新！あねごろう観察日記

昨日は健康診断に行った。


順番を待っていると、


男性が名前を呼ばれた。


『○○ヤスシさ〜ん』


すると、立ち上がった同世代くらいのその方は


『はいっオスシじゃなくて、ヤスシでーす。』


と言いながら看護婦さんの前に座った。


一人で来ていたらしいヤスシさんは


誰にも笑ってもらえず、


看護婦さんにもスルーされていた。


その後、お医者さんの診察が終わったヤスシさんは


看護婦さんの話を聞いていなかったばっかりに


出る場所を間違え、カーテンに絡まり


見ず知らずの方に救出されていた。


でも終始笑顔のヤスシさん


その頭には、なつかしい時代を思い出させる


ピカピカのリーゼントが輝いていた。

夏休み前４日間の球技大会が終わった。


しめくくりは、得意（？）のバスケ。


『バスケはルール分かるだろうから頑張ってね』


『ルール？よくわかんねーよ』


『中学校と高校じゃ違うの？』


『そうじゃなくて〜
中学校じゃ、出番が少なくて寝てたから、おれ。』


『あ・・・
そうだったね(；´∀｀)』



夕方


『どうだった〜？』


『5対27で初戦負け。』


『そう』


『でもさ〜２点はおれが決めて
３点は、おれがアシストした得点！』

『すごいねえ(・∀・)』


『でも、途中バテちゃって、
監督のA君に選手交代のサイン送って代えてもらったよ〜
ほら、おれ試合丸々出たことないだろ』


『そうだったね(；´∀｀)』


『A君、おれのサイン無視するから
代えろー！ってアピールしたら
「あねごろうさん、案外上手いから、つい」って言われた』


一応、６年間やったもんね・・・(*´∀`*)

高校野球が始まった。


同じクラスにはなってないが


小、中学校と同じ学校だった　Ａくんが


ある高校のチームで監督をしている。


彼は小、中、と野球部のエースで


高校は、野球が強い地区外の


有名な進学校に決まった。


加えて容姿も完璧な彼に


憧れをもつ女子は多かった。


毎年、高校野球が始まると、


テレビに映る彼を見て


いつもそう言っているので、夫も彼の高校を


応援してくれている。


今年もテレビに映る彼を見ていて、一つ思い出した。


『この人と、ずっと接点なかったんだけど

中３の時、学校祭の劇で、

私の夫役だったんだ。

だから２ヶ月くらいはしゃべってたんだね』


すると・・・


『は？そうなの(￣□￣lll) ？

じゃ・・・この人が最初の夫で、

おれって・・・二番目だったんだ・・・』



騙したわけじゃないけど、そういうことだね(；´∀｀)

『球技大会、どうだった？』



『今日は、バドミントンにでて、負けた』



『そう。でも楽しかった？』



『すげえ楽しかったよ。
でも、ルール知らないからさ〜』



『来た羽、枠の中に打ち返すんでしょう？』



『かあちゃん、バドミントンは
点数に到達したところで決まるんだよ』



『知ってるよ』



『おれ、何点までで終わるのかしらなくてさ〜』



『事前に説明なかったの？』



『ないよ』


あんたが聞いてないだけでしょうが(；´∀｀)


『じゃ、誰かに聞けばよかったじゃない』



『そんな面倒なこと、無理だし』




『何点で勝敗がつくか知らずやってって
不安じゃなかったの？』



『おれ、そんなの関係ねえし』



『そう・・・。
じゃ、来週のバスケは頑張ってね(；´∀｀)』



つづく。
注意：これは女子高生との会話である

高校の定期考査が終了し


今日からクラス対抗の球技大会が始まる。


『今日から、球技大会なんだって？
いつまでなの？』


『・・・・・』


『数日間あるんでしょう？いつまで？』


『・・・・・』


『ちょっと〜聞いてる？』


『しらん。』


『へ？』(；・∀・)


『だから、しらない。』


『日程、しらないの？
でも、対戦スケジュールとかあるでしょう？』


『たぶんね。

でも大丈夫！おれ、そんなの知らなくても
動じる人間じゃないから。』


あ・・・

そうですか・・・(；´∀｀)

部活で忙しい次女と

つかの間の休息♪



部活帰りにすっとんで行き
汗臭いTシャツ・・・でも笑顔の次女

夕方あねごろうを迎えに行く前


『今、どこでござる？』


とメールを打った。


その返事が・・・



『今、図書館でございる』



ご、ございる・・・？


エグザイルもびっくりだよ (￣∀￣；)

『かあちゃん、おれの携帯
夜繋がらなくなるんだ』


『夜はあんたみたいな子が沢山アクセスするから
回線がパンクしちゃうんだよ』


『そうなの？』


『そうだよ。でもあんた、
夜１０時以降、携帯で遊ぶの禁止だから
別に問題ないでしょ？』


『そうだけど・・・』



翌日



『かあちゃん、おかしいよ。
今日も繋がらない』


『そう？・・・あらら〜？あんたもしかして
おかあちゃんとの約束破って
１０時以降やってる？』


『そうじゃないけど、やってて
ちょっと時間過ぎることあるじゃん』


『じゃ、その時やめたらいいじゃない』


『うん・・・』



更に翌日



『かあちゃん・・・あんた何か設定した？』



ギク（￣ー￣；



『きっかり１０時に切れるってこと発見したんだよ』


『そう？なんもやってないけどねぇ〜
おやおや？
もしかして、毎日破ってるってこと？』


『ちがうよ。たまたまだよ』


こうして・・・


１０時以降のアクセス制限

をかけたことは


暗黙の了解となった。


これにて一件落着（￣∀￣；）

昨夜次女が熱を出した。

どんなに疲れてても

どんなに遅くなっても

家庭学習や課題を済ませ

翌日の準備をきっちりしてから

フトンに入る次女が

横になったまま動かない

『疲れが溜まってるんだよ。今日は寝たら？』

と言うと

『明日、お医者さんに連れていってくださいね』

と言い残し、就寝。

気になって体に触れてみたら


熱い


次女が熱を出したのは

小４に罹ったインフルエンザ以来。

計ると、３８度あった。

頭を冷やし、一晩様子をみることに。

朝、課題がまだだからと起きてきて

なんとか間に合わせて学校へ行くという。

『体調が悪かったらすぐ帰ってくるんだよ』

と言うと

『今、大事な時なんだ。
三年生が抜けた後のベストメンバー選んでるんだよ。
休んだら、はずされる』

と言い、出かけて行った。

心配な一日になりそうだ(ｏ´_｀ｏ)