いつも、目に見えるところで、
声が聞こえるところで、
彼を感じていたいと思うのは、
愛ではなく、恋。
恋は、請い・乞い。欲求でありエゴです。
愛は、無償で与えるもの、そしてありのままを受け入れること。
与えたいという欲求は、恋なのか愛なのか?
それはさておき、
昨日の記事では、皆様にご心配をおかけしました。
母は、感傷にひたってばかりもいられないので、
さっさと復活です。
あたまでは、よーくわかっているのです。
彼にとっては、
やっと、戦うべき敵が
はっきりして、
正々堂々、誰にも邪魔されずに、
病気に立ち向かえる日が来たのですから。
これは喜ぶべきことなのです。
わたしだって、この日を、待っていたはずだったのです。
でも、会えないのはさみしいんだよ……。
彼が、体調を大きく崩してから、
まともに話ができることはほとんどありませんでした。
最近は特に、
ここ約1ヶ月既に休んでいたこともあって……。
それに、話す機会があっても、
正直言って会話にならないほど、反応が鈍いのです。
そんな姿を見つづけるのも辛いんだから、
ここは、あと1ヶ月、彼が適切に治療を受け、
元気で戻ってくることを信じて、待つことに決めました。
乞うばかりではなく、
ありのままを受け入れる。
一段高いところへ。