ゴールデンウィーク前半の連休を利用して長野へ行って来た。
前々から計画していた訳でもなく、何となく宿が取れたので
急遽1週間くらい前に決定。
宿泊先が蓼科だったので、1日目は松本まで足を伸ばし、美味しい
信州蕎麦を食べに行くことに
渋滞も全く無く、松本へはお昼少し前に到着する。
松本を訪れるのは今回で3度目。
雪をいただいたアルプスの山々に囲まれた美しい城下町・松本。
市内には澄んだ川が流れ、蔵町の面影を残すレトロな雰囲気も魅力で
大好きな街の一つ。
まずは腹ごしらえ!という事で、向かったのはやはり3度目の訪問になる
蕎麦処『もとき』。
松本城に程近い、住宅地に建つ静かなお蕎麦屋さん。
「吟醸蕎麦」という白く透き通ったお蕎麦が絶品
何度食べても美味しい〜。
お蕎麦屋さんがひしめく松本タウン、他のお蕎麦屋さんも試してみたいと
思いつつ、ついつい「もとき」へ引き寄せられてしまうのであった・・。
「もとき」の吟醸蕎麦
お腹がふくれた後は、松本の町を散策。
最初に向かったのは、もときからも歩いてすぐの松本城。
残念ながら桜は全て散ってしまった後だったが、青く晴れ渡る空に
黒壁の松本城がよく映えていた。
ただ、周りの山々がやや霞がかっていて、うっすらとしか見えなかったのが
惜しい。
国宝・松本城
松本城をぐるりと散策した後は、蔵づくりの町並みが残る「中町通り」方面へ。
長屋風の店が軒を連ねる「縄手通り」を抜け、中町へとてくてく歩く
中町は、蔵を利用した店舗やお土産屋さんが立ち並び、電柱も地中に埋める
などの配慮もされた美しい景観で、お散歩にももってこいの場所。
街歩きに少し疲れたら、蔵を改造したカフェでお茶を楽しむのもよい
我々も「珈琲まるも」にて一休み。
外観に違わず中もレトロな雰囲気。
コチラのカフェ、2階は旅館となっている。
自家製ケーキと美味しい珈琲で疲れも癒され、一路お宿のある蓼科へ
そうそう、松本を訪れたら忘れてはいけないお土産がある。
松本城の近く(蕎麦のもときともご近所)にある「有喜堂」という小さなお煎餅屋さん。
ほとんど出店みたいな小さな所なのだが、ココの
味噌煎餅が侮れない
値段も1枚170円とお高めだが、1度食べたら病みつきになる。(袋入りは、もう少しお得)
お話好きの店主のおじさんがくれた試食のお煎餅を食べながらおしゃべりしつつ、
宿で食べるおやつ用に小袋を買う。
通販もやっているのだが、手作りのため生産が追いつかないと、おじさんがぼやいていた。
けれど、それって嬉しい悲鳴だよね
もしも、近くへ寄る機会があれば試してみては如何だろう