友人からもらったプレゼントです。これは映画ラストコーションの試写会のプレゼントらしいです。もらったと言ってるけど、実は私、この指輪を見た瞬間、欲しい!と言って、わがままを言って自分のものにしてしまったんです。
とても可愛らしい、バイオレットピンクの指輪ですね。
この指輪をしながら、映画の内容を思い出しました。
映画の北京語の題名は色戒といいます。ある女の子が自分の体を犠牲にして、最後には命までなくしたという話です。中国の有名な女性作家、張愛玲の短編小説の一つで、ちょっと悲しいストーリーです。
台湾でこの映画や原作をみました。どれも素晴らしい作品です。主人公は最後に、ずっと殺したかった男が自分に贈った指輪を見て、心が動揺してしまいました。「この人、こんな高いプレゼントをしてくれて、こんな優しい目で見てくれて、やはり私のことを愛してるでしょう?」と、彼女はそう感じました。しかし、いままで殺したかった男なのに、自分も知らない内に、彼のことを好きになってしまった。その場になって彼女はかなり迷いましたが、結局、彼女は彼の暗殺をやめてしまいした。
女って、心が柔らかいですね。一回相手と寝たら、自然にいつの間にか相手との関係が近くなった。最初はあまり好きじゃないタイプでも、何度も寝たら、もう二人の間に愛が生まれる。
女って、単純なものですね。心が優しくて温かいです。
私はこの映画を見て、こう思いました。張さん自身は恋愛についてうまくいかない人だから、そういう愛や嫉妬の苦しい所の描写はとても上手です。
男性は、もっと女性に対して、優しく、大切するべきです。
指輪から、感動をいただきました。