先日、乳がんで若くしてなくなられた女性のドキュメンタリーを見ました。
その中でとても印象に残っているのが、
『明日が来ることは奇跡なんだよ』という彼女の言葉。
普段、明日が来ることを意識して考えたことがあっただろうか・・・
彼女の言葉で、気づかされました。
私の中では『明日』は『目覚めればある』ものだったということを。。
当たり前のように
『明日の天気は何だろう?』とか、
『明日はこれをやり終えよう』とか、
『明日の次はあさってが来る』
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と、
『明日』に起こる事や行うことを口にします。
でも、
もしかしたら、『明日が来ない』かもしれない・・・
極論でなくとも
『幸か不幸か、どんな明日が来るのか分からない』・・・
そう思うと、
『明日』は『目覚めればある』ものではなく、
奇跡的に『明日がやってきてくれ』て、
その中で目覚め呼吸し、ご飯を食べることが出来、
ワイワイお喋りを楽しみ笑っていられることや、
愛する人々に囲まれていること、
旦那様と出会えたこと、など
あらゆる物事が、
奇跡の中で起こっている幸せな事々なんだと感じました。
それに気づくと、普段口にする
「おはよう」「ありがとう」「いただきます」などの挨拶も
一層の感謝の気持ちを込めて言うことが出来るし、
私と接してくれる人々に対しても、感謝の念を持って接するこができます。
「もういくら旦那様のいびきがうるさくても、
キュイっと鼻をつまんでみるのは止めよう・・・(_ _。)」
* * *
「お仕事で疲れてるんやな〜。いつもお仕事ご苦労様*」
感謝の気持ちで、鼻を掴もうとする腕の動きはやみました"o(^_^;*)
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日々の出来事は当たり前のことではありません。
軌跡の中で起こる奇跡なのでしょう。
そう思うと、心が穏やかになるのを感じます。。。