ロードバイクに乗りながら、多摩川サイクリングロード(多摩サイ)で見た夢、見た風景、想った事などを中心に、勝手気ままに書いてます。地球の上の様々な場所の一つ、東京の近郊から。

多摩川の「気分はもう夏」 [2007年06月17日(日)]
●鎖骨骨折から157日目。

週末、土日両日とも、多摩サイに行ってきた。二子橋から入って大鳥居をUターンする、いつもの多摩サイ35kmコース。

朝5時過ぎの多摩川は初めてだったが、散歩する年配の方や、犬の散歩をする人達が、沢山いた。この時期、確かに早朝が気持ちいい。7時を過ぎると、かなり暑くなる。

先週14日(木)、「関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」、と気象庁が発表した。平年より6日、昨年より5日遅いらしい。発表当日の木曜は雨が降ったが、土日ともに晴天。土曜の最高気温は31℃だった。

天気予報を見る限り、暫くは、曇りと晴れの日が続く。

梅雨入りの実感は全くない。

雑誌「POPEYE」が全盛期の頃、1979年の2月、真冬の時期に、夏の大特集号が出た。

季節外れ(季節先取り)で、とてつもなく大きなインパクトがあった。

それから28年。2007年の夏は、もう目の前。

梅雨の間も、週末だけは雨が降らないで欲しい、と思う。

週末に多摩川を楽しむ、全ての老若男女(+愛犬達)の為にも。

気分はもう
posted at 15:31 | この記事のURL
コメント(0)
カラダと自転車のキモチ [2007年05月24日(木)]
鎖骨骨折から132日目。

日曜朝7時から、TBS系列で「カラダのキモチ」という健康番組を放映している。提供はオムロン。

5/20(日)は、「注目!自転車の意外な健康効果」

ゲストは鶴見辰吾さん。自転車雑誌にも時々登場する自転車好き。

名古屋市では、環境と健康両面から自転車需要が旺盛であること、神奈川県の幼稚園では、園児に自転車を教え体力増強に効果が出ている、と紹介される。

自らも自転車に乗るという健康スポーツ医の方が、「自転車は手軽な有酸素運動」で、「ひざへの衝撃が少ない」、ことを説明していた。

自転車乗りには周知のことだが、一般の健康番組なので、やむを得ない。

5年前からサイクリングを始めた、51歳の方が大きく紹介されていた。自転車を始める契機は、お医師さんの一言。「このままだったら成人病で大変ですよ。」

奥様は、「リタイヤ後を考えると、それはそれでいいかな」、17歳の娘さんは、「年の割りに若い方だと思う」、9歳の息子さんは、「お父さんが自転車をやめると、(自転車で)一緒に遊ぶ時間がなくなるから、それだけは避けたい」。

いい家族だなぁ。

-----------------
池谷裕二・糸井重里共著 「海馬」(2005年 新潮文庫) によれば、脳の中には、「やる気」を生み出す小さな部位があるらしい。

脳のほぼ真ん中に左右に一つずつあり、その名は「側坐核」(そくざかく)。側坐核は刺激を受けると活動する為、やる気がない場合でもやり始めるしかない、という。やっているうちに側坐核が自己興奮し、集中力が高まり、さらに「やる気」が出てくる、という。

脳科学から見ても、まさに実行あるのみ。自転車を再開しよう!
posted at 20:51 | この記事のURL
コメント(0)
新着リンコウバッグ [2007年05月23日(水)]
鎖骨骨折から131日目。

「モンベル コンパクト リンコウバッグ クイックキャリー」 が届いた。

(←メーカーのサイトから)

しばらくの間、mont-bellの実店舗、mont-bellのサイト、楽天、どこに行っても売り切れだった、今年の新製品。

未使用時は、とってもコンパクトで、ボトルケージに収納できる。

使う時に袋を広げ、自転車の前輪だけを外し、フレームにくくりつけ、まるごとキャリーする。

従来の「コンパクト リンコウバッグ」は、前後輪両方外すので、持ち運び時はよりコンパクトになる。併売されているが、「クイックキャリー」の方が簡単そうなので、こちらを選んだ。

さすが、モンベル。

このリンコウバッグが活躍するのは、少し先になると思うが、そろそろ自転車再デビューだ。
posted at 12:20 | この記事のURL
コメント(0)
人生の楽園へ自転車で [2007年04月09日(月)]
鎖骨骨折から87日目。

左上腕の筋肉にごくごく軽い痛みがある。左腕を上にあげると痛みが少し増すが、動作としては問題ない。重たい物も持つ事も全く問題ない。

1週間前の週末、久しぶりにポロシャツを着た。頭からかぶる衣服は、11週間ぶり。そして今朝、結び目を作る普通のネクタイを締めた。12週間ぶりになる。

順調な回復。仮骨に感謝

-----------------
テレビ朝日系で土曜18時から、「生の楽園」、という番組がある。

番組のテーマは、「人生には楽園が必要だ」。

人生の転機、出会い、そして現在の暮らしぶりが、西田敏行さんと伊藤蘭さんの穏やかで暖かいナレーションに乗って、映しだされる。

一昨日の4/7(土)、偶然この番組をつけたら、55歳のご夫婦がロードバイクを楽しむ姿が放映されていた。物流会社の部長をされているというご主人の会社のデスクの上も、PCの画面も、ロードバイクに乗るご夫婦の写真が一杯。

お子さん達もロードバイクを始められたようで、とっても素敵なご家族だった。

ロードバイクは手軽に始められる。長く楽しめる。そして皆で楽しめる。

「人生の楽園」の途中にある「多摩サイ」での再デビューまで、あと3週間!
posted at 23:18 | この記事のURL
コメント(0)
0時30分のペダリング  [2007年01月13日(土)]
月刊誌「funride 2005年11月号」の付録DVD、「今西尚志のペダリングテクニック」を観た。

●時計の針の、1時の角度から踏み込み始めて、加速させるイメージで3時の位置で爆発させる。
●3時以降は、惰性で自然な円運動を描くイメージ。
●引き脚は意識しない。意識するとしたら、膝を高く上げて、早く1時の位置に戻すこと。
●力を入れるポイントと抜くポイントを作り、疲れ(乳酸)を溜めない。血流を確保する。
●大きな筋肉(大腿の裏側のハムストリング及びお尻)を使う。

なるほど。早速、今日の多摩サイでやってみた。

「1時から3時」を意識する。力を入れる角度が小さすぎてうまくできない。「0時30分〜4時30分」に踏み込むイメージでやってみた。

ぐいぐい進む。今迄いかに無駄な力が入っていたか、よ〜く判った。ふくらはぎの痛みも消えた。これだ!

 ●本日の走行距離:042km
 ●今迄の累積距離:830km

ペダリングに集中していたせいか、多摩サイの復路で、ちょっとした事故をした。自爆。多摩サイ再デビューは、早くて来春。

(究極の)とほほ。
posted at 21:07 | この記事のURL
コメント(0)
愛車はエディ・メルクス  [2006年11月19日(日)]
「フレームとパーツを選んで、身体にぴったり合ったバイクを作る手もありますよ」、と、ショップのご主人から提案された。う〜ん、夢のようだ。予算は一旦横に置き、その場で即決、オリジナルを組んでもらう事にした。フレームは、エディ・メルクス、アル・クロス。

エディ・メルクス(Eddy Merckx) は、1961年から1977年迄の現役時代の勝利数が500勝以上という、伝説の怪物自転車レーサー。ツール・ド・フランス5勝、ジロ・デ・イタリア5勝(全く知らなかったけど)。現役を引退後、地元ベルギーで会社を興した 。アル・クロス(ALU CROSS)は、シクロクロス 用の頑丈なアルミフレーム+カーボンフォーク。

コンポは、Shimano105+Ultegra。50×34Tのコンパクトクランク、リヤは12-25の10段ギヤ。リムはMAVIC OPEN・PRO。ペダルはSPD。700x30cの太めのタイヤ。総重量は約9kg。初めてのロードバイクとしては、ちょっと贅沢なスペック。

10月末、念願のバイクが組みあがった。

前三角の大きなフレーム。白、赤、濃紺に塗り分けられた丁寧な塗装。「merckx」の文字が12箇所に誇らしげに輝く。うっとりする程、美しい。

翌日、少し緊張しながら、車通りの少ない近所の道を走ってみた。今迄に経験したことのない、全く異次元の走行感。ふわっと軽い。スイスイ走る、ぐいぐい走る。ギアを変えると坂道もす〜っと登る、ぐんぐん登る。凄い!感動的!

愛車はエディ・メルクス、アル・クロス。ホームコースは多摩川サイクリングロード。通称、多摩サイ。

多摩サイで夢を見る。多摩サイに夢を見る!
posted at 19:44 | この記事のURL
コメント(0)
初めてのロードバイク  [2006年11月18日(土)]
■自転車の選定
高千穂サンの本には、クロスバイク→スポルティーフ→ロードバイク+折りたたみ自転車を乗り継いだ(購入した)経緯が書かれている。折角やるなら、ロードバイクにしよう。

唯一の心配はタイヤが細いこと。気をつけないと、段差でパンクする恐れがあるらしい。視覚的な不安もある。

インターネットで調べたら、30c、35cといった太めのタイヤをはいたモデルが見つかった。GIOS・ナチュール、FELT・F1X、ルイガノ・CCRAなど。いづれも15万円前後の完成車。これなら何とかなりそうだ。方向性が概ね固まった。

■ショップの選定
何軒かショップを回ったが、なかなか波長が合わない。自転車の基礎知識が極めて乏しく、どう乗るか、自分自身でもよく判らない初心者の応対は、確かに大変ではある。

あるマニュアル本の巻末に、実業団チームや選手をサポートし、週末にツーリングイベント等を頻繁に開催するショップの紹介があった。eメールで問合せしたところ、とても丁寧な返信を頂いた。

2006年9月下旬、駒沢公園近くの、そのショップに行ってみた。間口からは想像できない広い奥行きの店内に、所狭しと自転車が置かれている。相談すると、専門的な知識だけでなく、初心者に優しい、アットホームな対応だった。ショップが決まった!
posted at 19:42 | この記事のURL
コメント(0)
自転車で痩せた人  [2006年11月12日(日)]
カラダ改造計画には、スポーツが欠かせない。

手軽に始められるものがいい。飽きずに長く続けられるものがいい。時間的・肉体的・金銭的な負担は、大き過ぎない方がいい。

そんな事を考えていた頃、大変お世話になっている美容師さんから、「自転車、楽しいですよ」、と聞いた。自転車かぁ。

そして、2006年5月、こんな本に出合った。

高千穂遙著 『自転車で痩せた人』(2006年 NHK出版)

SF作家の高千穂サンが、50歳の春にロードバイクを始めた。週4日、多摩川サイクリングロードを走り、2年間で24kg減量、体脂肪率は24%から10%以下になった、不健康だった身体が変った、と言う。

自転車は凄い、自転車は楽しい、自転車で人生が変る、と、自らの体験を熱く語る。

思い出してみると、18歳の頃まで、自転車は毎日の「足」だった。1970年代、フラッシャーと呼ばれた方向指示器付きの自転車が流行っていた。いかにも高度成長時代を象徴するような自転車。そんなフラッシャー付きの派手な電飾系に、毎日乗っていた。

自転車ならすぐにでも始められそうだ。多摩川サイクリングロードは我が家からも近い。

そうだ、自転車だ。自転車でカラダを変える!
posted at 19:38 | この記事のURL
コメント(0)
プロフィール


最新記事
カテゴリアーカイブ
2007年07月  >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
アンディ←さぬ
ワインの個性と点数評価 (05/17)
アンディ
ワインの個性と点数評価 (05/16)
さぬ
自分の存在理由 (04/07)
アンデイ
自分の存在理由 (04/06)
アンディ
自分の存在理由 (04/06)
さぬ
偶然と必然の常夜鍋 (04/01)
アンディ
偶然と必然の常夜鍋 (04/01)
さぬ
映画「Terminal」のPG-13 (03/27)
キャンディ
映画「Terminal」のPG-13 (03/27)

http://www.dhcblog.com/year46/index1_0.rdf
ログイン
Mypagetopに戻る