☆姫の心☆

昨日は１人でさくらもちを食べました。
今日はお母さんと一緒に食べました。
同じさくらもちなのに全然ちがかった。
お母さんとゆっくり食べるさくらもちはちゃんと味がした。
美味しいって思った。
ご飯は心の栄養ってこーゆーことかな。

先生に『これでいいのでしょうか・・・』と聞くと『これでいいんだよ』と言ってくれて、昨日は『泣きたいときはいっぱい泣いて』って言ってくれました。

陽菜からあなたへ。

それでいいよ。

心が苦しいならいっぱい泣いていいんだよ。

あなたでいいんだよ。

昨晩、彼がお花を持って会いにきてくれました。
寄せ植えなんです。
とってもキレイ。
昨日じゃないけど２人の記念日だったから。

でもこのお花をみれたのは４時間後。
それまで陽菜の心はかたくなに彼を拒み続けました。

人と話すのが怖い。

陽菜の口からでる言葉は人を傷つける。

彼に背を向け『もー来ないで』『会いたくない』『嫌い』と言ってしまいました。

やっぱり・・・陽菜はどーしてこんなことしか言えないの？
本当にこの言葉を言いたいの？
伝えたいのはこんな気持ち？
心の中で苦しくなる一方・・・。

彼はそれでも優しく強く寄り添い続けてくれました。
いつもいつもそう。
陽菜から逃げたことは１度だってありません。

陽菜の心の糸がほぼけてくるまでゆっくりと待ってくれるんです。
『慌てなくてもいいよ。大丈夫なんだよ。』と言われてるようで。

『寂しい』と言えました。
ぎゅってしてもらいました。

安心できました。

今朝は少し、元の陽菜に戻れているような気がします。
心の病って、自分の気持ちを表に出せなかったりストレスをためこみすぎてなっちゃう病って聞くけど、自分もそーなのかなって思いました（今更）

カウンセリングの先生が『疲れた時はゆっくりゆっくり休もうよ』って言い続けてきたこの言葉の意味が少しづつ理解できてきたような気がします。

無理に話さなくても大丈夫。
無理に進もうとしなくて大丈夫。
あなたでいいよ。

きっと彼みたいに寄り添い続けられる人はめったにいないと思う。
だから彼に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう。