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鎖骨骨折から132日目。
日曜朝7時から、TBS系列で
「カラダのキモチ」という健康番組を放映している。提供はオムロン。
5/20(日)は、
「注目!自転車の意外な健康効果」。
ゲストは鶴見辰吾さん。自転車雑誌にも時々登場する自転車好き。
名古屋市では、環境と健康両面から自転車需要が旺盛であること、神奈川県の幼稚園では、園児に自転車を教え体力増強に効果が出ている、と紹介される。
自らも自転車に乗るという健康スポーツ医の方が、「自転車は手軽な有酸素運動」で、「ひざへの衝撃が少ない」、ことを説明していた。
自転車乗りには周知のことだが、一般の健康番組なので、やむを得ない。
5年前からサイクリングを始めた、51歳の方が大きく紹介されていた。自転車を始める契機は、お医師さんの一言。「このままだったら成人病で大変ですよ。」
奥様は、「リタイヤ後を考えると、それはそれでいいかな」、17歳の娘さんは、「年の割りに若い方だと思う」、9歳の息子さんは、「お父さんが自転車をやめると、(自転車で)一緒に遊ぶ時間がなくなるから、それだけは避けたい」。
いい家族だなぁ。
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池谷裕二・糸井重里共著 「海馬」(2005年 新潮文庫) によれば、脳の中には、「やる気」を生み出す小さな部位があるらしい。
脳のほぼ真ん中に左右に一つずつあり、その名は
「側坐核」(そくざかく)。側坐核は刺激を受けると活動する為、やる気がない場合でもやり始めるしかない、という。やっているうちに側坐核が自己興奮し、集中力が高まり、さらに「やる気」が出てくる、という。
脳科学から見ても、まさに実行あるのみ。自転車を再開しよう!