こんな私じゃだめですか？〜人生最後のダイエットに挑戦〜

コメントありがとうございました


今までにないくらいのたくさんのコメントをいただき、

本当にありがとうございました

遅くなってしまい大変申し訳ありませんが、

明日ゆっくりお返事を書きたいと思っています。


お友達のパピヨンさんに、前回、前々回の記事について、

「くらいくらいくらい　めっちゃ暗いし」


という、またまたナイスなツッコミをいただきまして（笑）

今回は明るいニュースを紹介したいと思います。





すでになどでご覧になった方も多いと思いますが、

1月22日（土）14時37分。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機（HTV2）を搭載したH-IIBロケット2号機が、

種子島宇宙センターから打ち上げられました。

打ち上げから約15分13秒後。

正常飛行していたH-IIBロケット2号機は、

「こうのとり2号機」を予定通り分離。

今後は、国際宇宙ステーション（ISS）にドッキングするのみとなりました

パチパチパチ…


今回は土曜日午後の打ち上げだったので、

夫も私も出かけており、ライブ映像は見れませんでしたが、

当日夕方のニュースで打ち上げ映像を確認しました。


迫力ある打ち上げ映像に感動したのはもちろん、

我々の血税を乗せた150億円の物体が、

木っ端みじんにならなくて本当にホッとしました

最終ミッションは終了していないので、

まだまだ油断できませんが…。


ところで、

発射時に発生するモコモコの白い煙のようなものが、

いつもより多くない？と思った方はいらっしゃったでしょうか。







噴射炎の熱と衝撃から、

打ち上げ塔やロケット本体を守るため、打ち上げ前に

大量の水をロケットに向けて噴射するのですが、

噴射炎の熱によって噴射水が蒸発し、

その水蒸気が白い煙に見えます。


衛星などを打ち上げるH-�UAロケットに比べ、

今回のH-�UBロケットは、重量ある物資を運ぶため、

約２倍のロケットエンジンがついていて、

発生する水蒸気の量がいつもより多くなるのです

だから、迫力満点に見えるんですよね〜


ちなみに、

昨年9月11日にH-IIAロケット18号機によって打ち上げられた

準天頂衛星初号機「みちびき」の打ち上げ画像はコレ↓







夜間の打ち上げで不明瞭なところもあるけれど、

明らかに水蒸気の量が違います

しかし、この「みちびき」…懐かしいなぁ

忘れもしない昨年の9月11日。

お隣の屋久島からではありましたが、

「みちびき」の打ち上げをこの眼に焼きつけてきました。

良い機会なので、その時に夫が撮影した打ち上げ動画を公開したいと思います。

隣の島…といっても、

結構な距離があるので詳細は撮影できていませんが

私たちが体験した「驚き」と「感動」の瞬間をどうぞご覧ください。
（お見苦しい点もありますがお許しいただけると幸いです）


「こうのとり2号機」と国際宇宙ステーション（ISS）のドッキングは、

1月28日（金）予定

最終ミッションが成功しますように〜〜

金星探査機「あかつき」


昨日、金星の周回軌道に衛星を投入するため、

「あかつき」を逆噴射させ、軌道に乗せるプログラムを実行しました。

その後トラブルにより通信が途絶えた「あかつき」でしたが、

通信は回復し、状況観測が続いていました。


本日、11時に行われたJAXA記者会見によると、


「逆噴射が十分に行われず、投入失敗」


「今回は金星周回軌道に投入することは断念」


「太陽の軌道に入ったので、同軌道が金星にもっとも近づく時に再度逆噴射を試みる予定」


ということでした。



…残念でした。

ぜひとも成功してほしかったんだけどなぁ。

夫も、今頃会社でがっかりしていることでしょう。


「あかつき」だけの予算ではないと思いますが、

この事業に260億円かかっているそうで…

それを聞くとさらにガックリ

半分は私たちの税金だからね〜。


でも、再チャレンジする！と宣言されたおかげで、

現時点で「あかつき」が、スペースデブリ（宇宙のゴミ）になることは避けられたので、それだけはよかったです。


それにしても、フジテレビの「知りたがり」。

勝手にあかつきくんとか擬人化して、手足までつけていたけれど…

宇宙戦艦ヤマトのBGMもすっかり定着したね。

どうもアミーゴ伊藤？さんが好きになれなくて


何はともあれ、たくさんの番組で、

「はやぶさ」や「あかつき」を特集していることは大歓迎！

来年1月20日には、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ

HTVロケット「こうのとり2号機」が打ち上げられます。

宇宙ステーションに物資を運ぶなんて、ちょっと前までは夢のお話。

この時代に生きていてよかったと感じる瞬間です

「はやぶさ」特別公開in宇宙航空研究開発機構


近所の小学校の運動会が朝からあるので、


（今日はどこかに避難せにゃ〜）と思っていたら、


「三鷹のJAXAに、はやぶさのカプセルが来てるから見に行こう！」


夫が急に言い出した。


「え〜っ？一度見たじゃん」


と、何気に行きたくない波を出してみたけど…













この「宇宙航空研究開発機構（総称JAXA）」は、主に航空機開発をしています。


有名なのは、日本が有人宇宙飛行を達成するにはかかせない、


スペースシャトルに匹敵する帰還用シャトルの開発と…





















う〜ん　かっこいい


音速を超える旅客機なんて、夢のようです。


遠い将来、この旅客機が実現すれば、


月から地球を眺めたり、銀河系を宇宙旅行したり！


今は夢物語でも、


実現に向けてがんばっている人たちがいる限り、きっと叶う…


年甲斐もなく目を輝かせて超速飛行機に喰いついてました。


「はやぶさ」はあいかわらず撮影禁止なので紹介できませんが、













一体なぜでしょう…この来場客の少なさ


いくら関東地区公開が相模原→筑波→丸の内に続く4回目とはいえ、


いくら時間帯が14時回っているとはいえ、


公開日初日ですよ〜













せっかくの機会なのに、もったいないなぁ…


相当の人員を割いたであろう、


警備員たちの朗らかなかけ声がさみしく響く。


金かけて警備員手配するより、その前にやることがあるでしょ？


JAXAのお役所仕事が露呈。一応本社なんだから、しっかり〜





ちなみに「はやぶさカプセル」の今後の公開予定ですが、


10月14日（木）〜18日（月）　9時30分〜17時

名古屋市科学館　生命館

展示物：インスツルメントモジュール、搭載電子機器部、パラシュート、エンジニアリングモデル


10月26日（火）〜11月7日（日）　9時〜17時

国立科学博物館（東京・上野）

展示物：インスツルメントモジュール、搭載電子機器部、パラシュート、エンジニアリングモデル


少しでも興味がある方。機会があったら行ってみてくださいね


詳しくは　→JAXAのHPまで←　GO

「はやぶさ」カプセルは筑波に出張中！



昨日から、筑波宇宙センターに出張している「はやぶさ」カプセル。


相模原キャンパス隣の博物館で開催された特別公開では、


2日間通して、なんと・・・


　30,000人　


が来場したそうです大盛況でしたね〜


昨日の筑波宇宙センターの一般公開は、


朝は混んでいたけど、比較的並ぶことなく見学できたとのこと。


いいな〜


少しでも興味がある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね


詳しくは→JAXA公式HPまでGo





<本編！？で紹介できなかったおまけ画像たち>

いよいよ「はやぶさ」カプセルとご対面！


「2時間待ちです」と言われて並び始めた＆でしたが、


なぜか1時間くらいで博物館入り口に到着


これまでの苦労を神様がきっと見ていてくださったに違いない！


と感謝しつつ、展示会場へと進んでいくふたり・・・。


もう、ドキドキワクワク　で胸いっぱい


展示会場は撮影禁止だったので、残念ながら紹介できませんが、


初めてパンダを見たときよりも感動しました

「はやぶさ」おかえりなさいっ

講演会で「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口さんがおススメしていた


カプセルチェックポイントをゆっくり見たかったけど、


「はい、そこ！立ち止まらないで！！」


「はい、そこ！前と間隔開いてるから！！！」


・・・と、スタッフさんが半ギレ状態で叫ぶものですから、


ゆっくり見学することはできませんでした


それでも、当初の目的を全うした私たちは大満足


ふたりにとって、一生に一度の宝物になりました





1/1スケールの「はやぶさ」は・・・でかかった















1/1スケールの「はやぶさ」にすっかり魅入られた私。


ムダをそぎ落とした結果がこの形なのだそう・・・。


人間も探査機も、


スマートであることは、美しく、そして機能的ってことですよね！

（耳が痛い・・・）


それから、屋外ではこちらも展示＆デモンストレーション。









この会場には、現地（オーストラリア）で探査に参加していた


開発チームスタッフさん（20代前半位の好青年）がいて、


いろいろなお話を伺うことができました。


「はやぶさ」が大気圏に突入した時のことを聞くと、


「はやぶさの発する光で、空が明るくなった。綺麗だった。」


「感傷に浸っている間もなく、あわただしく作業をするしかなかった。」


「カプセル帰還運用のレベルが高すぎて、あっという間に見つかってしまい、少し拍子抜けした・・・。」


などなど、当時の様子を思い出しているのか、


目を輝かせながら、お話されていました。


「はやぶさ」後継機の開発も、がんばってくださいね





・・・振り返ってみると、


私も夫も、JAXA特別展示にはじめて参加したのですが、


来場されている皆さんひとりひとりがとても楽しんでいた・・・


という、印象が強いです。


日本人は数学離れ、理科離れ、など言われていますが、


将来を担う子供たちが、このような形で宇宙や科学に親しみ、


興味を持ってくれる機会が増えることは素晴らしいと思いました。


そして、その功績を生み出してくれた


「はやぶさ」とプロジェクトチームのみなさん、


本当におつかれさまでした！


感動をありがとうございました！！

帰還カプセルが・・・見れない！？


講演会が終わってから、カプセル見学の列に並ぼうと思っていた私たち。


講演中「はやぶさ」プロジェクトマネージャの川口さんが、


ことあるごとに、


「今、カプセルの列は大変なことに・・・」


｢残念ながら、この後からでは見れないかもしれませんが・・・」


「実物は見れないと思うので、この映像でご覧ください。」


としきりに話していたのでまさかと思ったのですが・・・








講演が終わった11時30分現在、すでに3000人以上の列・・・


時間にすると、ゆうに3時間待ち


となりにある相模原キャンパスでは、物販もやっているし、


なによりも1/1スケールの「はやぶさ」展示を見たかったので、


とりあえず、カプセルの列に並ぶのは諦めてキャンパス内に向かうことに。


あのままカプセル見学列に並んでいれば・・・


との後悔もよぎり、へこたれる私たちでした。


少しでも元気を出そうと、行列横の出店で販売していた


「はやぶさ」せんべいを買いに行くと・・・








また、午後くらいに入荷するとのことなので、気を取り直し・・・








そして、売り切れる前にと、グッズを買いに生協売店へ・・・


またもや、人の波にもまれながらもやっとのことでレジに並んでいた時、


ブ・・・ンっっ





怪音と共に、真っ暗になる生協売店内。


ざわざわと騒ぎ始めるお客さんたち。


しばらくして、スタッフ登場。


「ブレーカーが落ちたようです。状況がわかり次第、また報告します。」


えええ〜〜〜っ


レジも止まってしまったせいで、真っ暗な中待機するしかない状況に。


5分、10分、15分・・・いったい何分待ったのでしょうか。


後ろの方に並んでいた子供のお母さんが、後で買いに来ようと提案。


子供がしぶったので、


「待っている時間がもったいない！あとで買えばいいでしょう！」


キレてるよ・・・。気持ちはわかるけど、ちょっとかわいそう。


その母親は、返品する商品を受け取ったスタッフにも逆キレ気味。


そのせいか、店内に不穏な空気が流れはじめた直後・・・


ぴか〜ん


「おおおおっ〜〜」歓声があがり、無事復帰。


あの親子ももうちょっと我慢したらよかったのにね。


それよりも、ブレーカー落ちるほど電力消費しちゃった方に責任が・・・？


そんな、こんなで苦労して手に入れたグッズたち

















・・・その後。


すっかり疲れきって、逆に肝が据わった私たちは、


長時間並ぶのを覚悟して、カプセル見学の列に並んだのでした。


つづく・・・

7時45分、相模原市立博物館到着！








この時点では、と含めても50人くらい。


一番ノリの大阪から来た男性は4時半に到着したんだって…


がんばった彼は、各局にインタビューされていました


「はやぶさ」カプセル見学の会場時間は9時30分。


8時30分を過ぎる頃には、いつのまにか列がどんどん増え始め、


そのうちスタッフの方が列整理し始めたのですが・・・。


「宇宙科学セミナーを希望の方はこちら（別）の列にお並びください！」


えっ！？


すかさず、スタッフに確認。


「講演会って、プロジェクトマネージャー川口さんのですか…？」


「はい、そうですよ！」


「はやぶさ」プロジェクトのトップである川口さんの講演会は、


10時15分からなので、カプセル見学してからでは間に合わないし、


開催場所も博物館ではなく、相模原キャンパス内で行われると


思っていた私たちは、完全に諦めていました。


・・・状況が変わった今、悩みはじめる＆。


カプセル見学は17時までやっているけど、講演会は1回しかない・・・。


「はやぶさ」カプセルに会うために早起きしてきた二人は、


断腸の思いで、カプセル見学列を後にしました・・・


近くにいた小学生の男の子二人も、同じことで悩んでいたのですが、


彼らも講演会列に合流。


せっかく、朝早く来て並んでいたのにね・・・講演会、一緒に楽しもうぜ





それから、10時15分。


いよいよ、講演会が始まりました

はやぶさ帰還カプセルに会うため、

相模原キャンパス、行ってきました〜


小惑星探査機「はやぶさ」のふるさと、


神奈川県相模原市淵野辺にある「ISAS」に行ってきました！


7月30日と31日は、年に一度の特別公開日。


特に今日は「はやぶさ」帰還カプセルの一般公開初日とあって、


盛り上がること、必至


すっかり「はやぶさ」な夫と、


こういうお祭りに限って、うずうずしてしまう私。


「やらいでか！」


・・・と、勢いだけでに駆け込むアホふたり・・・


そしてとうとう、

相模原市立博物館なう！


ただいま8時20分。


はやぶさ帰還カプセル一般公開会場


相模原市立博物館前に並んでます。


到着したのは7時45分。


9時半開場まで、夫と二人でのなか…


すでに100人以上は集まってます！


テレビクルーもスタンバイし始め、


いよいよ！という感じ。


7年、60億キロ。


宇宙の旅を終え、無事帰って来たカプセル。


人類初の快挙！


世界にひとつしかない、


はやぶさの忘れ形見。


目に焼きつけてきます！


…といいつつ、プロジェクトマネージャー川口さんの


講演会の列に並んでいるとでした。

6月13日（日曜日）に地球に帰ってくる（きた）


「はやぶさ」の応援のため、


わが家の　祭り　はまだまだ続いていました。

もう、いいって！？




















その日の午後はもちろん・・・












次の日の朝はさらにさらに・・・















こうして、我が家の　「はやぶさ」祭り　は、


一応の終わりをみせたのでした・・・


客観的に見ると、うちらってバカ！？


きっと、カプセル回収後の分析にも一喜一憂するんだろうなぁ・・・


（あっ　まだ、プラモデル完成してないや〜）






ちなみに、


バーニャカウダは、ソースを煮込みすぎたのかしょっぱくて、


夫には大不評でした


私としては、アンチョビとオリーブオイルが効いたソースを


たっぷりの温野菜にかけて食べれるので、大満足


今度作るときは、生クリームをもっと多めに入れてみます


バーニャカウダソースの素は、


無印良品で購入可能です