広島の中学生が作った「平和の歌ねがい」を広め始めて9年、今では「ねがい」は2060番までの歌詞が増え、世界一長い歌として日本テレビの木曜スペシャルでも紹介されました。(2007年11月)その後、「ねがい」でつながった国ケニアに移住し、夫と有機農業をケニアの農民たちに広めています。

 
2013年05月  >
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ナイロビでの出来事 [2013年05月24日(金)]
 
今ナイロビです。来るたびに車が増えていて夕方4時半につくはずのバスが着く10分前に渋滞にかかりつくのが1時間遅れました。また人も多くていつもすりに合わないかひやひやしています。しかしきょうは反対のことが。。。
 バンダ通りとケニヤッタアベニューが交わるところで突然紳士風の人が握手を求めてきたそして夫から罰金を取ろうとした。夫は減煙パイプを手に持ってただけなのに!この地域は禁煙地区で彼は煙草を吸っていたと言いがかりをつけて2000シリングを渡すようにと言ってきた!結局は1000シリング払う羽目に。。この地域はごみもなく人通りも少なく安心だとおもっていたのにとんでも!この手の警官が実は一番危ない!一度もすられたことはないが警官から言いがかりをつけられたことは数回!不当なお金を取られる!なんという国!
posted at 04:07 | ケニア | この記事のURL
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グローバルorローカル 幸せに通じる道は? [2013年05月18日(土)]
 
グローバルorローカル 幸せに通じる道は?■■■

□■□映画「懐かしい未来」上映会&
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ講演
安田美絵(『サルでもわかるTPP』著者)講演 &
鎌田陽司(NPO懐かしい未来代表)解説□■□

ローカリゼーション運動の世界的リーダー、ヘレナ・ノーバ ーグ=ホッジさんを日本に迎え、真の幸せとは何か、豊かさ とは何かを問い直すシンポジウムを開催します。

ローカリゼーションの対極がグローバリゼーション。 その推進の手段がTPPといわれます。

TPPで経済成長? 豊かな暮らしが待っている? そんな世間の論調は本当なのか、あるいはどこがどう違う のか、ヘレナさんからの緊急メッセージを受け止め、わたし たちの進むべき道を、一緒に考えてみませんか。

日時:2013年5月19日14時〜17時45分(開場13時40分)

場所:明治学院大学白金キャンパス 本館1255教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
東京メトロ南北線白金台駅または白金高輪駅徒歩約7分

参加費:1000円(当日お支払ください)

申込先:こくちーず http://kokucheese.com/event/index/89328/

主催:NPO法人懐かしい未来、プロジェクト99%

懐かしい未来
http://afutures.net 
プロジェクト99%
http://project99.jp/ 

協力:ナマケモノ倶楽部、ジュレー・ラダック、ユナイテッド・ピープル、
   トランジション・ジャパン、PARC(アジア太平洋資料センター)
     
賛同団体:地湧社、カフェオハナ、Earth labo.
     和みのヨーガ研究所、平和教育地球キャンペーン
     持続可能な生活を考える会、トランジション伊賀
     全国愛農会、地球を清める会
     Hiro's Organic Farming Group in Kenya
     エコロジー・アーキスケープ

  広報に協力してくれる賛同団体を募集しています。 
  http://ssl.form-mailer.jp/fms/5364fc33237399 

問合せ:[email protected]

プログラム
13時40分 開場
14時00分 懐かしい未来 ダイジェスト版上映と感想のシェア
14時45分 鎌田陽司解説
15時10分 安田美絵講演
16時10分 休憩
16時25分 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ講演(逐次通訳)
17時25分 質疑応答
17時45分 閉会

■映画「懐かしい未来」について
小チベットとも呼ばれるラダックは、ヒマラヤ山脈の西側にあり、 インドの最北部のジャムー・カシミール州の一部をなしています。

チベット仏教が篤く信仰され、質倹と助け合いの伝統や、環境に 対する地域特有の知識を培うことで、人びとは豊かにたくましく 暮らすことができました。

この映画では、ラダックの伝統的な社会と、そこに襲いかかった 近代化の波の影響を描きます。ラダックの環境バランスや社会的 調和が崩れていくさまは、私たちに「本当の豊かさ、幸せ」とは 何か、を考えさせます。

世界の「貧困国」における「開発」の問題も、「先進国」の「発展」 の問題も、結局のところ根っこは同じなのです。

■ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
ISEC(International Society for Ecology and Culture)創立者、代表。

世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニアで、グローバル 経済が社会や精神に与える影響についての研究の第一人者。スウェーデン人。

1975年、インドのラダック地方が観光客に開放された時、最初に入った 海外からの訪問者の一人で、言語学者として、ラダック語の英語訳辞典を 制作。以来、ラダックの暮らしに魅了され、毎年ラダックで暮らすようになる。

そしてラダックで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全する プロジェクトLEDeG (The Ladakh Ecological Development Group)を開始。

この活動が評価され、もう一つのノーベル賞と知られ、持続可能で公正な 地球社会実現のために斬新で重要な貢献をした人々に与えられるライト・ ライブリフッド賞を1986年に受賞。ダライ・ラマ法王の訪問も受けている。

著書「懐かしい未来(Ancient Futures)ラダックから学ぶ」は日本語を含む 40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている。

映画「幸せの経済学」監督。2012年五井平和賞受賞。

■安田美絵(やすだみえ)
ルナ・オーガニック・インスティテュート(マクロビオティック料理教室&持続 可能な食の学校)主宰。

自身の病弱を食の改善によって劇的に改善したことや、化学物質過敏症 の発症をきっかけに、命の営みに寄り添った、自然な食・農・暮らし全般に 渡る啓発を志す。

食の選択によって健康が実現できるだけでなく、環境問題、南北問題、グロー バリゼーションの問題など、さまざまな問題を解決できることを、料理教室や 講演によって訴える。

また食の安全を脅かすTPPについても警告を発している。 市民グループプロジェクト99%、STOP TPP!!官邸前アクション等でも活動中。 著書『サルでもわかるTPP−強欲企業やりたい放題協定―』合同出版2013年

■鎌田陽司(かまたようじ)
NPO 法人 懐かしい未来代表。1990年からネパールで風の人と土の人による 地元学、森づくり、チベット伝統医療の復興、実践的平和教育を手掛ける。

2006年ごろ帰国し、那須のアジア学院アドバイザーを経て、2012年から伊賀市種生 (たなお)で半農半NPOの生活とエコビレッジづくりを始める。

宙の学舎(そらのいえ)共同代表(http://soranoiee.exblog.jp/)。第1期&第2期 エコビレッジ・デザイン・エデュケーション代表。明治学院大学国際平和研究所研究 員。

訳書に『懐かしい未来 ラダックから学ぶ』。構成・監督した映像に『懐かしい 未来 ダイジェスト版』、『アジアの行動するコミュニティ』。

posted at 20:48 | お薦めの講演会 | この記事のURL
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マイクロファイナンス [2013年05月13日(月)]
 
Hiro's Organic Farming GroupというNGOを設立してほぼ2年になります。この地域の貧しい農民たちをエンパワーするためには何がいいだろうと試行錯誤をしてきました。

まず八百屋のみせを始めましたが、農民たちはなかなかクロップを持ってきません。この地域は雨が多くブライトという胴腐れ病などが多く、野菜は育てるのが難しいということと、地域の人たちは農産物を安く買いたたき、なかなか店の利益が上がらないのでせいぜい店番の農民に支払うことができるぐらいで、店の家賃は持ち出しです。

鳥を50羽買ってメンバーに管理させていますが。これも思ったように卵をうまず、赤字です。

地域の学校などに注文を取ることもしていますが、定期的に農作物を作ることができていないので、定収入にはなっていません。

ことごとく失敗続きなので、では農民たちは何を求めているのか話しあったところ、とにかくお金がほしいということ。

じゃあマイクロファイナンスに挑戦してみようかと係を決めて取り組み始めました。借りるためには出資金を4分の一前もって出さなければならない。1年以内に返すこと。返す方法は月々12分の一ずつ、利子は10%とその係が決めて、アナウンスしました。

驚くことにいままであまり会議にも出席しなかったメンバーまでお金を借りに来ます。ケニアでは20%ぐらいの利子が普通なので10%は安いそうです。最大5000シリングまでしか今回は貸せませんがどうにか1250シリングを出資して最大の5000シリングを借りるメンバーが90%。本当に返せるのかしら?

ひと月たった今、最初の月の返済はみなどうにか終えようとしています。エンパワーメントがこういう形でしか行えないのは本当に本望ではないのですが。。。自分でおお金をためることは本当に不得意な人たちです。借りて返すために働くという形のほうが働く意欲が出るのでしょうか。。日本人にしたら複雑な気持ちです。
posted at 15:17 | ケニア | この記事のURL
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