ようこそ『完熟!でこぽん日和』へ

名前も見た目もおちゃらけて、ちょっとお笑い系
でも、食べてみたら「あら、美味しい」
そんな、でこぽんのような話題を提供できればと思っています
ヨロシク!

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運動はカラダに悪いの? [2008年06月08日(日)]
リーソ…リーソ…ガチャ

はい、コポちゃんデンわ相談室です。通称コポデンです

(・∀・)もしもし、わたしリカちゃん

…はいはい、ボクちゃん今日の質問は何ですか?

(・∀・)プロスポーツ選手って長生きできないの?運動はカラダに悪いんじゃないですか?

そういうデータもあるようですが、極限まで体を酷使する運動量や精神的重圧は、一般の人とは大きくレベルが異なりますよね。一部の特異データを使用して集団全体を語るのは、おマヌケですよ

(・∀・)ギャル曽根ちゃんは大食いだから、オニャーニョコは皆大食いだって言っているのと同じ?

そうです、そうです

(;_;)でも、プロスポーツ選手じゃなくても体を酷使すると長生きできないのかなぁ…パパが心配だよう

え?ボクちゃんのお父様、お仕事は何をされているんですか?

(・∀・)手品師

…酷使されているんですか、そうですか

(・∀・)体をバラバラにされたり、閉じ込められた箱から脱出したり、将軍様に会いに行ったりしてるの

コホン、コホン、ええと!話を元に戻してよろしいですか?

(・∀・)はいはい。じゃあ、一般の人は運動をどれ位すれば良いんですか?

世界的に有名なハーバード大学のパッフェンバーガー教授によれば、一週間に2,000Kcal(※2)程度消費する運動をしていたグループが死亡する危険が低いんだそうです。これはどの年代にも言えるそうです

(・∀・)え?年を取ったら運動は、過酷になって返って危険でしょう?

そんなことはありません。有名なレイツマン博士の50歳から71歳を対象にした調査では、運動を行うグループの方が長生きであると報告しています。生涯運動している人の方が、筋肉の衰えが遅いため、死亡リスクが減るんです

(・∀・)やっぱり運動が大事なんだネ!

人間は、昔から動いて敵から逃げ、動いて食べ物を探していたんですよ。運動しなくなったのは本当ここ40〜50年程度、そんな短い期間で遺伝子は変わりません。だから体が環境の変化に対応できずに肥満、糖尿病、高血圧などの疾病が増加していると言えます(※3)。カロリーを取り過ぎるから太った、そんな単純な話ではないんですよ

(;∀;)わかったよー、運動するよー。おなら体操でいいですか?

はいはい、自分に見合った運動を続けることが大切です。運動を行うリスク(※2)と行わないリスクを考えて、それが最小になるような運動量にしましょう。それが散歩や庭の草むしりであっても良いんですよ

(・∀・)はーい、わかりました。ありがとうございました

また、お電話お待ち申し上げております

プチソ


◆Ralph Paffenbarger(ラルフ・パッフェンバーガー)◆
ハーバード大学教授。ハーバード大学卒業生1,700人の追跡調査から、適度に運動している者の方が、病気のリスクが低く、長寿であることを研究結果を発表した。(Wikipediaより、英文)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ralph_Paffenbarger

◆Michael F Leitzmann(マイケル・F・レイツマン)◆
米国国立ガン研究所博士、ハーバード大学教授。50〜71歳の男女約25万3千人を対象にした調査を実施するなど、数々の業績を残している(BioInfoBank Libraryより、英文)
http://lib.bioinfo.pl/auth:Leitzmann,MF


(※1)パッフェンバーガー氏の1週間に2000Kcalの話はアメリカでの調査のものです。あくまで自分に合った運動量としましょう。
(※2)上記に記したように、運動には行うリスクもあります。健康上の理由で運動制限のある方は、監督者の指示に従いましょう。また、健康と思われる方でも、定期的な健康診断を受けて問題がないことを確認の上、自己責任の元に行いましょう。
(※3)参考文献:井村裕夫『進化医学からわかる肥満・糖尿病・寿命』岩波書店、2008
posted at 01:45 | コポちゃんデンわ相談室 | この記事のURL
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