サルコペニア対策 [2012年11月19日(月)]
前回の記事に関連した、特に高齢者向けのサルコペニア対応のネタをお知らせしたい
まず、高齢者が十分たんぱく質を摂取しているつもりでも筋肉の合成に結びつかない、もう一つの理由:高齢になると筋肉の蛋白合成能力は著明に低下するが、小腸や肝臓でのたんぱく質合成能は比較的低下しない→食事で摂取したたんぱく質は小腸や肝臓でのたんぱく質合成のみに使用され骨格筋のたんぱく質合成には殆ど使用されない、という事が起きているらしい。
対策:基本食(朝・昼・夕)の3時間後=小腸や肝臓に十分なたんぱく質がある状態、で高たんぱくな間食を摂取する→血中アミノ酸濃度が上昇したとの報告あり→アミノ酸はたんぱく質の材料なので筋肉合成に使える。同時にBCAA(分岐鎖アミノ酸:筋肉の材料となるアミノ酸バリン・ロイシン・イソロイシン)とくにロイシンを多く摂取すると筋肉の合成を促してくれるので効率が良い
今回は、結構とっておきのネタのつもりだったが、すこし難解だったかな?
高齢の読者に、参考にして活用して頂けるとうれしいのだが・・・
まず、高齢者が十分たんぱく質を摂取しているつもりでも筋肉の合成に結びつかない、もう一つの理由:高齢になると筋肉の蛋白合成能力は著明に低下するが、小腸や肝臓でのたんぱく質合成能は比較的低下しない→食事で摂取したたんぱく質は小腸や肝臓でのたんぱく質合成のみに使用され骨格筋のたんぱく質合成には殆ど使用されない、という事が起きているらしい。
対策:基本食(朝・昼・夕)の3時間後=小腸や肝臓に十分なたんぱく質がある状態、で高たんぱくな間食を摂取する→血中アミノ酸濃度が上昇したとの報告あり→アミノ酸はたんぱく質の材料なので筋肉合成に使える。同時にBCAA(分岐鎖アミノ酸:筋肉の材料となるアミノ酸バリン・ロイシン・イソロイシン)とくにロイシンを多く摂取すると筋肉の合成を促してくれるので効率が良い
今回は、結構とっておきのネタのつもりだったが、すこし難解だったかな?
高齢の読者に、参考にして活用して頂けるとうれしいのだが・・・
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