今日は、すんごい強者のお客さんが来たんで
ちょこっと、
みようかなぁ…と
meemaの勤めているのは、商店街の中にある喫茶店なのですが
(一応、店名はCafe○○○なのですが
Cafeというよりは、喫茶店って雰囲気です
)
それでも、4人掛けのテーブル10席にカウンター席と
個人営業にしては、結構広いお店なのです
そのお店に今朝出勤すると、賑やかなおばさま2人組が…
そして、meemaが勤務を終えて帰る時
まだ、そのおばさま方はおられました
コーヒー一杯で5時間以上しゃべりっぱなし
途中、空いた器を下げに行っても
ウォーターグラスに水を何度注ぎに行っても
悪びれる事もなくしゃべるしゃべるしゃべり続ける
強者です
( ̄□ ̄;)|||
接客業には、「損客」という言葉があります
文字通り、店側にとって損なお客様です
基本、接客業はどのようなお客様であっても
平等なサービスを提供します。
それでも、やっぱり限度というものがあります。
他のお客様のご迷惑になるような損客には
来店をお断りする場合もあります。
でも、実際には来店をお断りしにくい損客も結構いるんですよ
例えば、悪い常連さんです
「え〜っ!!!常連さんに良い悪いがあるのぉ!?」と
御思いの方もおられると思いますが
あるんです(_ _;)
満席になった時に、自分は明日も来るから…と
席を空けて下さるのが良い常連さん
私達は常連なんだから優遇されて当たり前…と
1等席で粘り続けるのが悪い常連さん
(大抵、その時点で1〜2時間は居てる
)
後者の方は、店にとっては残念ながら損客です
他にも、やったらめったら他のお客様に話しかけるお客様
しかも、愚痴や悪口…
おばあちゃんなんですが、寂しいんでしょうね
病院の受付の態度が悪い、娘の物言いが気に食わない…etc
喫茶店にはひとりでゆっくりお茶を楽しみたい方や
新聞や雑誌を読みたい方
お食事をされに来る方もいるわけです
「今日は良いお天気ですね
」と目が合って話しかけられ
うっかり「そうですね」と答えてしまったがために
延々と見知らぬ他人の愚痴を聞かされたお客様は
大抵、その後ぱったりと来られなくなります
そのおばあちゃんは、相手が迷惑そうに
席を移っても、背中を向けても
食事を始めても、一度応えると
しつこく話しかけていくので、ほとほと困りもの…
店の売上をも脅かすおそろしく強者の損客です
似たパターンですと、カウンターに座って
やたら、話しかけてくるお客様もいます
こちらは、中で調理している店長や従業員がターゲットなわけですが
暇な時はいいんですけどね
オーダーが多数通っている時でもおかまいなしに
やたらと話しかけてきて仕事の手を止める…
料理の提供が遅れるので、
結局他のお客様にも迷惑をかける事になるんですよね
でも、こちらも接客業なので話しかけられると
無視するわけにもいきませんしね
難しいところです
どのパターンも、ちょっとした思いやりの心を
持って頂ければ、気付いて頂けるのでは…と思いつつ
店長に、自分の気付いていなかったクセを指摘されて
ビックリ!!!
「meemaって、比較的どの客にも同じように接客するけど
損客には、絶対
どうぞごゆっくりって言わへんな
」
…( ̄∇ ̄;)
自分でも気付いていなかった損客への反撃!?
思いやりの心
を持たなくてはいけないのは
meemaの方だったりして!?