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続・ケーキ屋さんの子供[2008年06月25日(水)]
こないだの記事の続き。

ケーキ屋の息子の役得といえば…もうひとつ。
たまーに、うっかり焦がしてしまったマドレーヌが
おやつになることがあった

焼き菓子は、焼き上がりからしばらく経ったほうが
バターがこなれて美味しくなるのだが、
まだアツアツ、表面コゲコゲのマドレーヌは、
それはそれですっごく美味しかった

もっとも父もプロだから、こんな風に
商品をこがすようなことはあまりなかったのだが

                


あと、ちょっと昔話。

こないだ書いたように、僕の周りでは
「ケーキ屋の子供は、毎日おやつにケーキが食べられる」と
思っていることがあるようで。

小学生の頃、僕のクラスメイトが、
「(ナメコとキムチ)、何か菓子ちょうだいよー」なんて
頼んでくることがあった。

僕は頼まれるとあまり「ヤダ」とは言えない性格だったし、
人が喜ぶ顔を見るのは悪くないものだと、
幼い頃から何となく思ってた。

で、そいつと一緒に帰宅し、
家の前(つまり店の前ね)でそいつを待たせて、
父親に頼んで、クッキー数枚を分けてあげた。

このくらいの年頃のガキ共は、調子に乗りやすいもんで、
数日後には、そいつがさらに数人のツレを引き連れて、
僕の家の前でクッキーをおねだりするようになっていた

「なんであまり仲良くないコイツラまで、
うちの菓子をねだりやがるんだ

「でも、人に喜ばれる、それはそれで悪くないよなぁ

「やばいなぁ、お父さんに怒られないかなぁ

僕の中では、こんな気持ちが交錯していたっけ。
ああ、なんて優柔不断

…結局、見かねた両親に、
「ビシッと断れ」と叱られ、
この「クッキー振る舞い事件(?!)」は幕を閉じたのだった。


善良な読者の皆様へ(*´∀`*)
ケーキ屋さんの家族は、好きなように
ケーキやらクッキーやらを食べられるわけではありません

ちょっとだけ、嬉しい思いができる
ただそれだけ、なのです

posted at 23:40 | 徒然語り | この記事のURL
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