世界一長い歌「ねがい」と私とケニア The World longest Song "NEGAI", Me & Kenya

ケニア人は東アジアの日本人、中国人、韓国人はとても強いと思っています。ブルースリーやジャッキーチェンの映画の影響でしょうか。私でさえも空手を教えてくれと言われたことがあります。夫は時々日本から持ってきた地下足袋をはくのですが、それをはいて通りへ出ると足元をじろじろと見られ、足蹴りでもされるのではと思うそうです。

旅行者で内またの人がいたのですが、その様子を見て、あの人のそばに近づくとと後ろ蹴りでやられるぞとうわさしていたそうです。欧米人やインド人は怖くないけど、東アジアの人は怖いと思われているようです。そのうわさのおかげか今まで襲われたことも物を盗まれたこともありません。

しかし今正真正銘の空手の達人が来ています。再訪のアーティストTさんは空手の名人でもあります。昨年に引き続き空手教室を夕方うちの庭で開いています。昨年毎日通っていた少年は流石、型が決まっています。彼だけが皆勤賞でTさんに空手着をプレゼントしてもらいました。近所の子どもたちや若者たちが空手を学んでいます。大変いい感じの文化交流ができています。

ドイツ在住のアーティスト田口行弘さんが昨年の1月にここを訪問されましたがまた来てくれました。昨年は学校訪問して美術の授業をしたり、フィッシュポンドを掘る様子をアニメーション風の動画にまとめたりケニアの人々のジャンボという挨拶をアニメーションにまとめたり、NGOのバナーを作ったりとといろいろな活動をされましたが今回はどんな活動を展開されるか楽しみです。

5月30日はおりしも彼の誕生日、さっそくNGOメンバーのヘンリーに誕生ケーキを作ってもらってお祝いしました。33歳になったそうです。ベルリンでも空き地に自力で家を建てたりエコ生活を目指したライフスタイルは大変ユニークでここケニアでもいろいろなヒントをもらい活用できそうです。