最近よく聞いているのが、 Stardust Revue。
もともと好きだったけど、CDを一枚も持っていなかった。
ある日近くのTSUTAYAでCD・DVD(指定品)3枚で3000円のセールをしていたので、
棚を見ていたのだが、言ってみれば処分セールなのでぱっとしない。
そういえばスタレビ、と思って「す、す、す……」と探していると、
二年前に出た25周年ベストアルバム「HOT MENU」があり、即決しました。
定価は二枚組25曲入りにもかかわらず2500円。25周年なので徹底しています。
念のため、3枚3000円セールの対象外品です。
それまで、FMで聴く、根本要のハイテンションなイメージが強く、
曲は、大人のラブソングが多い印象だった。
確かに、今幸せな恋愛途上にある人にウケそうなラブソングがてんこもりだ。
幸せになるべき人とのあいだに幸せを感じられていないわたしには、
ちょっとキツイほどの、健全で穏やかな愛のうた。
そんななかで、わたしが震えた1曲はこれ。
「HEAVEN」 作詞作曲は根本要。
ライナーノーツを読むと、
先にメ
ロディーができていたものの、そのときのプロデューサーから、
「あなたが書きたいのはそんなカッコつけた詞じゃないでしょう。」
と、何度も何度もダメ出しを食らった末に生まれた歌詞のようだ。
わたしの中にそれまであったスタレビのイメージとは違う印象だった。
この歌は愛のうたではないかもしれない。
でも、穏やかに愛を歌い上げるうたと同じように、
誰からも共感を得られるうただと思う。