お彼岸の(飛び石)連休を利用して福島・那須方面へ旅行してきた
全体的にお天気がイマイチで残念だったけれど、おいしい空気に食べ物、
そして温泉でのんびりする事ができた
この旅行、前々から計画していたのだが、少し前にフジコが体調を
崩したこともあり、キャンセルも考えていた。
けれど、フジオさん母上が『フジコはみるから』と言ってくださり、
ご好意に甘えて出かけることにした。
おかげでフジコも元気いっぱい、我々も安心して旅行を楽しむことが
でき、とても感謝している
まずは会津若松の街の話を少し。
会津は以前、東北を周った際に1度訪れているが、その時は鶴ヶ城を
見学しただけだった。
なので今回は、レトロな蔵の街を歩いてみたいな〜と思っていたのだけれど、
生憎の雨模様
ガッカリしながらも酒蔵を見学してみることに。
向かったのは会津若松市・末廣酒造
創業1850年、蔵としてはそれほど古い歴史ではないが、それでもどっしりとした
蔵造りや家屋の雰囲気は重厚。
入り口には仕込み水が滾々と湧き、我らが訪れた時も地元の住人と思われる
女性が、ペットボトルを沢山かかえて水を汲んでいた。
やはり美味しい日本酒の秘訣は、お米と水!なのかな
見学は無料で、蔵の方が30分ほどかけて中を案内しながら酒造りに
ついてお話してくれる。
この時は我々2人だけだったが、昔の話など交えながら丁寧に
説明してくださり、とても興味深かった。
最後は試飲もさせていただき、フジオさんご満悦☆
仕方ないので、いんのすけは運転手・・。
その
試飲しまくりフジオさんが選んだ1本がコチラ。
★大吟醸「嘉永蔵」★
嘉永蔵というのは、ずばり蔵の名前なのだが、じつは現在こちらの蔵は
ごくわずかなお酒しか造っていないとか。
大半は少し離れた所にある「博士蔵」という新しい蔵で造っているらしい。
この日本酒・嘉永蔵は、ココでしか買えないようで、人間そういうウリに弱い
そして一緒に購入したのが、隣に写っている大吟醸・地酒ゼリー
その名の通り日本酒を使ったゼリーで、アルコール度数3%。
お子様や、運転する方は食べないで
って書いてある。
お味は・・・日本酒の風味がきいて美味しい
ほんのり甘い。
こちらの末廣酒造、蔵を改築したカフェも併設していて、地酒ゼリーや
仕込み水で淹れたコーヒーを味わうことも出来る
旅行より帰っての夕食に、早速「大吟醸・嘉永蔵」をのんでみる。
お刺身と共に作ったメニューが・・
★手羽元と大根の煮物★
★雑穀入りサツマイモご飯★
そして、食後のお楽しみは地酒ゼリー
透明じゃないのね。
この琥珀色は何の色だろう〜