皆さまこんにちは
@てくてくです
9月28日(木)
赤沢日帰り温泉館にて
「反射機能診断」が行われました。
本年度の安全運転管理推進事業所(※1)である活動のひとつ。
安全運転管理協会 事務局の森野さん
伊東警察署より 交通課指導員の方々に来ていただきました。
秋の全国交通安全運動が行われている中での機能診断ということもあり、
赤沢温泉郷スタッフだけでなく、沢山のお客様にも体験いただきました。
診断内容は3つ。いずれも
「敏捷性(びんしょうせい ※2)」をはかるもの。
まずは実際の年齢を入力して、スタート!
診断後には反応に対する「俊敏性年齢」が印字されます。
■まずはこちら
「クイックアーム」
真中を挟んで 左右のパネルの丸いボタンが2つづつ緑色に光ります。
それを瞬時に判断し、両手でボタンを押す、というもの。
3回連続して行うのですが、1回目は練習
2回目は本番、更に3回目は指導員の方とお話しをしながら。
光を追って反応するというこの
クイックアームは
単純な動きなので3回連続すると誰しも慣れてしまうのだそうです。
運転も同じことで 慣れてしまっていると危機感も薄れてしまいがち。
例えば運転しながら同乗者とお話しをする。
運転とお話し、2つの動作が行われる。
お話しが盛りあがったり夢中になることで 注意力が散漫になる。
集中力がなくなる。ということが分かる診断でした。
■こちらは
「クイックキャッチ」
今回の診断の中では 一番難しいと言われていました。
温泉館に来ていたお客様も挑戦!
上から下りてくるものをつかむとか反応することは
日常の中ではまず少ない事。
スタートボタンを押すと 間隔を開けて赤い光が落ちてきます。
その光を一定の範囲内でタイミング良くつかみます。
これは、
目でキャッチした情報が俊敏に脳に伝わり身体が反応出来るかを知る診断。
うぅ〜ん・・やはりほとんどの方の俊敏性年齢が高かったのは言うまでもありません。
■そしてこちらが
「クイックステップ」
目の前にある4つの光がランダムに動き、止まった色と同じ色のパットを
足元で踏みます。しかも目の前と足元では色の並びが違うという・・
こちらは特に車を運転している方に行ってほしい診断。
目でキャッチした情報をとっさの判断で身体に反応できるか、
ブレーキやアクセルの踏み間違いなどがないよう意識を促す内容でした。
3つの診断を受けることにより 自分の反応の鈍さにうなだれる
@てくてくでしたが
中にはオール20代のスタッフも。
俊敏性年齢はあくまでも目安とのことですが、
こちらを受けることによって
より安全を意識していくことが大事だなと思いました。
日頃の注意や心がけが大切。
車の運転は勿論、今後も安全を意識していきたいと思います。
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※1 安全運転を推進する目的で、推進事業所が指定されます。
※2 敏捷性(びんしょうせい)とは 動作の素早さに関する能力のことをいいます。
単純な移動速度ではなく、動作方向を正確に変更する速さを指すとのこと。