フォースリーン、私のお邪魔するブログ仲間の間でも流行中ですね。でも何故
フォースリーンが
ダイエットに効果的なのか?今ひとつわからないという方もいらっしゃると思います。
もしかしてエネルギーの使われ方がヒントかも?早速エネルギーの使われ方を一緒に勉強しましょう。なお、今回も人間が普通の生活状態であることを前提とします。
人間が通常エネルギーに使うのは糖分と脂肪分です。普段はこれがどの位の割合で使用されているのでしょうか?およその目安を糖分を1としてみてみると
安静時は 糖分1:脂肪分2
活動時は 糖分1:脂肪分1
となります。安静時の方が活動時よりも脂肪分は倍使われているのです。これは何故かというと糖分と脂肪分では以下の違いがあるからです。
糖分は水溶性でエネルギーにすぐ転換できるので、急にエネルギーが必要になった時にもすぐ対応が出来ます。一方、脂肪分はエネルギーにするための分解に時間がかかり、急にエネルギーが必要になった時の対応がなかなか出来ません。
つまり寝ている時のような安静時には急にエネルギーが必要になることはないので、脂肪分の割合が多くなります。(但し、あの食いしん坊の脳は糖分しかエネルギーに出来ないので糖分も使われます。)
これが活動時になると脂肪分だけではエネルギーの供給が追いつかなくなるので、糖分の割合が多くなってきます。
そして、より活動の強度が増すとその割合はさらに多くなっていきます。400m走を全力で走ったら、殆ど消費されるのは糖分です。たまに運動は20分以上しないと効果がないなんて聞きませんか?その理由はここから来ています。
つまり、運動は活動時の中でも強度が強いため、始めの20分までは体脂肪のエネルギー転換が間に合わず糖分しか使われない。よって
ダイエットにならないと。
でも、あんな400m走のようなハードな運動なんてまずしないでしょ?20分以下しか運動をしなくても脂肪分はちゃんと使われています。
但し、やっぱり運動強度が上がる時は糖分の割合が多くなるようです。でもその割合は 糖分1:脂肪分0.7 程。そして運動内容が安定してくれば、また 糖分1:脂肪分1 に落ち着いてきます。
これをまとめると、
ダイエット時の運動は、
強度の強くないものでも良く!時間も細切れで良く!自分のペースで行うのが良い!ということになりそうです。
でもエネルギーは糖分のほうが有効に使ってそうですね。なんで人間は糖分だけをエネルギーにしなかったんだ!?
その主な理由のひとつは浸透圧です。糖分は水溶性なので、そのままですと浸透圧のバランスを崩してしまいます。よって糖分はバランスを守るため、その量の3倍の水を抱えて保存されています。
また他の主な理由は脂肪分のほうが少ない量でカロリーが高いからです。脂肪は水に溶けませんし保存に適しています。
もし、糖分だけでエネルギーを賄っていたら人間水ぶくれになってしまいますね。迷惑ではありますが、それでも脂肪はコンパクトに収まってくれているのです。
なお、運動で糖分が使われると抱えていた水も不要となるため、運動後に大きく体重計が減ることがあります。でも食事をして糖分が補給されれば元に戻っちゃいますよ。残念!
さて、エネルギーの使われ方はわかりましたか?では何故
フォースリーンが有効なのでしょう?
フォースリーンに限らず、カフェイン、カプサイシンといった燃焼系の
サプリメントは、今までお話したエネルギーの使われ方で、より脂肪の割合が多くなるように働いてくれるのです。体脂肪の分解には時間がかかると述べましたが、それを早める脂肪分解効果があると思われます。
後は脂肪が使われる割合が増えるため、糖分が温存できる効果も期待できます。糖分が温存できると、疲れの感じ方が軽くなるのだそうです。
でも!
分解後の脂肪は消えてなくなってしまう訳ではありません。たとえ分解しても使われなければ体脂肪に戻ってしまいます。より効果的な使用は運動を行いながらです。
やっくんの『
フォースリーンの効果をUPするヒミツ』のツボ刺激&コアリズムを活用しましょう!
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ダイエットに有効な
フォースリーン、せっかく購入したのですから皆様有効に使いましょうね!