口蹄疫・東国原知事記者会見 [2010年05月19日(水)]

★宮崎県での現地リポートなど、動画で観られます★
  ↓  ↓   ↓   ↓
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1196.html



それはそうと…東国原知事の記者会見、あたかもいきなり逆切れしたように

一部マスコミに報道されているとかいないとか↓Youtubeより↓

★ノーカットバージョン★
http://www.youtube.com/watch?v=UHRSaZAa_fg(1:40あたりから男性記者とのバトル)

フジテレビの編集済みバージョン
http://www.nicovideo.jp/watch/nm10764372



■記者会見内容抜粋■===================

男性記者(南日本新聞・前田)
「防疫対策やってますけど、このまま今の方法を続けるのかそれともワクチンなのか、
 それとも強制処分なのか。これは検討されてますか」


東国原知事
「検討しています」

男性記者
「どうされますか」

東国原
「まだ分かりません」

男性記者
「まだ?もう11万頭きているわけだから」

東国原
「まだ決断はしておりません。検討しております。一歩踏み込んだところ。というのは
 国の地元対策チームがきたわけですから、
 その意味も勘案していただければ解りますよね」


男性記者
「いや家畜伝染予防法ではですね、その主体は知事なんですよ。知事なんです
 だから、知事がどう思うか、どうされるかっていうのが一番なんです


東国原
「検討してます


男性記者
「国じゃないんですよ。国じゃないんですよ。自分の」


東国原
「法的に知事ですよ。でも、国の協力が無かったら
 全頭殺処分でいくらかかるか知ってますか」


男性記者
「いやだからお金のこと言っててもいましょうがないんですよ」

東国原
「しょうがなくないんです。そういったこともやらなければいけないんですよ。
 慎重にやらなくちゃ。 地元の対策も地元の同意も得なければいけなない。
 もし全頭やるとしたらですよ?それを簡単にですね」


男性記者
「簡単に言ってないです。言ってない言ってない」

東国原
「簡単に言ってますよ。相当な覚悟が必要なんですよこれは」

男性記者
「ですから考えてるかどうかを聞いているんです」

東国原
「地元の人たちにね、同意をひとりずつ取っていかなくちゃいけないんですよ。
 査定もしていかなくちゃいけない。それに対して人員とか埋設場所だとか
 その予算だとかコストだとか尋常じゃないんですよ」


男性記者
「じゃあ今のままで20万いったりするんですか?」

東国原
「いやだから今そのポイントを検討して、どこだったらその非常事態だとか
 踏み込んだ対策をするかとか検討しているんです」


男性記者
「してください」

東国原
「してるんです。だからしてるって言ったのに、あなたしてるんですかって」

男性記者
「いや知事の方が国が国がと仰るから」

東国原
「国がと言ってません、協議しないとね、これはねパンデミックで。
もう宮崎だけの問題じゃないですよ。
ですから全体の事を考えて…」


男性記者
「(話をさえぎって)いやそうですけども、一番集中して出てるのが宮崎県だから
宮崎県の知事がリーダーシップを発揮しなければ」


東国原
「やってるでしょ。だからやってますよ。検討してますよ」


男性記者
「じゃああまり国が国がって言わないでくださいよ」

東国原
「国が国がって…国と協議しなくちゃいけない、市町村とも協議しなくちゃいけない、
地元のみなさんとも意見交換しなくちゃいけないですか。
私独断ではいやりますやらないですって。
そりゃ現場を知って、現場の人と話さなくちゃ分からないでしょ。
そのへんは分かってくださいよ…プロでしょあなた?」


男性記者
「……」
←普通は「質問は以上です」とか「ありがとうございました」の一言がある
しかしおそらく知事に睨みのひとつきかせているのだろう

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この後に他の女性記者からの質問 ↓  ↓  ↓

====================================

女性記者
「赤松大臣の会見のなかでワクチンを検討したいとおっしゃっていたようなんですが
 優先順位として、防疫指針の中にあげてあるワクチン使用が
 もう視野に入っているんでしょうか」


東国原
「先程も言いましたけども、入ってます。ワクチンも全頭殺処分も、強制屠畜。
 あるいはそれを 複合してやるのか、数種類の判断がありますよね。
 一歩踏み込んだってのはそういうことですよ。


 じゃあ それをどのタイミングで、どういうふうに
 ご地元の皆さんに理解を得ながら、予算処置をしながら、
 もしトラブった時の法的処置はどうするのか、
 裁判訴訟になったときはどうするのか。
 そういうところをきっちり詰めないと、前には進めないんですね。
 見切り発車できないんですよ。


 それをずっと検討しているわけですよ。
 でもこれは、判断にですね、 地元の農家の発生農家のあるいは
 処分される方たちの健康な牛、いや豚をですね。
 殺処分しなくてはいけない。


 その気持を考えた時に、早々軽々にはできないんですよ」

女性記者
「軽々にできない事がわかっているから、我々はどういう風に国が考え
 県が考えているかを…」


東国原
「だからそれを話しあっているんです一生懸命。毎日。寝ずに。それをですね、検討しているんだとか
 甘かったとか、処理が防疫対策どうのこうのとか、我々は一所懸命やってるんですよ。地元の方達も。以上です。帰ります」


女性記者
「そういうことではなくて」

東国原
「喧嘩売ってるのそっちじゃないですか


========以上で抜粋終わり================






マスコミは、知事が後先考えず「はい、やります」と鳩山のように
言い切ってしまえば満足するのか
奴のように何も実現せず言うだけなら馬鹿でも出来る

ま、この前だという記者は、毎度のこと記事ありきで質問しているのだろう

「これじゃあ記事にならん、俺の望むような答え出せやこら」
といったところか

鹿児島県の新聞社だということで気持ちはわからなくもない

こっちに飛び火させんじゃねーぞ、という気持ちも大きいだろう

だが、報道関係者にモラルなんて無いに等しいだけに、そこまで鹿児島県民を

想っているかどうかも怪しいね

しかし今回の口蹄疫問題に関しては、宮崎県知事としての東国原知事の能力は

素晴らしいものとはいえないのも現実

1頭目の発見からの動きは敏速だったとは残念ながら言い難い

しかし、現状では宮崎県民含め、知事が死に物狂いで動いているのもまた現実

確かにまず県が第一の当事者ではあるが、コストその他が

県が用意出来る範囲越えてるから、国の支援待ちで「検討中」と言っているので

何にも考えてない、してないのとは違う

ちなみ知事を激怒させた前田記者の正体…どうやら予想的中で

外国人参政権推進関係のようです。

南日本新聞の前田昭人は 左翼団体の活動家 小栗実(鹿児島大学)
と吊るんで活動しているようで
http://www.jca.apc.org/~kenpoweb/articles/oguri112500.html

小栗実(鹿児島大学)は民団とべったりの自称憲法学者。
 http://www.mindan.org/shinbun/010516/topic/topic_b.htm

民団といえば…民主党支持の…


それは置いておいて、、、、今回の会見

マスコミの毎度おなじみのやり口、切れるまで失礼な質問をしておいて

意図的に編集し、都合の悪い部分をカットしてテレビに流す

まるで昨年の麻生さんvsルーピー鳩山の党首討論みたいに

国会の答弁もそうだが、いまやテレビはまったくアテにならないことは

かなりの国民は気付いている

ニコニコ動画やYoutubeでノーカット版を観ている方がより真実に近い

しかし興味本位だけで観る人間にとっては国会中継ノーカット1時間など

なかなか耐えられないかもしれない…



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