前回、
生涯妻に愛される方法を書いたが
15年前の自分の時のこと(お産)を思い出した。
夕方
陣痛がきた私は、夫の車に送られ夜9時過ぎに病院へ到着。
案内された病室は6人部屋。
もう消灯が過ぎていたため暗闇で
声も出せず時間の経過と戦うことに。
診察していただくと、
午前3時くらいに生まれるでしょうと。
あと4、5時間我慢すればいいのか・・・と覚悟を決めたところで
夫が普通に帰っていった。(おまえはタクシーか)
誰のお蔭で苦しんでると思ってるの?
誰の子供を産もうとしてると思うの?
と思うとなんだか腹が立ってきたが、怒ってる余裕はなかった。
予定通り
夜中の3時にあねごろうが
生まれ
看護士さんが
『時間も時間だし、朝になってから連絡しますか?』
とおっしゃたが
『いいえ。今すぐたたき起こしてください。』
と言い切った。
それが、いまだに心の奥にあって
いざとなったら
私を見捨てていなくなる男なんだ
って目で見てしまう。
・・・という
残念な結果に終わった夫だった。
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