今日は3連休中ロクに家事もできなかったことや、
支払いなどの用足しが残っていたことや、
朝から子どもの遠足のおべんと準備等忙しかったことや、
風邪の調子がよくなっていないことや、
そして彼の通院日は今日であろうという勝手な思いこみや、
いろんなことが重なって、
朝から、「今日は早退しよう」と思って、
職場へ乗りこみました。
なので、一目で風邪ひきに見えるようにマスク装着。
勿論ポーズだけじゃなくほんとにのどと鼻が辛いので、
くしゃみ、せき、鼻水をすする音などで、
結果的にバリバリアピール。
わたしの座席はコピー機のそば。
彼もコピーをとりに来るのですが、
私から話しかけなければ、
普段はめったに会話が生まれることはありません。
ですがさすがに今日は違いました。
彼から話しかけてくれたんだ♪
「……風邪ですか?」
はい。
「大丈夫なの?」
……あんまり大丈夫じゃないですね……。
「あんまり無理はしないでくださいね。」
はい。ありがとうございます。
当たり前の短い会話。
それでも、わたしを気遣って声をかけてくれたことが嬉しい。
彼は先週、月曜の午前中に早退したから、
今週はきっと今日の午前中に帰るんだろう。
なぜか強くそう思いこんでいたわたし。
ですが、今日は違ったようです。
お昼休みに入った後、
リーダーに早退の許しを得て、
半端な仕事をキリのいいところまで進めていたわたし。
このとき既に、もう彼は帰ったもんだとばかり思っていた。
図面に集中していたところへ、
「大丈夫?」と彼が!
思わず、
びっくりしたぁ!
と声にしてしまった。
帰ります。
「ゆっくり休んで。気をつけて帰ってくださいね。」
はい、ありがとうございます。
……まだ、いらっしゃったんですか?
「??……あぁ、今回は午後にしてもらったら、
予約が金曜日になっちゃったんですよ。」
あぁ、、そうでしたか(汗)
この時点で、早退することをつよく後悔したわたしでした。
それにしても、
「まだいらっしゃったんですか」のひとことで、
「この人は今日が俺の通院日だと思っている」
というところまで一瞬で到達した彼の思考回路、
かなり調子がいいようで、
ホントに安心しました。
だから、やさしいことばかけも、
やわらかな表情も、
偽りのない彼の真心から来ていると今日確信しました。
わたしも風邪なんか早くやっつけちゃわないとね。
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