セキセイインコのフジコと暮らす日々のことあれこれ。
どこにでも登場してしまうフジコ、
実は男の子なのだ!

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藤松も本を紹介 [2008年03月18日(火)]
最近読んだ2冊の本
1つは、畠中恵・著 『つくもがみ貸します』
しゃばけシリーズで人気の畠中恵さんだが、コチラはそのシリーズではない。
けれど、舞台は同じく「お江戸」モノ。
お紅と清次の姉弟二人が切り盛りする出雲屋。この出雲屋、様々な道具を人様に
貸し出しするのが商売の損料屋であるが、この店には作られて百年以上の時を経た
古道具たちが多く集まっている。
根付けや掛け軸、人形にキセル・・・長い間に古道具たちは「つくもがみ」という妖
(あやかし)となり、動いたり、人の言葉を話したり出来るという。
大の噂好きでおせっかいのつくもがみ達と姉弟が繰り広げる、ドタバタ楽しく
ほんのり切ない物語。
いくつかの短編で構成されているが、とおしで続くストーリーがあり最終話でキチンと
完結するので、全て読んだ方がいいカナ。
今後シリーズ化するのかは不明だが、もし続くならぜひ読みたいと思う。


2冊目は、万城目学・著 『ホルモー六景』
題名からもわかるように、先作『鴨川ホルモー』の続編。
はじめ、単に鴨川ホルモーの続きだと思って読んでいたのだが、続きというよりは
番外編のようなカンジだった。
前作では脇役だったり、ホルモーには関っていたけど登場しなかった人物の逸話
短編集のような感じだろうか。
長編小説が好きないんのすけとしては、「なんだ短編か・・」とちょっとガッカリしたの
だが、これはこれでなかなか面白い
小説なのに声を出して笑ってしまうのは前作同様で、電車の中で読むのは怪しいヒト
と思われてしまうので非常に危険。
家で読んでいる時ひとり笑っていたら、「ソレ小説でしょ?」とフジオが気味悪がっていた・・。
そういえばこの万城目学さんは、2作目の『鹿男あをによし』がドラマ化されたりして
話題ですね。(ドラマより断然小説が面白いけど!)
周りの話をきくかぎり、どうも好き嫌いがわかれるようだが、いんのすけはかなりお気に入り
次作が楽しみである。


今日は藤松が紹介☆


と思ったら、何か横切りましたよ
サササッ


『チラッ』  『チラッ』
何でしょうフジコ・・本の紹介は自分の役目だとでも
『じゃあ、一緒にやる?』


なんだか・・仲良し(風)
posted at 13:57 | 読書の記録 | この記事のURL
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フジコ・ファンタジーを紹介 [2008年03月03日(月)]
最近読んだ2冊
1冊目パトリシア・A・マキリップ著『妖女サイベルの呼び声』。
題名だけ見ると、なんだか怪しげだが、有名なファンタジー作品(らしい)。
内容としては・・
たった1人山奥で、伝説の幻獣たちとひっそりと暮らす美しい魔女サイベルを
主人公としたお話。
心(マインド)の声でつながる獣たちと暮らすサイベルの静かな生活の中に、
ある時貴族の王位継承争いの鍵を握る1人の赤子が連れてこられる。
長い間、俗世との関わりを避けて暮らしてきたサイベルの生活は少しづつ
変わっていき、人との間に通う愛憎を知り、意思に反して争いにも巻き込まれて
いってしまう。
美しい主人公サイベルの静かな感情や、獣たちとの心のつながり・・
大きな物語の展開は無いのだが、美しくどこか幻想的な雰囲気に、不思議と
引き込まれてしまうような作品。

とても古い本デス


そしてもう1冊はデイヴィッド・ファーランド著『ルーン・ロード』。
コチラもやはりファンタジー作品なのだが、前者に比べるとだいぶ馴染みやすい
というか親しみやすいというか、誰にでも読みやすいタイプのお話。
他人から「力」の付与を受けたルーン・ロードと呼ばれる貴族たちが、世界を制覇すべく
争っていくのだが、そこには人類の戦争だけでなく神々や異形の生き物たちも関って
きて繰り広げられる壮大な争いへと発展していく。
まだ1部を終えただけだが、続きも読み進めてみたいなと思える作品

『おもしろいの?』

フジコ、チェック中

『なかなか良い噛みごたえ』
   コラア、図書館で借りてるんだから噛んじゃダメ!



posted at 13:45 | 読書の記録 | この記事のURL
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フジコの両目読み [2008年02月08日(金)]
2名のイギリス人作家、ロデリック・ゴードン、ブライアン・ウィリアムズによる
共同作『トンネル 上・下』を読んだ。



物語の舞台はロンドン。
主人公は、考古学者で穴掘りが趣味の父と色々な所を発掘しては
古代の遺物にふれるのを楽しみとしている14才の少年ウィル。
ある日見つけた穴、その先に待っていたのは14才の少年の人生を
大きく変えてしまう程の大発見。
突如失踪してしまう父のナゾ、周囲をつきまとい始める怪しい男たち・・
トンネルの先に広がるのは、想像を超える地下世界への入り口だった。

友達もいなく、やや卑屈な感じのある主人公ウィルに、最初はあまり
感情移入できず、「ちょっとイマイチかな・・」とも思ったが、上下巻と
読み進めていくうちに、ウィルが試練に立ち向かいながら成長していく
姿と共に、展開していくストーリーの面白さに引き込まれてしまった。

上下巻だし、これで完結だと思っていたが、終わり方はどうやら続編に
続きそうな雰囲気。
割と新しい本なので、続きが出るのはまだまだ先になりそうだが、
注目しておきたい一作


そして、読書といえば・・フジコの妨害がつきものである!
今日も元気に(?)邪魔してマス

『また読書?遊んでー』

フジコ、藤松と遊びなさいよ。
それとも一緒に読む

必殺・両目同時読み

さすが目が両サイドにあるインコ。
すごい読み方をしている。

『おもしろくない・・』

じゃあどいてくれるカナ

posted at 14:02 | 読書の記録 | この記事のURL
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読書探知機・フジコ [2008年01月22日(火)]
何故だろう・・・読書をしていると必ずといっていい程フジコが
ジャマしに来るのは。
特に動きもないのに、何がそんなに気になるのカナ?
もしかして本自体が好きなんだろうか〜。
あの小さな小さな頭の中には、本を探知するスバラシイ機能が
備わっているらしい。


今回読み終えたのはステュアート・ヒル著『アイスマーク』。
主人公は、北の果ての小さな王国の王女・シリン 14歳。
強大な帝国に攻め込まれ、味方となる同盟国も全く持たないまま
国を守る使命をおびた幼いシリンが、次々と困難を乗り越え国を守り
成長していく冒険ファンタジー。

この本、けっこう面白い
今は1巻しか出ていないが、続きがかなり楽しみ。
内容が鮮明なまま、早く続きを読みたいナ!



読書に耽っていると・・・来た!例の白いヤツ

なんかのぞいてます

あ〜〜穴あけちゃったよ

しまいには乗っかっちゃった・・

しかも文字を拾い食いしてる。
句読点がエサの粒にでも見えたんだろうか・・。
posted at 13:32 | 読書の記録 | この記事のURL
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フジコの妨害工作 [2008年01月13日(日)]
先ごろ映画化されて話題の『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の
原作を読んだ。
11歳の少女ライラが主人公の冒険ファンタジーで、児童文学という事もあり
かわいらしい冒険小説を想像していたのだが、ちょっと想像とは違い意外と
シリアスなお話だったように思う。
とは言え、物言うクマが登場したり勿論ファンタジーである事には違いないの
だけれど、全篇に科学の要素が織り込まれたりしてちょっと小難しい感もある。
3巻中、1巻を読み終えたのだが、かなり「続く」的に終了してしまったので、
早速図書館で2・3巻を借りてきたので読み進めたいと思う
映画も、日本公開されたら是非とも観てみたいナ。

フィリップ・プルマン「黄金の羅針盤」

読書に熱中していたら、フジコのものすごい妨害にあった。
最初はまわりでウロウロしていたのだが、無視してたら本の上に乗っかって
遊び始め、しまいには寝てしまった。

読めない

もしもしフジコさん、見えないんだケド・・

『安眠妨害め』そっちが読書妨害だよ〜
posted at 16:59 | 読書の記録 | この記事のURL
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「前巷説百物語」 [2007年12月12日(水)]
京極夏彦の「前巷説百物語」を読んだ
「京極堂シリーズ」に続きシリーズ化しているコチラ、今回で
4巻目になるのだっけカナ?
口先三寸で人を操ることを得意とする御行・又市ら小悪党が、
巷に起こる事件を妖怪になぞらえて解決していく時代小説。
 「巷説百物語」
 「続巷説百物語」
 「後巷説百物語」
 「前巷説百物語」
題名だけ見るとややこしく、どれから読んでいいか分らなくなる
一応書いた順で正しいと思うのだけど・・・。
時代が前後しながら、登場人物がそこに至るまでの経緯が
後巻で明らかになったりしてなかなか面白い。
時間をあけてしまうと内容を忘れ混乱する恐れがあるので(自分だけ?)、
読むのなら一気に取り掛かる事をオススメする
このシリーズも面白いけれど、個人的には「京極堂シリーズ」の方が
好きかもしれない。



『読んだ?』

『めくってあげよう』
posted at 14:43 | 読書の記録 | この記事のURL
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