新！あねごろう観察日記

産声をあげてから、早１６年

お腹の中で大暴れしてくれちゃって

おかあちゃんを３ヶ月も入院させ

なおかつ１ヶ月も早く出てきた

せっかちな　あねごろう

生まれてからは朝昼晩泣き通し

ちっとも言うことをきかなくて

外に連れて歩けば逃走

こんなに手の掛かる子はいないと

悩んだこともあったけど・・・

今だに引きずってるよね（￣ｗ￣）

でも、健康という宝をもって

生まれてきてくれたことが

何よりと、感謝しています。

あねごろう　祝☆十六歳

先日、高校の学校祭があり

生徒全員が、自分の将来の夢を

紙粘土でアートする作品展があった。




どれどれ、あねごろうの作品は・・・


なんじゃこりゃ
おや、コメントがあるぞ。。。

『夢は多きくなので、私の夢は世界を繋ぐような
大きなことが出来たらいいなと思います。

皆笑顔で幸せなら絶対楽しいのだから

早く世界から戦争や粉争が無くなればいいと思います。』


こんな短い文章の中に、誤字が２つもあるやん(；・∀・)

多きく大きくって小学生の漢字だよ(T∇T)アハハ・・・


あねごろうの将来の夢は

世界をつなぎ、世界紛争をなくすことか。。。

オバマになるしかないな(￣ｰ￣)ﾆﾔ...

中学校の総体が終わった。

目標としていた全県大会には及ばなかったものの

すばらしい健闘を見せてくださった３年生

次女の心には、しかっりとその勇姿が刻み込まれただろう。

実はこのチーム、以前は廃部とまで言われた。

毎年、部員達の仲たがい、上級生から下級生へのいじめで

多くの部員が辞めてしまうような状況が続いたからだ。

その状況は今も残っているものの

去年赴任した鬼監督のお蔭で、

以前のような大きなトラブルはない。

先日、２年生から次女達１年生に

『１年生はＴシャツのすそを、短パンに入れろ』

と意味のない嫌がらせがあった。

２年生恐さで黙って入れている１年生に

キャプテンが気づき

『良い悪いに一年生も二年生も、三年生もない。

すそは、全員出していいんだよ』

と言った。

するとまた２年生が、なぜ従えないのかと文句。

『３年生の先輩が、全員出していいと言った』

と言うと

『自分達の時は、言われなくても入れていた』

と、しつこく言うという。

それを感じた３年生、集まって相談をはじめ

こっちへ向かって歩いてきたその格好は


１年生と同じ様に

Ｔシャツのすそをきっちりと短パンに入れ

『私達はチームだから

一年生がしなきゃいけないことは

三年生もすることにした』

と、２年生に言ったという。

それからは、そのことに関しては言わなくなった２年生。

この話を次女から聞いて、素晴らしいキャプテン

素晴らしい３年生だと心から思った。

中学校のバスケの総体が始まり

三年生は、最後の大会を迎えた。

ちょうど一年前、あねごろうもそこに居た。


指導者に恵まれず、学校にお願いして

去年ようやく来ていただいた先生は


鬼監督と呼ばれる人だった。


でも、もう時間が少ない三年生には優しく接してくださった。


入学してからほとんど指導らしいことを受けていなかったので


難しいことを指示できない先生は、


『きっちり自分の役目を果たして来い。』


と言って、三年生をコートに送った。


そして試合前、一人一人に声を掛けた先生。


『おまえは、リバウンドに集中しろ。』


『おまえは、速攻を忘れるな。』


そして、あねごろうには・・・


『試合中は絶対、寝るな。』


先生のその名言が今でも心に残って


穴があったら入りたい・・・。（苦笑）

先日次女達一年生が先輩のために折った千羽鶴


昨日の練習の後、みんなで先輩に手渡した。


『うわあ、すごーい！』


『ありがとう〜！』

先輩達は、皆涙して喜んでくれた。


鬼監督も


『おまえら授業中に折ったんじゃないだろうな〜』
大丈夫ですよー。ほぼ親ですから(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ


などと言いながら、喜んでくれた。


しばしの間、感動の時間が流れて


『さ、もう遅いから明日に備えて早く帰れ』


と監督が言うと


名残惜しそうに、先輩達も帰り始めた。


すると、そこには千羽鶴がポツリ。


『おーい！おまえら〜！！
もらった物、置いていくやつがいるか〜』


監督が先輩達を追いかけて行った。


監督、気を遣わせてすみません(´∀｀；


三年生の皆さん、何はともあれ・・・


頑張ってくださいｄ(＾□＾）

近所の神社でお祭りがあった。

たくさんの出店の他に

無名だが、歌手や踊り手も来るので

昔懐かしい雰囲気のお祭りだ。

あねごろうと次女を連れてちょっと覗きに行くと

子供はたくさんいるが

高校生くらいの女の子だけが全くいない。

『高校生くらいになると興味なくなるのかねぇ』

と言うと

『ちがうよ。カレシがいないと恥ずかしくて

女子同士では来ないんだよ。』

『へえ。去年は来てたのにね。』

『おれらの学年の女子はみんなそうなんだよ。』


だが・・・

女子が全くいない為

来ていた男子が、あねごろうに群がる群がる。

ちょっとした逆ハーレム状態(；・∀・)

久しぶりに中学校の友人達（男子のみ）と

楽しい時間を過ごしたあねごろう

帰り際に一言・・・

『来年もこよーーっと』

おととい夜突如あねごろうが

『やべえ！やっちまった！』


明日のテストが出題されるテキストを忘れてきたと言う。

もう時計は午後９時を回っていて

学校は開いているわけもない。

そこで、友達から写メで送ってもらったが

所詮、携帯の画面。

文字の判別が難しい。

数時間、解読を試みたが、結局

朝早く学校に行って、勉強するという。

『だからかあちゃん、
おれを５時に起こして』

『いいよ。
でも一回で起きなかったら
見捨てるよ』

自分で・・・と言いそうになったが

失敗を取り返そうと思う気持ちはあるようなので

協力することにした。

これが、千羽鶴の翌日のこと。


・・・おまえらヽ(#`Д´)ﾉ

先日、高校のPTAで

講演会があり、今時の学生についての

教育、子育てのお話を聴いた。

例に取り上げられる学生さんが

あねごろうそのものだった。


現代の学生（子供）は

自分のことが自分で決められない。

自立心に欠け、朝は自分で起きられず

結果、大学の授業に出席できない。

そして、就職活動の時期になっても

自分の将来を自分で決められない。


などなど・・・


現代の子供は親に手を掛けられすぎて

失敗や挫折を知らない。

でも、失敗したり、後悔したりしながら

人は成長していく。

言うことがすべて当てはまる気がした。

なのだが・・・

じゃ、具体的にどうやったら朝起きるんだろうか？

失敗を経験させるのが、成長につながるということは

ガマンして毎日遅刻させる、で正解だろうか(；・∀・)？

それだけでも、教えて欲しい(；´∀｀)

今週末から行われる中学校の総体

次女は、先輩達へ一年生からのサプライズで

千羽鶴を贈ろうと提案したそうだ。

一人の割り当て、125羽

『おかあさ〜ん、鶴の折り方教えて。』

手取り足取り教えるが、初めての次女は

２羽折るのに３０分もかかった。

これじゃ、宿題もできやしない。

部活で家にいる時間も限られている。

仕方なく手伝っていると、あねごろうも参戦。


二人掛かりだと、以外にはかどる・・・


・・・二人掛かり(；・∀・)？？？


次女はこっそり逃走していた。

数時間して、125羽の鶴が完成した頃戻ってきた次女

嬉しそうだったので大目にみたが

翌日・・・

『おかあさ〜ん、50羽追加〜！』

追加って(ﾟ∀ﾟlll)

そば屋の注文じゃないぞ(￣ロ￣lll)

まだ出来てない子の分も引き受けてきたらしい。

前日、私達が折っているところを見ていない次女は

簡単にできるもんだと思ってしまったようだ。

いい勉強になった。。。


教訓


本人にやらせろ。

先日のPTAで、個人面談をしていただいた時のこと

日ごろお世話になっているお礼と

副級長に選んでいただいたのに

役に立っていないであろう

お詫びがしたかったのだが

先生のお考えはこうだった。


『リーダーシップを発揮できる子より
みんなに合わせられる子
元気で明るい子がいいと思っていたところに
あねごろうさんの笑顔が
ピカピカ輝いていて、この子しかいないって
直感で思いました。』


先生、直感力もなければ、相当くじ運も悪いですよ(￣▽￣；)

しかも、見るからにリーダー的には見えなかったんですね(・∀・｡)


先生は、家でのあねごろうの様子を

熱心に聞いてくださり、大笑いされていた。

事実だけしか言ってないんですか（苦笑；）

つい先日行ったばかりなのに

今日は高校のＰＴＡ

講師の先生の子育て論を聴いたあと

希望者には

先生が個人面談をしてくれるという。

これは行かねば！

仕事を早く片付けて参加することに。

今日は忙しいぞ〜

あねごろうの中間テストの結果が届いた。


『はあ〜。やっぱおれだめだぁ〜』


『何言ってるの。いいじゃん。
ぜんぜん勉強しなくても、
後に６人もいるんじゃん。』


『それっていいの？』


『すごいよ〜。
きっと勉強すればメキメキあがるよ〜』


『そうだよね！』


『そうだよ〜；』


とりあえずそう言ってみる母だった（；￣д￣）


気を取り直して、『豊かな余生』の、みみやす兄さんから
キリコメニアピン賞をいただきました〜ありがとうございます

あねごろうにはどんな職業が合うのか、話題になった。

（学校の勉強が好きではないので・・・）
『専門学校で特別な技能を身に付けるのも
いいと思うよ。』


『たとえば？』


『あねごろうは動物好きだから、トリマーとか。』


『何それ？』


『動物の美容師さん。
他にも色々あるから、自分で調べてみれば？』


『動物かあ・・・楽しそう！おれ、それになる！』


『おいおい。例えばだよ・・・・。』


『・・・・あっ！！やっぱだめだ。』


『な、なんで？』はやっ(；・∀・)

『だって、ヘビ来たら無理だもん。』


ヘビ？（≧艸≦）゛ププ


『トリマーは動物のヘアカットだよ（￣ｗ￣）』


『だって、じいちゃんも毛が無くても床屋行くじゃん。』



ま、確かに・・・(￣∇￣;)。

次女はよくランニングをするのだが

カラスが次女だけを攻撃してくる。

頭のいいカラスは、恐がってる者を見分けるらしく

動物嫌いでビビっている次女を

面白がっているようだ。


先日、一人でランニングに出掛けた次女が言った。

『おかあさん、今度から一人で行けるかも。』

『なんで？カラス恐くないの？』

『うん。このハチマキしてると無敵だよ。

カラス来なかった。』

その日、たまたま気合を入れ、

小学校の時の黄色いハチマキを

頭に結んで行ったらしい。

カラスよけで黄色いごみ袋があるが

同じ効果だろうか。

もしそうだとしたら、これは凄い！

全国のカラス被害でお困りの方に伝えたい。


黄色いハチマキをして出掛けよう！

あ、いや。帽子でもいいと思います。。。

あねごろう、高校の席替えがあった。

今は、最前列の真中なので

冗談で

『授業に集中できるように、そこに居れば？』

と言っていた。

すると本当に、先生に目が見えないからと

嘘をついて、その席にしてもらったそうだ。

『へえ、やるねえ。』

『でなきゃ大変なことになるからね〜♪』

『大変なことって？』


『テストの答案の回収、後の人から前の人に

手渡しで送ってくるんだよ。

一番前だと誰にも見られずに済むだろ。』


げげっ！そんな理由(；￣□￣）？？？


回答を埋めようとは思わないのね(；´∀｀)・・・。