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標準以上肥満未満 [2013年01月05日(土)]
明けましておめでとうございます。
新年早々、正月太りからダイエットの決意を新たにした方も多いと思うが、目標設定は大丈夫ですか?
標準体重を割り込んだ無茶な目標ではありませんか?
美容体重などというものを信奉しているなら下記のネタを読んで少し考えてみていただきたい。

1月2日、過激なダイエッターへの警鐘にも成り得る研究発表がアメリカ疾病予防管理センター(CDC)から米国医療協会(AMA)ジャーナルに掲載された。

以前から、少しだけ標準体重を上回っている人が最も長生きすると言われてきた。
いわゆる「肥満の逆説」として医学界ではよく知られた説である。
今回はそれを裏付ける、最大規模の全世界を対象とした研究結果である。

今回、指標とされたのはBMIであり、体重(kg)÷身長(m)の二乗で求められる。国際保健機関(WHO)基準で18.5〜25が標準体重、25〜30は過体重、30以上は肥満と規定している。

研究結果によると、BMI35以上の高度肥満の人は、正常範囲(18.5〜25)にある人より一定期間に死亡する確率が29%も高かった。しかし、過体重(25〜30)の人が死亡する確率は正常範囲にある人より6%低かった。

実は、この研究結果には多少の限界と問題点がある。
1:BMIは簡易指数なので体脂肪率や脂肪がついている場所が全く考慮されていない。
つまり、過体重といってもアスリートなのかぽっちゃりタイプなのかで全然違うし、皮下脂肪が多いのか内臓脂肪が多いのかでリスクも違うのだが分からないのだ。
2:PTSDなど肥満との直接相関のない死因まで含めて対象にしているので統計上のミスがある。
3:病気が重篤になると体重が減少するので、その分標準体重の死亡率が上がっている可能性もある。

このような点を考慮しても、いわゆる標準体重よりは数kg重いぐらいが最適なのかもしれない。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということか


今年もよろしくお願いします。



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