昨日の朝
、新聞のテレビ欄を見たら、
徹子の部屋のゲストが
次長課長とあったので
『こりゃ〜大笑いできるな〜(≧▽≦)』と思い、録画しておいた。
そしたら河本だけだった。
もう一回テレビ欄見たら、確かに、
次課長の河本とあったっけ
河本の生い立ちは、本人の話しからザッとは知っていた。
お金持ちの家のぼんぼんだったけど、お父さんが愛人こしらえて離婚し、河本はおかんについていったこと。
再婚相手の子供が河本と同級生だったことなど。
今回はさらに突っ込んだ話だった。
その同級生の連れ子はすぐに、自分はおばあちゃんのところへ行きますといって出て行ってしまったそうで、河本の姉、河本、弟になる連れ子と5人の生活が始まった。
そのおかんの再婚相手が、しらふの時は実に良い人なんだけど、お酒が入ると180℃人間が変ってしまい、おかんに対する暴力はもちろんのこと、子供たちへの暴力もひどかったそうで、そのトラウマから、今だ河本は暗いところと水が怖いそうだ。
おかんは2階から外へ突き落とされた事もあるという。
これでは殺されてしまうと、近所に住む親戚の協力もあり、おとんが仕事へ出かけ、夕方帰ってくるまでの間に荷物をまとめて家を出る事にした。
再婚してからすぐに河本のおかんを『おかあさん』と呼んで懐いていた弟。
弟はおとんの子供。
連れて行くわけにはいかない。
その弟には出て行くという話はしていないけど、小4にもなっていれば雰囲気で感じ取れてしまう。
なのに、連れて行ってとも言わず、荷造りの手伝いをしてくれたそうだ。
車に乗り込み、走り去る河本を、手を振って見送ってくれた弟。
見えなくなりそうなところまできたとき、弟が地面にうなだれる姿を見たそうだ。
こうして、いつでも子供は大人の都合で翻弄されてしまう。
私も、上の子が2歳、下の子がまだ生後4ヶ月のとき、3ヶ月だけ別居した事があった。
私自身、母子家庭で育ったので、自分が結婚したらゼーッタイ離婚はしない、離婚する夫婦はバカだと思っていたのに、現実はこんなことしてる。。。
知り合いの酒乱の人が、その時にぎっちり締め上げられたら、以後大人しくなった。
だから本人もわかっているのだろう。
めちゃ笑わせてもらおうと、そんな心構えで観たのに、顔が腫れるほど泣かされてしまった。
ずりーぞ河本
お笑い芸人なのに泣かせやがってぇ〜。。。。。