、ニュース等で流される映像は、宮崎県提供のものです。

直接、現場にマスコミが入ったことはないと思います。

佐土原町には、まだ発生はありませんが、搬出制限区域内には入っています。

昨日は新富町に発生の確認がされて、だんだん近づいてくることに

農家は戦々恐々としておられます。

当然、マスコミは自らが感染媒体になる可能性もあることを考えていなければいけません。

マスコミにも自制が必要だと考えます。
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何してんのこいつらは???

今、宮崎県では死に物狂いで対応しているというのに

ほんとーーーにマスコミって有害だわ

鳩山政権のとんでも対応 [2010年05月13日(木)]

http://ameblo.jp/hana-hair/entry-10533653975.html
↑上記ブログより転載

拡散希望
皆さんも広めてください


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<<感染からの流れ>>

4/20 宮崎県で10年ぶりに口蹄疫感染確認。 
    ●農水省、日本産牛肉輸出全面停止
    ●政府、口蹄疫の疑似患畜の確認及び口蹄疫防疫対策本部設置
    ●赤松農水相、宮崎選出の外山いつきから消毒液が足らない報告を受ける

4/21 政府から指示なし、仕方なく現地で対応。
    消毒薬は現地の組合が用意したが不足

4/22 農林水産副大臣 「現場の状況について今初めて聞いた」 発言

4/25 殺処分の対象が1000頭を突破、過去100年間で最多を記録

4/27 東国原知事、赤松農水相や谷垣自民党総裁に支援要請

4/28 国内初の「豚」への感染疑いを確認

4/29 農林水産副大臣が宮崎県出張。現場には入らず生産者への面会もなし

4/30 自民党口蹄疫対策本部、政府に42項目の対策要請を申し入れ

★対応を予定していた鳩山総理・赤松農水相は当日になって予定をドタキャン
★夕刻、赤松農水相、南米へ外遊
★自民党、政府に6日7日の委員会開会を要求。政府は拒否
★民主仕分け組:口蹄疫により被害を受けた畜産農家に、融資を行う中央畜産会を仕分け

=自民党口蹄疫対策本部、党本部で記者会見=

「10年前の感染の際はただちに100億の予算が確保され対策がなされた」
「ところがこの段階になっても国から宮崎県には一箱も消毒薬が支給されていない」
「この状況で農水大臣が外遊するとは自民政権時代からすれば前代未聞」
「国からは消毒液一箱も届かず。国があたかも配ったように報道されているが、
まったくの誤報」

5/1 宮崎県、自衛隊に災害派遣要請を行う。家畜の殺処分は8000頭超へ
  ★総理、熊本県水俣慰霊式に出席。宮崎はスルー

5/2 1例目のウイルスがアジア地域で確認されているものと近縁であることを確認

5/3 宮崎県、感染17例目確認 殺処分9000頭突破

5/4 宮崎県、感染19例目確認 殺処分27000頭突破
   ★総理、普天間問題で沖縄訪問。宮崎はスルー
   ★舟山農林水産大臣政務官、デンマークに出張

口蹄疫 宮崎の生の声 [2010年05月13日(木)]

かずやんのエギング釣行奮闘記in甑島の記事
より全文 転載

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mixiより宮崎の畜産農家の方が現状を訴えておられます。

特に殺ウイルス力の強い『ビルコン』が絶対的に足りないそうです。

拡散希望です。全国に宮崎の現状を伝えてください。


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マイミクの5月10日の日記。

全国のみんなに現状を伝えて欲しい。

今日も6軒の仲間が消えて行った。

1人は10年以上の付き合いになる。

熱いヤツで、「これからはJAや問屋を通してじゃなく、農家自身が消費者に

訴えかけれるものを作って行かなきゃ!!」が口癖のヤツだった。

口ばっかりでなく、勉強熱心で努力家だった。

もう廃業するしない。

口蹄疫発生当初から現場が放出を要望してる消毒剤がある。

ビルコン。

ドイツのバイエル製薬の消毒剤。殺ウイルス力が強く、

開発された当初から『世界のウイルス性伝染病が半分になる』とまで言われた消毒剤。

今使われている逆性石鹸系の5000倍の殺ウイルス効果を持ち、

塩素系なので散布後長時間ウイルスを抑える。

さらに人や牛への害が少ない。

10年前の口蹄疫の時は初動で2000本、1カ月で10000本のビルコンが

国の財源と指導の下配られた。

口蹄疫ウイルスより感染力の強い鳥インフルの時もこれを大量に散布し封じ込めた。

このビルコン、今年4月半ばからのアイスランドの噴火によるヨーロッパの

空港閉鎖で国内の在庫がかなり少なくなっていた。

そこに口蹄疫。在庫の奪い合いになり、一瞬でなくなった。

だが全国の農政局に合わせて5000本の家畜防疫用のビルコンのストックがある。

俺も初めはこれが放出されるものと思っていた。

鹿児島の徳田議員が農水省に放出を要請、

「非常時用のストックで、非常時かどうかは大臣が判断する」 との解答

俺も農水省の友人に聞いてみた。

が、「大臣にしか権限が無い。俺達農水の職員もおかしいと思う。

でもどうにもできないんだ…」と。

が、大臣は一切対応を見せない。

バイエル製薬の知人によると、

アイスランドの噴火による空港制限は続いていて、

限られた飛行枠では旅客機優先。貨物機はほとんど飛べない。

今、中国や韓国も口蹄疫対策に国を挙げてビルコンの確保に乗り出している。

中国はイベリアの貨物船をチャーターし、

エジプトまで海輸し貨物機を飛ばし1万本を確保。

韓国は火山灰の影響が少ない空軍の大型輸送機を飛ばし

1万5千本を確保した。

国を挙げての体勢に、日本の薬品卸会社じゃ買い付けの時点で太刀打ち出来ない。

それでも、

バイエル日本支社の社長が必死になって確保した1500本のビルコンを確保した。

が… 、5月3日に日本に届いたビルコン1500本、

『全体に蔓延してお『口蹄疫はアジアり、日本一国の問題ではない』

と、小沢と岡田が500本を韓国・中国に無償で提供…。

さらに500本を小沢の地元の東北に…。


九州に来たのは500本のみ

そのうち250本は数万頭規模の大手が独占。

宮崎1区の河村議員が宮崎の選挙支援した農家に50本を横流し


最終的にJA川南に届いたのは20本のみ

発生農場の入り口で使うくらいで、焼け石に水だ。

現在川南では消毒剤が枯渇し、

消毒効果の薄いハイターや酢まで持って来て散布している。

牛・豚・羊にとって最大の脅威とされる口蹄疫。

それにく素手で立ち向かう様なもの。これでは、ウイルスは拡散していくばかり。

昨日の夕方、岩手の農家から電話があった。

『小沢議員が確保し、部会に届いたビルコン20本を●の所に送りたい』

涙が出そうになった。

もし岩手まで口蹄疫が攻めて来ないとも限らない。

それでも、俺達仲間を支援したい。

最近、東北の和牛が躍進しているのは“第一花国”“菊安舞鶴”“菊福秀”“平忠勝”

と言った種牛が出てきたから。

でも、どれも東北の“菊谷”と言う血の濃い血統。

交配する為に宮崎や鹿児島の雌牛を飼っている。

逆に宮崎は宮崎の血統とは離れた東北の血統を導入している。

うちにも東北のみならず全国から来た牛がいる。

全国各地でうちで産まれた牛が活躍している。

和牛の育種・生産は100年もの間、ライバルである産地同士で

力を合わせる事で成り立って来た。


一部の小沢の取り巻き達が考えるように

一朝一夕で成り立ってきた産業じゃない

俺達の繋がりナメるな


この20本を使えば、俺を含め仲間内の農家10軒を当分の間守りきれる…

俺も喉から手が出るほどほしい。

… でも、これは全て川南に送ろうと思う。

口蹄疫の爆心地…、仲間達が毎日倒れていく。

これで1人でも仲間が助かれば…、1頭でも多くの牛や豚が生き延びれば…。

今、宮崎に続々と全国各地の農家から消毒剤が届き始めた!!

誰もが『政府が消毒剤を配布するだろう』そう思っていた。

でも、
20日間もの間、政府は見て見ぬふりのまま

毎日沢山の仲間が倒れていく。もう宮崎だけの問題しゃない。


佐賀の肥育農家の部会から、熊本の酪農家から、

阿蘇のチーズプラントから、大分の若手繁殖農家の勉強会から、

鹿児島の種畜場から、兵庫但馬の育種部会から、

伊賀松阪の肥育部会から、山形の大手牧場から、

種子島、沖縄、石垣島、山口、広島、島根、鳥取、京都、愛媛、香川、

愛知、岐阜、新潟、群馬、長野、栃木、青森、北海道…


みんな、いつ自分の所に口蹄疫が来るかわからない。

でも、ストックしていた消毒剤を放出した。

宮崎の仲間の為に!!口蹄疫と闘うために!!

武器が届く!! これでやっと戦える!!!!

うちの●●がシンガポールでビルコンを150本確保した!!

あと、5日もすれば日本に届く。全てを川南にぶち込む!!誰にも文句は言わせない!!!

イギリスの口蹄疫リファレンスセンターが余りの日本政府の対応の悪さに、

ドイツのバイエル本社に要請をかけた。

MarkShuwalut常務の計らいで後10日で2000本のビルコンが届く!!!!

そうなれば、いや、それが本来の防疫体勢。

それまで、みんな持ちこたえてくれ。


これを乗り越えて、またみんなで宮崎の畜産を再興させることが

全国の仲間への一番の恩返しになるから!!



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マイミクの5 月10日の朝の日記
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「朝4時。2時間しか寝てないのに目が覚める。

牛舎に入り、1頭1頭ヨダレは出てないか、水泡は出来てないか、

びくびくしながら見て回る。

最後の1頭を見て、

「あぁ、良かった。今日も出て居なかった。」とため息を付く。

それから2時間の消毒作業。念入りに隅から隅まで消毒をする。

もう、消毒剤も残り少ない。

それが終わると餌やり。本来の餌の量よりちょっとだけ多めにやる。

もしかしたら、今日が最後の餌やりになるかもしれないから。

ちょっと気の荒いヤツ、臆病なヤツ、おとなしいヤツ…

色んなヤツが色んな顔で楽しみに餌を待ってる。

みんな子牛の時からミルクを与え、餌をやり、病気をしたら治療して…、

うちの牛はみんな自分の子供だと思ってる。

昨日発症した川南の農場…うちの牛が行ってる。

年間 100頭以上の子牛を売るけど、みんなどんな子でどこに行ったか覚えてる。

人慣つっこくて、元気な子だった。もうすぐ、薬を射たれ殺される。


朝食を取る。もう冷蔵庫には味噌と煮干しかない。買い物にすら行けない。

米だけは大量にあるがw

時間も無いんで簡単に朝食を済ます。

携帯が鳴る。

1日に何度なるだろう。その度にびくびくする。

電話に出る。

「○○んとこが出た…」電話の向こうで泣くように叫ぶ。

…大学の同級生だ。

明るくていつもバカばかり言ってるヤツだった。

卒業して、2年会社努めをして、実家を継いだ。規模を拡大し、いい牛を出していた。

熱くて、一生懸命なヤツだった。

口蹄疫。もう、廃業するしかない。

雌の子牛は大体40万くらいする。それを買って、種を付けて、10月して子牛が産まれ、

3年手塩にかけて育て上げてやっと肉になる。

牛舎が1000万、機材が500万、機械が1000万、母牛が100頭で4000万、

回転資金が1000万。 全頭殺処分。

補償金は母牛の4000万の4/5、3200万のみ。

莫大な借金のみが残る。

口蹄疫を出したら5年は牛を入れられない。

口蹄疫が出た牛舎や農場の機材や機械は、同業者には敬遠され、売れない。

一昨年、結婚して、子供が出来て、仕事にさらに熱くなり、

飲む度に子供の自慢ばかりして、

「お前も早く子供作れよ」と笑っていた。

もう廃業するしかない…。

子供と奥さんを守る為に離婚するだろう。

もしかしたら…

ソイツに電話してみたが、電話には出ない。

俺には今ソイツの所に行ってやる事もできない。

何もしてやれない。

涙が止まらない。

今は自分を守る事しかできない。

毎日、何人もの仲間が消えていく。

今、仲間内で電話で話すと必ず言う言葉がある。

“仇、討とうな”


消えていくヤツはみんな一生懸命で、牛を愛するヤツばかり。

俺達が口蹄疫から生き残り、いい牛を育ていい肉をつくる、

消えて行ったヤツラが愛し作り上げた宮崎の畜産業と血統を守る。

それが仇討ち。

俺達に出来る事はそれしかない。

これが、報道されない(させていない?)宮崎の現状です。

皆さんも広めてください

お願いします

みなさん、助けてください。
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他人事じゃないよ口蹄疫 [2010年05月12日(水)]

自分は横浜の者だが、この宮崎県で起きている事件は
他人事ではない

民主党は外国人(特に韓国・朝鮮・中国)には大変寛大で
甘いのだが、日本人には厳しいようだ

宮崎県の方達の苦しみを皆に知ってほしい
マスコミが報じない真実を



5/11 MRT宮崎放送
(宮崎県のローカルニュース)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10688992




2010/5/11衆院農林水産委・江藤拓(自由民主党)口蹄疫災害について

赤松の舐めきった態度を観て欲しい

これが現政権の本質なのだ

江藤さん頑張れ!!!!

http://www.youtube.com/watch?v=3kj6qw71dtg


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http://ameblo.jp/izow/entry-10531444462.html