皆さま こんにちは
@てくてくです
7月14日(金)に
赤沢温泉郷内で
「夏の交通安全運転講習」が行われました。
本年度の安全運転管理推進事業所(※1)の活動の一環。
安全運転管理協会 市川会長、事務局の森野さんをはじめ
伊東警察署より 交通課規制係 本間係長、交通課指導員の井出田さんを講師に
お話しを伺いました。
本間係長からは
飲酒が運転に及ぼす影響やその事例、
ほんの少しの「まあ大丈夫だろう」という気持ちが起こしてしまう
大変な事など 実際にあったケースもお話し戴きました。
講習の中で エタノールパッチテストが行われました。
実際にアルコールに弱い体質を認識し、
飲みすぎや二日酔い状態を防止するテストです。
アルコールを含んだ
コットンを腕に貼り、7分待ちます。
その後 剥がして更に10分。
この際に 腕が赤くなると アルコールに弱い体質だということが分かります。
テストにより腕が赤くなった人を対象に
「ハンドルキーパー」(※2)のバッチが配られました。
また、お酒をの飲む状態の段階として
酔いはじめ →
ほろ酔い →
酩酊(めいてい) →
泥酔(でいすい)
と進むということで
実際にその状態を体感できる ゴーグルを付けての歩行も行われました。
ゴーグルを付けた瞬間に視界が定まらずぼんやり。
なかなか上手に歩けず「怖い」という声もあがっていました。
酔っていない状態では この状態が危ないという正常な判断が働くのですが
お酒を飲むと 気持ちが大きくなってしまったり 感覚がマヒしてしまうため
判断力を欠いてしまいます
この状態での判断は非常に危険
本間係長が「後悔先に立たず」とお話しされていました。
お酒を飲む際には 楽しく、
そしてやはり飲まれないようにしましょう。
アルコール代謝のよい
「クルクミン」配合のドリンクなども効果的なようですよ。
7月11日(火)〜20日(木)まで
静岡県内では
「夏の交通安全県民運動」実施中です。
日頃からルールを守っての運転を心掛けてはいますが、
この期間中には 再度 安全についての認識を確認する、
意識する期間として今後も安全運転
そして 呼びかけに努めていきたいと思います。
〜■〜□〜□〜■〜□〜□〜■〜□〜□〜■〜□〜□〜■〜□〜□〜■〜
※1 安全運転を推進する目的で、推進事業所が指定されます。
※2 ハンドルキーパー運動
「自動車で仲間や知人と飲食店などへ行く場合、
お酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決め、
その人が自動車の運転をして仲間などを送り届ける。」というもので、
「乗るなら飲むな、飲むなら乗るな」を実践する、飲酒した人に
ハンドルを握らせないという運動です。