太く長くそそり立つ!ヒルズ森タワー!
(夜間ヴァージョン)
土曜日は東京・ロポーンギの六本木ヒルズにあるTOHOシネマズでヒット・アクション映画『バットマン・ビギンズ』の続編、『ダークナイト』の先行ロードショーに行ってきましたよ!
っと、その前に敷地内にあるテレビ朝日をちょっと覗きました。
ドラえもんとkdpちゃん
ちゃんは止せちゃんは
テレビ朝日は今年で50周年。
フロア内に東京タワーのミニチュアを建ててお祝いです。
シネマ入口では、ハルクさんがお出迎えです。
ハルクさん、カラダが巨大化するのに
どうしてズボンは破けないのか!?
なかなか良い席が取れました。
正面真ん中付近です。これで前に
モアイの像がいなければOKです。
さて、例によって長い長い広告&予告の後、いよいよ上映開始です。その内容はというと…(ストーリーのネタバレはありませんが、情報を遮断したい方はココで読むのをお止め下さい)
単なるアメリカンコミック(アメコミ)映画化の枠を超えた娯楽大作として、正義とは何か、真実とは何かを問いかける大人の観賞に耐えうる作品となりました。
前作に引き続きバットマンを演じるクリスチャン・ベールは、彼自身の真面目でストイックな性格と役に負けない肉体がバットマンに相応しく、歴代のバットマンを演じた俳優の中でもベストといえるバットマン像を築き上げています。
また、常に暖かい眼差しでバットマンを見守る執事アルフレッド役のマイケル・ケイン、クールで知的な技術士フォックス役のモーガン・フリーマン。
このふたりアカデミー賞受賞俳優の円熟を極めた演技も素晴らしく、ともするとキワモノになってしまいそうなこの映画に品格を与えています。(特にマイケル・ケイン!今、執事をさせたら彼の右に出るものはいません。溢れ出る慈愛を感じます。前作「バットマン・ビギンズ」では彼の演技で泣けました。)
そして何よりも、まるで死神に命を預けてしまったかのようなジョーカー役のヒース・レジャーの演技は非常にショッキングで凄まじいものでした。
あの突然の死がなかったとしても、「羊達の沈黙」でハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスと並び称される、映画史に残る悪役の演技だった断言できます。
生きていたら、あったであろうジョーカーの続編はどんな演技になったのか、そして、この先どんな俳優になっていったのか、本当にヒースの死が残念でなりません。
どんな凄いCGシーンも凌駕してしまう彼の演技を見るだけでも映画1本以上の価値があります。この夏のオススメです。星はもちろん
★★★★★!
今回の蛇足:ちらりとあのエディソン・チャンが映ってたような…香港でのシーンで一瞬です。探してみよう!
おしまい。
◆テレビ朝日ホームページ◆
http://www.tv-asahi.co.jp/
◆ダークナイト・オフィシャルサイト◆
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/