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なぜダイエットに挫折するのか? [2012年06月27日(水)]
今回は、夏に向けてダイエッターに役立つネタを一つ提供したい。

一念発起してダイエットを始めては挫折して、しばらくすると別のダイエットに飛びつくという経験を繰り返している方も多いと思う

挫折の原因は、人それぞれに意識されていると思うが、大別すると「意志が弱い」「忙しい」「ダイエットで体調を崩した」などに集約されると思う。
この中で「体調を崩した」だけはダイエット方法に問題があった可能性があるが、正しい効果的ダイエットを行って挫折した場合は根本的原因は一つである

それは、自身の深層意識による妨害である

意識には表層意識(顕在意識)と深層意識(潜在意識)があり、表層意識は全体の一割で深層意識は実に九割を占めているのだが、深層意識は混沌とした秩序のない意識であり損得勘定などを持たない、ある種本能的な意識である。
通常の状態では表層意識から深層意識にはアクセス出来ない(つまり意識出来ない意識なので無意識とも呼ばれる)。


逆に深層意識から表層意識へのアプローチは普通に行われていて、自分では有り得ない選択をしてしまったときや思いがけず力が湧いてきた時などは深層意識が働いているのである。
深層意識がダイエットの邪魔をする仕組みは、恒常性(ホメオスタシス)の維持である。
恒常性(ホメオスタシス)とは生理学用語で、生体が体温や体液の成分比などを一定の範囲内に保とうとする働きのことである。
この恒常性(ホメオスタシス)が深層意識にも存在する。
なにを維持しようとするのかというとアイデンティティー(自己同一性)である。
たちの悪いことに深層意識の持っているアイデンティティーは、ほぼ確実に表層意識の持つアイデンティティーとは違っている。
では、深層意識の持つアイデンティティーとはどんなものか?
それは、現状の自分の姿である。
深層意識は理性的判断を持たないので幼少時の刷り込み「ぽっちゃりしてかわいいね」とか「おまえはブスだ」とか「いっぱい食べるとエライ」などの現在は自分にとってネガティブなことでも価値判断せずに実現しようとしてしまう
つまり、表層意識で意図的にコントロールしなければ深層意識による「なりたい自分」になってしまうということだ
さらに、深層意識は意識全体の9割を占めているので表層意識が正反対の決意をしても単発的には成功しても全体の流れとしては覆すことが困難である。


ダイエッターは、表層意識でダイエットを決意しても、深層意識に太っている現状を維持するように知らないうちにコントロールされて挫折してしまうことになる

では、深層意識に邪魔させないためにはどうすればいいのか?
深層意識は強い力を持っているので「なりたい自分」を上書きして味方につけるのが得策である。

深層意識に直接アプローチするには催眠療法しかないのだが専門家の協力が必要でありハードルが高い

しかし、方法はある。
手軽な方法はレコーディングダイエットである。記録を付けることにより深層意識にもダイエットが必要であることを徐々に浸透させていくのだ。
その他、
入浴後などのリラックスした時間に自己暗示をかける(鏡に映った自分に話しかけるなど)
就寝前に寝床のなかで自己暗示をかける。
理想とする体型のモデルなどのポスターを貼ってイメージトレーニングする。
痩せた時のメリットを具体的に書いて朝晩読み上げる。
なども有効である。

参考にしていただければ幸いである。



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