スペイン〔31〕ローザのぬくもり [2010年10月02日(土)]
3/4〔木曜日〕

コンチャ「夕べの映画はどうだった
スペインでは若手の監督でとても評価の高い映画なのよ。
主演女優もとても有名なの。さあ、感想を聴かせて
ナカヨシ「ワタシは、かなり前・・・10年位前に
この映画を日本で観ました。」
コンチャ「日本で上映したの
ナカヨシ「はい。でも日本語のタイトルは違いました」
コンチャ「はぁタイトルが違うの
ナカヨシ「はい。SOLASではなく。ローザのぬくもり・・・なので
主人公のお母さんが主役だた思ってました。」
コンチャ「ローザのぬくもりですって信じられない
それじゃあテーマが伝わらないでしょ
ナカヨシ「はい。主役はアル中の娘だったんですね。
あの映画を観た日本人のほとんどは
ローザ=母が主役だと思ってますよ。」

英語字幕でしたが
幸い一度観賞済みの映画だったので
だいたいのストーリーは覚えてました
なのでスペイン語の台詞に集中・・・
でもなかなか聞き取り難しいです

マイク「スペイン語の字幕にすれば良いのに。
日本人やドイツ人もいるし、
我々も英語字幕読んでると勉強にならん。」
コンチャ「そうね伝えておくわ。
でも字幕付きのDVD自体が少ないし、
スペイン映画でスペイン語字幕はあまりないのよ。」
 アメリカ映画などの外国語映画はスペインでは90%吹き替えです。

コンチャ「日本での上映は字幕付きなの
ナカヨシ「はい。ほとんど全ての外国語映画は日本語の字幕付きです。
最近は大人向けでも吹き替え版が増えましたが
ワタシは嫌いです。」
コンチャ「ここではほとんど吹き替えよ。イギリスはどお」 
マイク英語以外の映画はあまり上映されない。
娯楽系映画なら吹き替えかな。
字幕付きの映画は大抵つまらないから誰も観ないのさ。」
コンチャ「スペインでも同じよ」

コンチャのクラスは
一応テキストはありますが
ほんとうにちょこっと文法的な復習をするだけで
ほとんど会話中心です
これは短期学習なので
生徒の希望を取り入れての授業展開のようです

記事の文章は日本語にするとばかみたいですが

全てペインです


ワタクシにとっては
毎日みそフル回転でございますよ