恋のチカラ

音楽の話。

二ヶ月ぐらい前かな？
家電を扱うお店で、
エンドレスでサザンの「真夏の果実」がかかっていて、
真夏の果実は中学生の頃かな？
出たときにもいいな、とは思っていたけど、
それほどサザンのファンというわけでもなく、
CDも持っていませんでしたが、
そのとき耳にして、なぜか胸に迫るものがあったんです。

後日、『バラッド3』を買い、聴いていると、
１０年前にはわからなかった大人の恋の、
きれいごとではないせつなさを、しみじみと感じてしまい、
それまでにはほとんど琴線に触れることがなかったのを、
わたしもオトナになったのだ、
という思いで捉えました。

さらに後日、
わたしが大好きでCDが出ると必ず買っている
佐藤竹善さんのライフワーク、
カバーアルバム「CORNERSTONES」の第４弾が出るとのことで、
曲目がようやく発表になりました。

そしたらびっくり、
「真夏の果実」が入ってるじゃないですか。

その他にもわたしの好きな歌ばかり。

「真夏の果実」とは、このために用意された、
必然の再会だったのかもしれません。




※以下転載※


佐藤竹善
ウタヂカラ〜CORNERSTONES 4〜
NEW COVER ALBUM 11.14 IN STORES

初回盤 UPCH-9348 / 通常盤 UPCH-1567 \3,000(tax in)
■初回盤のみボーナストラック収録

「全曲30週間以上チャートに居続けたウタヂカラ溢れる楽曲たちから、すべてボクが大好きで音霊を感じたものを選びました。」(佐藤竹善)

収録曲　※曲順未定 　
　サヨナラ 　(作詞: GAO/作曲: 階一喜)
　真夏の果実 　(作詞・作曲: 桑田佳祐)
　ロビンソン　(作詞・作曲: 草野正宗)
　桜坂 　(作詞・作曲: 福山雅治)
　そして僕は途方に暮れる (作詞: 銀色夏生/作曲: 大沢誉志幸)
　万里の河 　(作詞・作曲: 飛鳥涼)
　俺たちの旅　 (作詞・作曲: 小椋佳)
　「いちご白書」をもう一度 　(作詞・作曲: 荒井由実)
　初恋　 (作詞・作曲: 村下孝蔵)
　雨の物語 　(作詞・作曲: 伊勢正三)
■ボーナストラック
　少年時代 　(作詞: 井上陽水/作曲: 井上陽水・平井夏美)
　Arranged by 佐藤竹善/佐橋佳幸/坂本昌之/眞中やす (ハミングキッチン)

今日は保育園の運動会の総練習ということで、
親が集められる日だったのです。

わたしは、中途半端な人間関係がとっても苦手。
知ってるけど挨拶するかどうか微妙な関係、みたいな。

会社の人なら知ってても知らなくても挨拶します。
でも、保育園の保護者同士で、面識だけはある程度の人、とか、
町内会で顔は知ってるけど名前も知らないような人、とか、
学生のときは同じクラスでも口をきいたことがない人、とか。

そういう人の中にまぎれていると、
頭痛がしてくるのです。

まったくしらない人の中なら構わないのです。
満員電車とか、混んでる店の中とかなら平気だから。
でも、中途半端に知ってる人の中ってのが……。

去年の運動会は最悪でした。
運悪く、準備と運営を担当する役員だったこともあり、
前日からひどい頭痛……。吐き気もしました。
でも去年はとうちゃんが来てくれてたからよかった。
今年は例年どおり、私一人になる予定。

町内会のお祭りのときもそう。
日中働いていて、保育園もこの辺じゃないから、
子どもを通じたお友達もいない。
役員だけど普段はとうちゃんが会議に出てるから、
わたしのかかわり方はとっても中途半端。
どんなふうにそこにいていいのか、わからなくなってしまう。

また頭痛が出るかも……。って考えること自体ストレスになって、
頭痛の原因になっているのはわかるんですが。

といっても、わたしじゃなくて息子の話だけど。

うちの子は、どうも女の子に人気があるようです。
親の贔屓目なのか？
みんなそうなのかもしれませんが……。

お絵かきや字の上手な女の子から、
何度も手紙をもらいます。

今日は保育園で行事があり、
親も子も一斉に降園したので、
その子が、「一緒に帰ろ♪」と息子の手を取って歩き出しました。

息子の手には、手提げがあって、
彼女と手をつなぐとふさがってしまいます。
別な女の子が来て、「手をつなぎたい」というので、
手提げはわたしが持ってあげました。

手紙をくれる女の子のお母さんに、
「小学校は別になってしまうんですってね。残念。」といわれました。
そこまでチェックするとは、彼女も本気だね？


でも最近うちの子がいちばんすきなのは、
どうも別の子のようです。
「○○ちゃんにお手紙書くの♪」といってるのは、
彼女の名前じゃなくて、特定の別の子の名前なの……。

罪なオトコ。