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任意後見人 [2009年07月08日(水)]
今日、任意後見契約をしてきます。


叔母の、統合失調症が再発したり

これから年をとって

認知症になったり、病気になったりで

自分でお金の管理が出来なくなることを想定し

わたしが後見人になることになりました。



叔母には子供がいないので

姉の子(姪)であるわたしに後見人に

なってほしいと、叔母にも叔母のいとこにも

頼まれ、わたしに務まるのか

自分でも自信ないんですが

他に後見人になれる身内がいないので

引き受けました。



姉の子と言っても

叔母は養女なので

実際の血縁としては

いとこの子にあたるんです。


それでも、母の実家は

わたしたち姉妹にとって

この家同様、もうひとつの実家と言っていいほど

毎週週末には泊まりに行って

どこに行くにも叔母も一緒でした。

親子とはちょっと違うけど

お互いに大切な存在です。




叔母は、大切な家族が亡くなると

統合失調症を再発してしまうことがあって

わたしの母が亡くなった時は

なんとか大丈夫だったみたいですが

これから叔母の養母であるわたしの祖母や

長年病気で入院している1番上のお兄さんが

あまり体調がよくないみたいで

2人が亡くなると

また叔母は入院しなくてならない事態になりかねないと

いとこの方は心配していて

わたしに後見人にということでした。



本当は、妹のどちらかか

わたしの子供たちの誰かを

養子にしてほしいと言われたこともありましたが

妹たちに養子の意思はなく

子供たちについても

大きくなってからでいいと言われても

本人の気持ちもあるので

わたしが決断するわけにもいかず

「一応、考えておいて」

と言われそのままでした。



わたしが後見人になる=老後の面倒もわたしがみる

ということです。

叔母には返しきれないほどの恩があります。

だからそれはいいんです。

母に何もしてあげられなかった分、

叔母に恩返しできることは

ありがたいことです。


先のことを、あまりごちゃごちゃ考えても

未来がかわるわけじゃないし

考えないようにしているけど

叔母のことを引き受ける=家族の協力が必要

なわけで、

協力が得られない状態で

このまま契約してちゃんと任務を果たせるのか

不安もあります。





でも、今日は母の誕生日でした。

たまたま今日しか手続きできる日がなく

これも、母に叔母をお願いと

言われているような気がしてならないです。



本当の姉妹以上に仲のいい

2人でしたから。



自分のために生きる人生っていいなって

うらやましく思っていたけど

わたしは、誰かのために生きるように

導かれているようです。

その方が本当は幸せなのかな。

辛いことも多いけど

学ぶことも本当に多い。


感謝の気持ちを忘れないで

頑張ります。
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コメント
hitoさん

正直、こんな未熟なわたしには
荷が重過ぎるんです…。
育児すらちゃんと出来てないのに
祖父の介護、叔母の後見人&老後の面倒、
20代でこんな大変なことを
経験するなんて
思いもしませんでした。

でも、すごく勉強になってます。
今祖父の介護をしていることも
将来必ず役に立ちますし
いろいろ辛いことも多いけど
経験してきたことすべて
人生において無駄なことは
何一つないなって思います。
辛い経験も、必要なことなんだって
立ち向かえるようになりました。

本心を言えば、
逃げたいです。
友達の中には、自由に自分のことだけ
考えていればいい環境の人も
たくさんいますもん。
羨ましいって思いますよ。

でも、わたしみたいな
半端者がこれまで生きてこれたのは
まわりの沢山の方々のおかげで
その中でも叔母や祖父に
面倒みてもらってここまでこれたので
恩を返すのは当然のことです。
母に何も出来なかった後悔が
ずーっと残っているので
こういう気持ちが強いのかもしれません。

偉そうなこと言っても
本当はたいしたことしてないんです。
こんなんじゃ
きっとまた後悔するので
もっとちゃんと向き合って
献身的に関わっていかないとと思います。
Posted by:にゃも→hitoさん  at 2009年07月09日(木) 12:22

Aliceさんへ

任意後見制度の方は
契約自体は家庭裁判所に行く必要はないんです。
公証役場に行って
公証人の前で契約を結び、
それを公正証書にしてくれ、
いざ、後見人が管理をしなければ
ならない時がきたら
今回作った証書を持って
家庭裁判所に申請するそうです。
任意なので、今叔母のように
物事の判断がつく状態でなければ
後見人を指名することはできなくて
うちの祖父のように認知症だと
任意では出来ないので
初めから家庭裁判所に申し立てをして
後見人は家庭裁判所が氏名することになり
必ずしも同居家族になるというものでもないようで
いろいろ面倒なんです。
なので、叔母には
今のうちに任意で契約しておくべきだと
いとこの方が判断してくれたんですが
叔母に子供がいないし
法的なつながりは薄い関係でも
実際に面倒をみているのはにゃもちゃんだし
自分たちは叔母より年上で
順番からいけば叔母より先に
逝ってしまうだろうから
わたしたちでは責任がとれないだろう。
お願いできる人がにゃもちゃんしかいない。
と言われ、引き受けました。
叔母の統合失調症が再発しない限り
認知症になるまでは
特に何もしなくていいんですが
責任は重大ですし
家族間での契約なら一緒に住んでいるから
簡単なんですけど
離れて暮らしていると
結構大変かなって思います。
父や義母も同世代ですから
3人の介護が一気に重なったら…
と考えると不安です。
ただ、叔母は子供がいないこともあり
自分の今後の生活に必要なお金を
蓄えていてくれたので
それだけでも感謝です。
父と義母はルーズなので
おそらく金銭的にもわたしたちで
なんとかしないといけないと思うし。

長くなってすいません。

家電、やっぱ店員さんも
人を見ますよね
うちの旦那は強面&体格も良くなっちゃったんで
店員もややビビリ気味
Posted by:にゃも→Aliceさん  at 2009年07月09日(木) 12:08

こんにちは〜

周りが 老いていくって 考えると まだ

実感がないけど 誰もが 通る道 ・・。

叔母さんへの 感謝の気持ちを 忘れないで

頑張ってる にゃもさん hitoは エライと

思いますよ

受け止めるのって エネルギーが いる事でしょうけど

きっと みんな にゃもさんにも 感謝してるって 思いますよ
Posted by:hito  at 2009年07月08日(水) 13:14

任意後見制度って今日まで私は知りませんでした(無知でスミマセン
ネットでちらっと検索してみました
家庭裁判所に申し立てをするんですね

「誰かのために生きるように導かれている」って20代にして悟りを得ているにゃもさんってスバラシイ私なんていつも現実から逃げることばかり考えてしまうので

他の記事もまとめて読ませていただきましたが
家電の値引き交渉って私も苦手です
1人の時はじゃあ、これ下さいって表示価格で買っちゃいます
だから、うちも大きなモノを買う時は主人に一緒に行ってもらって値引いてもらいます
Posted by:Alice  at 2009年07月08日(水) 10:36