お母さんが電話したのはお姉さんぢゃなくてお父さんだった。
たくさんの薬のせーで意識もモウロウとしてて陽菜はずーっと眠り続けてた。
陽菜が目が覚めてお父さんが来た。
お父さんずっと陽菜に話した。陽菜は泣いてうなずくだけ。
バイトがダメとか正社員ぢゃないからダメなんて思ってない。お父さんはお前やお母さん、お兄ちゃんがいるから働けてるんだ。って、何のために働くかを教えてくれた。
陽菜はダァのお嫁さんになるなら料理や家事を頑張ったり、気持ちが疲れてるなら家にいればいいって言ってくれた。
病気のことは知らないと思ってたのにお父さんはもぉずっと前から知ってたんだ。陽菜の様子がおかしくてお母さんに聞いてお母さんもお父さんに話してたみたい。
陽菜は幸せなんだよ。
お父さんお母さんお兄ちゃんマロンおばあちゃんおじいちゃんダァもいて。
痩せてる痩せてないなんてなんの意味があるの?
お父さん怖いから2人だけの空間は怖かったけど誰よりも何よりも陽菜の心強い味方でいてくれることわかった。
お父さんお母さんの子でよかった。
ダァがいてくれてよかった。
もぉ体重にこだわるのはよそぅ。
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