アリアノット☆のブログ☆

ごくごく普通の日記でございます

食堂で友達と３人でお喋りをしていたとき　バレーの試合（アジア大会だっけ？バレーにゃ興味ないので試合名忘れた）が始まり　岩手出身の元女子バレー部だった子が高校時代のいかにも体育会系界である厳しく怖い思い出話をきいて　そういえば中高時代は壮行式というものがあったねぇ　という話題になりました。

高校時代文化部に所属していた私にとって壮行式には興味がなく故に記憶がないのですが、かといってバリバリ柔道をやっていた中学時代の壮行式もこれといって面白いエピソードはないなぁと思いました。


で、会場が体育館つながり　ということで思い出したのが　毎年春に行われる部紹介です

高校時代の部紹介では　たーしか卓球部かな？毎年同じことをする部活がありました。
忘れないうちに書き留めておきます


「これから、このボールを打ってあそこのバスケットゴールに入れます！」

そういって指差すのは　ステージとは反対側　体育館正面で入り口の上方にある　天井から吊り下げられているタイプのバスケットゴールだ。
わざわざバスケットゴール側の暗幕をしめ、いかにもパフォーマンスが始まる的な空気が流れる。
ポカンと口をあけたゴールは、親切にステージを向き　打たれるボールを構える。

ギャラリーの誰もが息をのんだ（なんか息を呑むの使い方が違うような気もするけどまぁいか）

１発目

小さなボールは空気抵抗に屈服し空しくゴール前で　寂しい放物線を描いた

２発目

今度は逆にゴールを飛び越え、光を吸い尽くす暗幕へ

一応ラスト！といった３発目
これは惜しくってゴールの・・・名前は知らないけど板に跳ね返される

そして、お決まりの４発目。
本当にこれが最後！といって放たれたボールは　１発目から変わらないギャラリーの熱い視線と緊張を浴びせられたまま空しくゴールの向こう　闇の中へと消えてゆく。

あー（今年も）ダメだったかぁ

４発目の行方を悟ったギャラリーは　ここでようやく視線をステージに戻すのだ。
まだ打つのかな？いつまでやるんだろ　とか、次こそ成功するかな？　などという想いをよせて

しかし、その視線の先には（つまりステージは


床を照らすダウンライトの光しかなく




既に卓球部の姿はいないという





毎年やっているのに　３年生になってもやられちゃうんだよねぇ
彼らが撤収する瞬間を見たい　と思う生徒　他にもいるでしょうにｗ
あー。数少ない未練だわ未練ｗ

バレーの話だったのに　どーでもいいハズの未練を思い出してしまいました。

ついでに、全然関係ないけど未公開だった画像を載せておきます

そろそろチャーリーの顔がみたいな