JR鎌倉駅前の『鎌倉風水館』というところへふらりと立ち寄って、名前と生年月日にもとづく風水診断をやってもらった。
友人宅に届け物(昨夜の栗の甘露煮やら、お気に入りのバウムクーヘンやら、CDやら、あれやこれやとりとめないモノ)をした帰り道ね
風水は「気」の流れを見るもの。
気。
勇気、とか、元気、の気。
風水の知識はほとんどなくて、木、火、土、金、水の五行がベースになる、ということぐらいしか知らなかったんだけども、マンツーマンでいろいろ話を聞いているとかなり興味深かった。
まず、私自身の気は、「火」だそうだ。
うん、そうだろうと思う。必要以上に鉄火なヤツだもん(笑)
と思ったら、「冬の太陽のようなひと」 なんだそうだ。
なんか、いいね
あったかくて、暑苦しくなくて。そうありたいね・・・
仕事と結婚に関して見てほしいと言ったら、なかなか予想外というか、面白い結果が出た。
まず、仕事。
自分の気である 「火」 の数字が3と高く、引き立て役や援助者を表す気である 「木」 が1なので、自立・独立のパワーはとても強いけれど、周りのお膳立てに恵まれて甘えられるタイプではない。
ただ、自立のパワーが強いということは仕事運がかなりあるということなので、納得のいくまで転職をくり返しても大丈夫、生活に困るようなことにまではならない。
また、アイデアや勘にすぐれているので、何かを決めたり動いたりする時に自分の勘を頼りにするのは大いによろしい。
今は、仕事運の強さに比べて、財運を表す気である「金」の数字が0.5と、弱めなのだけれど、これはまだ本当にやりたいことを仕事にしていないから。
アイデアを言葉や形にする能力が高いから、本当に自分の好
きなこと、やりたいことを仕事にして活動し始めた時、才能が一気に開花して充実感も財運も手にすることができる、と。
つまりは、周りの誰かが支えてくれたり幸運を運んできてくれたり
しそうな相ではなく、自分が元気に働いた分だけ、惜しみなく頑張った分だけ、結果がついてくる相ということだ。
おひとりさま、だもんなぁ・・・(笑)
と思っていたら、次は結婚のハナシ。
夫、伴侶、という気を表す 「水」 の数字が3で、自分自身の 「火」 と同じ高さなので、これはベストバランスの結婚相なのだそうだ。
「こういう相を持つひとは、すでに幸せな結婚をなさっているケースが殆どなんですけどね・・・」
と言われた
いや〜、結婚どころか恋愛経験もナイんですけど、と言ったら、
「そうですね、恋愛と結婚は別です」
だって
(笑)
2011年から2013年にかけては、私の結婚運が高まる時期なんだそうだ。
でもそれは恋愛ではなく、誰か親しいひと、私のことをわかっていて親身になってくれるひとからの紹介、お見合いに近い形の出逢いになるだろうという。
その相手とは、交際してゆく中で、考え方や感じ方、価値観が自分と似ていると思えたら大丈夫だと。
見極めるのはその一点だけでいい、ほかのことはあれこれ心配しなくても・・・そして、燃えるようなときめくような恋でなくても、一生かけてゆっくりと互いを好きになって、慈しみ合える相手だと。
ふぅ〜ん・・・なかなか素敵じゃないの、そういう縁のありかたも
ついでに健康運はまず問題なし、ということで(笑)、さらにバランスを整えるには、いまいち弱い“周囲からの引き立て運”、「木」 の気を補うこと。
「木」 は、家族構成にあてはめると、母親なんだそうだ。
「金」 が父親、「水」 が伴侶、「土」 が子供。
「木」 の気を弱めている原因は、母を亡くしているという事実以上に、母との確執がとけきれないまま死別して未だにひっかかっていること、なのかもしれない・・・。
4年前に他界した、ということ以外、詳しい話はしなかったが、
「お母様はあなたに、とても大きな期待をかけておられたんですね」
と、ドンピシャなことを言われた。
考えさせられるよねぇ・・・
母親の代わりは、どこにもいないからね・・・
恨んじゃいないし、わかってあげられなくてごめん、とも思うけれど、それでもなお許しきれなくて、愛しきれなくて、この思いはどうすればいいんだろう、ね・・・
ま、それはともかく 「木」 の気の弱さを補うには、パワーストーンを身につけるならブルーかグリーン (翡翠、ペリドット、カイヤナイト、ラピスラズリなど) 、住まいに置くものとしては、文字通りの 「木」 すなわち観葉植物がいいんだそうな。
パワーストーン以上に効果的らしい。
あれまあ!!
(笑)
犬猫が室内フリーなので、室内に植物は一切おいていないんだけども (観葉植物は、なめたりかじったりすると中毒を起こすものがかなり多いから) 、ネルや美羽が立ち入らない玄関だったら問題ないわよね、実際。
もしも、私の留守中にまた地震が起きて、それが倒れて鉢が割れたりする災難があったとしても、玄関ならカケラもそこだけですむしね。
よしッ!!
観葉植物といえば、実家のおとーさんはその道の専門家。
今度、おねだりするとしよう
(笑)
本当は今日、届け物はオマケで、友人にひと目だけでも逢いたかった。
理由は特にないけれど、無性に逢いたかった。
タイミングが合わなくて逢えなかった (というか、多忙な彼女に気を遣わせたくないから、いつも何の約束も予告もしないで行っちゃうので、逢えないことはわりと多い
) のは残念だったけれど、その代わりに偶然の出逢いで元気と勇気を底上げしてもらった気分
よかったよかった
力強く自立した、冬の太陽、か。
うん。いいね。
そういうひとでありたい