旦那の透析が終わって、連れて帰るときに、エレベーターを待っていた。
いっしょに待ってたおばあちゃまと、何気なく季節の会話が始まる。
「寒いですね〜」
私「ほんと、冷えますね〜」
「今ね、孫を駅まで送ってきたとこなんですよ^^」
私「ああ、そうでしたんですか〜」
「お父さんに1年ぶりに会えるって、喜んでねぇ」
私「はいはい^^」
「あの子の母親は、早くに亡くなりましてねぇ。
1年前に、息子は再婚したんですけど、
相手の方が自分の子供じゃない子を育てられないといいましてね…
おばあちゃんが育ててますねん。
今日は、1年ぶりに、お父さんに会える言うて、喜んでねぇ。」
いろんな事情があるものだ。
お父さんも、長いこと一人で頑張ってこられたのだろうし、
新しい奥様の気持ちもわかる。
私「お孫さん、おばあちゃま頼りですものね。
どうぞ、お身体気をつけてくださいませね。」
そう言って、笑顔で別れた。
小学校3年生という、お孫さんと、気のよさそうなおばあちゃまの幸せを願うばかり。
旦那「誰や〜今の人」
私「全然知らん人やで(笑)」
旦那「ふ〜ん」
おばさん同士って、不思議と見ず知らずの人と普通に会話しますよね(笑)
大阪だけ?