パパは即入院後、3時間の大変な手術を受け、
無事退院しました。
(神経の束が集中した部分の数ミリ横という難しい
部位だったので、大変な手術だったようです)
体力も徐々に回復し、
通常の生活をできるように
なりましたが、
依然、耳鳴りと高度難聴は残ってます。
聴力検査では少しずつ回復してきてるけど
めまいに比べて、聴力はそれほどの回復が
見込めないのだそう。
難聴は残るそうです。
本人は聴力より仕事の方が気になるようですが。
パパの耳は、「外リンパろう」で、
内耳と中耳の間の骨膜が
水圧によって(彼の仕事はダイビングインストラクターです)
アブミ骨という小さな骨に押される形で破れ、
内耳の中のリンパ液が中耳に漏れ出すため
痛み、聴力の低下、めまいを起こします。
長年、水圧にさらされ続けた為の
疲労骨折のようなものだそうで。。。
手術で穴を塞がないと、ダイビングはおろか
飛行機にも乗れません。
彼のような職種の人間には致命的。
しかも、一箇所に長く居ると「死ぬ」って程の
旅好き男なのに、それではあまりに可哀想です。
ホントに、これから仕事が忙しくなる
夏の始めに、なんてこった・・。と
目の前が真っ白でしたが、周りのスタッフさんの
お陰で、この夏も何とか乗り切れそうです。
今まで、色々と考える間もなく働いてきた彼の
久々の「夏休み」だったのかも。
ゆっくり本を読んだり、自分を見つめなおしたり。
思うところがあったのか、
何やら勉強を始めました。
モノになってくれるといいんだけど。
とにかく今回の怪我が、
彼にとって何かの転機である事は間違いないと思うので
頑張って欲しいです。
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