不適切な健康療法 [2009年10月28日(水)]
「飲めば貴方の家庭に訪れる幸福の光！？我々の先祖である原始人は栄養剤も薬も飲まずにハダカで冬でも風邪１つ引かずに、丈夫で丸々太っていた！」な、わけねェだろ…前述した文と、これから綴る文章は、とてつもなく笑える怪しい〝だから、栄養療法は嫌われる〟街で見かけた怪しい広告文で御座います（だから、見たことも行った事も無い『天国と地獄』で脅す宗教は嫌いだヨ）。
「いよいよこの謎を解き明かした原始食餌法は、どなたも自宅にいながら簡単に出来て、急速に胃腸組織を強化し、便通整い栄養残らず吸収するため、どんな胃弱病弱状態もメキメキ太り始めていまや各地で大好評（って、ダイエット人工の方が多いはずだゾ）！！
穴が開くほど注射しても、体が真っ赤になるほどの電気・温灸療法をしても、浴びるほど薬や栄養剤を飲んでもさっぱり治らないコジレた慢性病が、まるで長年の悪夢から、パッと目覚めたようにメキメキ快方へと向かって行く！驚くほど早く治って、皆さん、大喜びです（どこに、そんな奇特な方が…）！！
まずこの療法を行うと体内の濁った酸性病性質な血液をたちまち殺菌力旺盛なアルカリ性の血液に変えてしまうので、どんな薬を飲んでも塗っても治らなかった胃腸や臭いクサイ鼻汁の止まらない鼻の病気、リンゴを齧っただけでも歯茎から血が出る歯槽膿漏にはじまり、脚気・中気・喘息に心臓病、腎臓病も糖尿病も、ええい面倒だ！寝小便から神経衰弱に性器の短小、婦人病、コシケ（？）、不眠症、ワキガ、淋病、耳だれ、肺病、肋膜炎、乳ガンおよびその他のガンは云うに及ばず、鳥目に疝痛〈いつの時代だ？〉悪性の便秘も下痢に陰菌、田虫も裸足で逃げて行く〈って、きっと、そいつら靴も靴下もはかねェよ〉！
オデキ、切れ痔、イボ時、出痔、走り痔（？）高血圧、テンカン、なんのその！貧血、早漏、夢精に不感症、注射や薬の効かないどんな病気もびっくりするほど速くよくなり、医者も目を剥くほど速く体力がつく、現代医療の奇跡！！」
ふ～、疲れた。だいたい、注射は１回でも穴が開くゾ。とか、血液をたちまちアルカリ性にしたら死んじゃうゾ。と言う突っ込みも色褪せるほどの迫力ある信念の披瀝と病名の羅列。
だいたい、「原始人は健康体だった…」？私の記憶が正しければ、発掘される化石には脚気や湿潤性リウマチからガンの痕跡までが普遍に観られることや、今なお原始的な生活を送る部族の間には栄養の偏りが祟って不妊症やら感染症などの疾病が蔓延していることも知らずにイメージだけで〝原始＝健康〟の幻想を追い求める。
挙句の果てにはお約束の〝薬は人間の自然治癒力を弱めてしまう〟と来た。ちょっと待て。副作用の問題を抱えてもなお、飲まねばならない理由があるから薬を服むのだろうに。
薬学が発展したおかげで、我々人類は、どれほどの恩恵を受けて来たことか…たとえば「習慣性と眠れない夜の苦しみを秤」にかけて睡眠薬を、『ムーン・フェイス・ホルモン』なる陰口もあリ『副作用のデパート』と云う在り難くも無い愛称？まで頂戴していると知りながらも、その危険性と炎症の痛みを二者択一と云う秤にかけた結果として、副腎皮質ホルモンを服用する苦衷の選択を知らな過ぎる。
ここにあるものは「一般大衆は体制サイドの情報操作には全くの無知・無防備だから、我々が指導してやらねば誰がする」的な進歩的思想人の傲慢さとイヤラしさには辟易とすするし、嫌気がする。おまけに虫唾まで走っちゃうゾ！
だいたいが、「工場で化学合成したものだから人体に副作用がある」と言う論法は明らかに間違いであるし、偏り過ぎている。それを云うならば、副作用の強烈な降圧剤・精神安定剤レセルビンはインドの蛇木を原料としているし、同じく副作用の卸問屋でもあるステロイドはメキシコヤマノイモから成分を抽出して合成した〝自然薬〟ではないか。さぁ、どうする！
ちなみに自然派御用達の漢方薬にだって〝眩瞑（めんげん＝面験）〟なる『副作用』に当たる、お言葉が鎮座ましましているではア～りませんかァ！
ことほど左様に〝劇的なまでに効果のある薬〟ほど、副作用も強ければ効果も期待できる、と云うものではございませんか。自然・化学物を問わず、薬と言うものには本来『作用（ベネディクト＝恩恵）と副作用〈リスク＝危険〉が全てにおいて存在している』ものであり、それは極端に云えば生活の全てにあてはまるものだと思うわけで御座います。
さあ、ここからが大事ですよ、テストに出ますからね…。
その程度をわきまえて、かつ国が定めた規定を尊守して危険の無いように薬を服用させてくれるために医師や薬剤師なる職業が存在しているわけでは御座いませんか、お立会い（ＰＣだけに、お座り会い？）！
薬を服む自由があれば服まない自由もあるわけですヨ。だしょう？幸か不幸か、〝民主主義〟を謳う国に生まれて（生まれなくても）生活させていただいているわけですから、ことさら無用に理由の判らない恫喝や同情で、ムリクリ右だ左だと別けるのではなく、中道なる第３者的な選択肢があってもいいと思うわけで御座います。
薬を服用したい人は服用して、嫌な人は服用しなければいい。薬と栄養のいいとこ取りをしたい人はすればいい。
ただ、それを大声を張り上げて誹謗・中傷したり、押し付けるのはやめていただきたい。特に、そのトンデモない知識を利用して貴重な時間とお金を巻き上げようなんぞと言うのは言語道断、許しがたい卑劣な行為だと思うわけですね。
薬の問題だけにクスリと笑える愚痴と小言を綴らせていただきました。皆さん、くれぐれも氾濫する健康情報（特に私のは？）には御注意を！
あなたと貴方の大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものになりますように。
「いよいよこの謎を解き明かした原始食餌法は、どなたも自宅にいながら簡単に出来て、急速に胃腸組織を強化し、便通整い栄養残らず吸収するため、どんな胃弱病弱状態もメキメキ太り始めていまや各地で大好評（って、ダイエット人工の方が多いはずだゾ）！！
穴が開くほど注射しても、体が真っ赤になるほどの電気・温灸療法をしても、浴びるほど薬や栄養剤を飲んでもさっぱり治らないコジレた慢性病が、まるで長年の悪夢から、パッと目覚めたようにメキメキ快方へと向かって行く！驚くほど早く治って、皆さん、大喜びです（どこに、そんな奇特な方が…）！！
まずこの療法を行うと体内の濁った酸性病性質な血液をたちまち殺菌力旺盛なアルカリ性の血液に変えてしまうので、どんな薬を飲んでも塗っても治らなかった胃腸や臭いクサイ鼻汁の止まらない鼻の病気、リンゴを齧っただけでも歯茎から血が出る歯槽膿漏にはじまり、脚気・中気・喘息に心臓病、腎臓病も糖尿病も、ええい面倒だ！寝小便から神経衰弱に性器の短小、婦人病、コシケ（？）、不眠症、ワキガ、淋病、耳だれ、肺病、肋膜炎、乳ガンおよびその他のガンは云うに及ばず、鳥目に疝痛〈いつの時代だ？〉悪性の便秘も下痢に陰菌、田虫も裸足で逃げて行く〈って、きっと、そいつら靴も靴下もはかねェよ〉！
オデキ、切れ痔、イボ時、出痔、走り痔（？）高血圧、テンカン、なんのその！貧血、早漏、夢精に不感症、注射や薬の効かないどんな病気もびっくりするほど速くよくなり、医者も目を剥くほど速く体力がつく、現代医療の奇跡！！」
ふ～、疲れた。だいたい、注射は１回でも穴が開くゾ。とか、血液をたちまちアルカリ性にしたら死んじゃうゾ。と言う突っ込みも色褪せるほどの迫力ある信念の披瀝と病名の羅列。
だいたい、「原始人は健康体だった…」？私の記憶が正しければ、発掘される化石には脚気や湿潤性リウマチからガンの痕跡までが普遍に観られることや、今なお原始的な生活を送る部族の間には栄養の偏りが祟って不妊症やら感染症などの疾病が蔓延していることも知らずにイメージだけで〝原始＝健康〟の幻想を追い求める。
挙句の果てにはお約束の〝薬は人間の自然治癒力を弱めてしまう〟と来た。ちょっと待て。副作用の問題を抱えてもなお、飲まねばならない理由があるから薬を服むのだろうに。
薬学が発展したおかげで、我々人類は、どれほどの恩恵を受けて来たことか…たとえば「習慣性と眠れない夜の苦しみを秤」にかけて睡眠薬を、『ムーン・フェイス・ホルモン』なる陰口もあリ『副作用のデパート』と云う在り難くも無い愛称？まで頂戴していると知りながらも、その危険性と炎症の痛みを二者択一と云う秤にかけた結果として、副腎皮質ホルモンを服用する苦衷の選択を知らな過ぎる。
ここにあるものは「一般大衆は体制サイドの情報操作には全くの無知・無防備だから、我々が指導してやらねば誰がする」的な進歩的思想人の傲慢さとイヤラしさには辟易とすするし、嫌気がする。おまけに虫唾まで走っちゃうゾ！
だいたいが、「工場で化学合成したものだから人体に副作用がある」と言う論法は明らかに間違いであるし、偏り過ぎている。それを云うならば、副作用の強烈な降圧剤・精神安定剤レセルビンはインドの蛇木を原料としているし、同じく副作用の卸問屋でもあるステロイドはメキシコヤマノイモから成分を抽出して合成した〝自然薬〟ではないか。さぁ、どうする！
ちなみに自然派御用達の漢方薬にだって〝眩瞑（めんげん＝面験）〟なる『副作用』に当たる、お言葉が鎮座ましましているではア～りませんかァ！
ことほど左様に〝劇的なまでに効果のある薬〟ほど、副作用も強ければ効果も期待できる、と云うものではございませんか。自然・化学物を問わず、薬と言うものには本来『作用（ベネディクト＝恩恵）と副作用〈リスク＝危険〉が全てにおいて存在している』ものであり、それは極端に云えば生活の全てにあてはまるものだと思うわけで御座います。
さあ、ここからが大事ですよ、テストに出ますからね…。
その程度をわきまえて、かつ国が定めた規定を尊守して危険の無いように薬を服用させてくれるために医師や薬剤師なる職業が存在しているわけでは御座いませんか、お立会い（ＰＣだけに、お座り会い？）！
薬を服む自由があれば服まない自由もあるわけですヨ。だしょう？幸か不幸か、〝民主主義〟を謳う国に生まれて（生まれなくても）生活させていただいているわけですから、ことさら無用に理由の判らない恫喝や同情で、ムリクリ右だ左だと別けるのではなく、中道なる第３者的な選択肢があってもいいと思うわけで御座います。
薬を服用したい人は服用して、嫌な人は服用しなければいい。薬と栄養のいいとこ取りをしたい人はすればいい。
ただ、それを大声を張り上げて誹謗・中傷したり、押し付けるのはやめていただきたい。特に、そのトンデモない知識を利用して貴重な時間とお金を巻き上げようなんぞと言うのは言語道断、許しがたい卑劣な行為だと思うわけですね。
薬の問題だけにクスリと笑える愚痴と小言を綴らせていただきました。皆さん、くれぐれも氾濫する健康情報（特に私のは？）には御注意を！
あなたと貴方の大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものになりますように。
どれがいいの？健康療法 [2009年11月25日(水)]
亜麻仁油から始まって、ゲルソン療法と来て、明日からは「奇跡のホルモン メラトニン」をパク…無断転載させていただきます。
「えっ、亜麻仁油飲んでりゃいいんじゃないの！？」とか「野菜だけ食ってりゃいい、って書いたろ！」に「イヤな思いをしてまでコーヒー浣腸をさせといて、そりゃないだろ！！」ナドナド、非難中傷・罵倒される方々が多いかと思います。
が、しかし！カカシは隆のお菓子を食べない。？オカシイ、な…。
よく言われることに「個人差」が御座います。そして〝時間的な制約〟と〝金銭的な制約〟、と言うものが御座います。
個人的には「ゲルソン療法」がベストだと信じております。実際、悪性血管肉腫で他界した亡父には一切の経口投薬を拒否させて、３年４ヶ月間「あれが病人？」と言われる状態を保ち、「薬を飲まなきゃ１年ともたない」と呆れさせた教授先生をはじめとして、某大学病院の医療スタッフ全員が呆れたくらいの状態で逝けたのは厳格に近い？ゲルソン療法とサプリメントのお陰と信じております。
が、この〝なんちゃってゲルソン療法〟でさえ、膨大な金銭的・時間的な制約を強いられたことには、お口アングリ、でした。とてもじゃないが、体と金がもたない！これが実感でした。
そんなこんなで、ガンを含めた細胞変性症と闘っていらっしゃる方々とお知り合いになる中で得た情報の１つとして、亜麻仁油療法がございました。
この療法は、私が知り合えた方々の中で素人目に観ても〝信じられない〟状態を保っていらっしゃることから紹介させていただきました。実際、亡父の末期には、私も利用させていただきました。
そして、メラトニン、で御座います。こちらは細胞変性症に関してと云うよりも、〝時差ボケ〟の克服に効いたことから興味を持ちだし、様々な知己と経験（じかに見聞きしたこと）を基に紹介させていただきました。
医療資格を持たない者が世間はもとより身内からも「無責任」「自己満足」「自己中」と罵られながらの無断転載で御座います。
実践される場合は、絶対に鵜呑みにされることなく、他の関連書籍を専門家の意見を聞いた上での自己判断・自己責任でお願い申し上げます。
蛇足ながら、私と亡父の闘病にあたりまして、某大学病院の臨床教授ならびに医師の方々による節を曲げての御協力があったことを記させていただきます。
そして、現在の私および世間話し仲間の皆様の闘病生活方法に関して、簡単に記させていただきます。
・血液検査を基にした食療法と運動療法 これに尽きると思われます。
血液検査の見方に関しましては、各専門URLや書籍を参考にされてください。
そして、投薬中の方々には「医者からもらった薬がわかる本」やURLを御参考ください。
サプリメントと薬の飲み合わせ、サプリメントの効能に関しましても、同様の書籍やURLを御参考いただきたいと存じます。
何にしても、御自分の命、で御座います。納得のいくまで調べることをお勧めいたします。
あなたと貴方の大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものとなりますよう
に。
「えっ、亜麻仁油飲んでりゃいいんじゃないの！？」とか「野菜だけ食ってりゃいい、って書いたろ！」に「イヤな思いをしてまでコーヒー浣腸をさせといて、そりゃないだろ！！」ナドナド、非難中傷・罵倒される方々が多いかと思います。
が、しかし！カカシは隆のお菓子を食べない。？オカシイ、な…。
よく言われることに「個人差」が御座います。そして〝時間的な制約〟と〝金銭的な制約〟、と言うものが御座います。
個人的には「ゲルソン療法」がベストだと信じております。実際、悪性血管肉腫で他界した亡父には一切の経口投薬を拒否させて、３年４ヶ月間「あれが病人？」と言われる状態を保ち、「薬を飲まなきゃ１年ともたない」と呆れさせた教授先生をはじめとして、某大学病院の医療スタッフ全員が呆れたくらいの状態で逝けたのは厳格に近い？ゲルソン療法とサプリメントのお陰と信じております。
が、この〝なんちゃってゲルソン療法〟でさえ、膨大な金銭的・時間的な制約を強いられたことには、お口アングリ、でした。とてもじゃないが、体と金がもたない！これが実感でした。
そんなこんなで、ガンを含めた細胞変性症と闘っていらっしゃる方々とお知り合いになる中で得た情報の１つとして、亜麻仁油療法がございました。
この療法は、私が知り合えた方々の中で素人目に観ても〝信じられない〟状態を保っていらっしゃることから紹介させていただきました。実際、亡父の末期には、私も利用させていただきました。
そして、メラトニン、で御座います。こちらは細胞変性症に関してと云うよりも、〝時差ボケ〟の克服に効いたことから興味を持ちだし、様々な知己と経験（じかに見聞きしたこと）を基に紹介させていただきました。
医療資格を持たない者が世間はもとより身内からも「無責任」「自己満足」「自己中」と罵られながらの無断転載で御座います。
実践される場合は、絶対に鵜呑みにされることなく、他の関連書籍を専門家の意見を聞いた上での自己判断・自己責任でお願い申し上げます。
蛇足ながら、私と亡父の闘病にあたりまして、某大学病院の臨床教授ならびに医師の方々による節を曲げての御協力があったことを記させていただきます。
そして、現在の私および世間話し仲間の皆様の闘病生活方法に関して、簡単に記させていただきます。
・血液検査を基にした食療法と運動療法 これに尽きると思われます。
血液検査の見方に関しましては、各専門URLや書籍を参考にされてください。
そして、投薬中の方々には「医者からもらった薬がわかる本」やURLを御参考ください。
サプリメントと薬の飲み合わせ、サプリメントの効能に関しましても、同様の書籍やURLを御参考いただきたいと存じます。
何にしても、御自分の命、で御座います。納得のいくまで調べることをお勧めいたします。
あなたと貴方の大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものとなりますよう
に。
コモン [2010年02月28日(日)]
何も格好をつけて英語で表記する必要なないのですが、学歴コンプレックスな者で御容赦いただきたい。
コモンとは「共有のもの」または「共通のもの」と云う意味があるそうで御座います。いわば、「みんなのもの」であり、「公共財産」と云いかえてもいいかもしれません。民主主義が全体主義となり、人間中心主義へと何処かで間違えてしまったようで…今の人間中心主義＝民主主義のままでは１人ひとりがバラバラになり孤独になってしまう。そんな気がしてなりません。
私たちは健康であるために必要な自然という名の共通財産＝コモンを認めて保護しなければならない時代に来ているように思えてありません。
故マックス・ゲルソン博士の指摘されたように、人間も自然の一部なのですから、破壊するだけではなく共生を考えていかなければいけないのではないのでしょうか。
環境保護団体？耳障りのいい言葉の裏には毒がある？彼ら彼女らは、環境から給料をいただいて生活されています。いわばプロなんですね。
製薬業界や医療業界の方々と同じで、「守るべき自然がそこらじゅうにあったら生活できなくなる」んですね。
「医学は日進月歩で進んでいる」のに「難病は治せません」し「増えている」ばかりです。もしも〝薬を飲まずに、わずかな薬だけで病気治ってしまった〟ら…製薬業界を含めて医療業界で生活されてらっしゃる方々は何処に生活の糧（かて）を求めるのでしょうか？
病気になる原因はウイルスや細菌感染・体内バランスの乱れ・機能異常などが挙げられるそうです。そして、最近の免疫学では「全て予防・治癒できる」そうで御座います。
しかし、医学は免疫学を認めていません。同じ生理学に立脚している学問なのに。
もっとも、「人間は忘れっぽい動物で、同じ過ちを繰り返すように出来ている」そうで御座います。「喉（のど）もと過ぎれば熱さ忘れる」から楽しく生きて行けるのでしょうが…痛みも苦しみも、楽しさと同じように共有できたなら「死ぬことないんだから食べちゃえ、飲んじゃえ！いっちゃえ、いっちゃえ！！」とは云えなくなるのにね…。
貴方とあなたの大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものとなりますように。
コモンとは「共有のもの」または「共通のもの」と云う意味があるそうで御座います。いわば、「みんなのもの」であり、「公共財産」と云いかえてもいいかもしれません。民主主義が全体主義となり、人間中心主義へと何処かで間違えてしまったようで…今の人間中心主義＝民主主義のままでは１人ひとりがバラバラになり孤独になってしまう。そんな気がしてなりません。
私たちは健康であるために必要な自然という名の共通財産＝コモンを認めて保護しなければならない時代に来ているように思えてありません。
故マックス・ゲルソン博士の指摘されたように、人間も自然の一部なのですから、破壊するだけではなく共生を考えていかなければいけないのではないのでしょうか。
環境保護団体？耳障りのいい言葉の裏には毒がある？彼ら彼女らは、環境から給料をいただいて生活されています。いわばプロなんですね。
製薬業界や医療業界の方々と同じで、「守るべき自然がそこらじゅうにあったら生活できなくなる」んですね。
「医学は日進月歩で進んでいる」のに「難病は治せません」し「増えている」ばかりです。もしも〝薬を飲まずに、わずかな薬だけで病気治ってしまった〟ら…製薬業界を含めて医療業界で生活されてらっしゃる方々は何処に生活の糧（かて）を求めるのでしょうか？
病気になる原因はウイルスや細菌感染・体内バランスの乱れ・機能異常などが挙げられるそうです。そして、最近の免疫学では「全て予防・治癒できる」そうで御座います。
しかし、医学は免疫学を認めていません。同じ生理学に立脚している学問なのに。
もっとも、「人間は忘れっぽい動物で、同じ過ちを繰り返すように出来ている」そうで御座います。「喉（のど）もと過ぎれば熱さ忘れる」から楽しく生きて行けるのでしょうが…痛みも苦しみも、楽しさと同じように共有できたなら「死ぬことないんだから食べちゃえ、飲んじゃえ！いっちゃえ、いっちゃえ！！」とは云えなくなるのにね…。
貴方とあなたの大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものとなりますように。
沖縄熱？ [2010年03月07日(日)]
３月３日（水）からの横浜→神戸→横浜→沖縄→横浜の２泊３日〝弾丸ツアー〟から戻ってまいりました。新横浜から新幹線で新神戸に行って、新神戸かから新横浜に戻り、横浜駅から羽田空港へ。８時１５分発のＪＡＬ沖縄行きで１１時ちょい過ぎに那覇空港へ到着で御座います…の続きで御座います。
日本は広い！です。今まで渓流釣りや登山に明け暮れていた身としては、初めての沖縄にノックダウンです。
碧（あお）い海と青い空。しかもそれが、水平線の碧に解けて１つになる。外気温２５度に誘われて？波打ち際へ佇（たたず）めば、見たこともない小魚が群れていらっしゃいます。
遠くに見える奇岩は波と風に浸食されて、一層、旅情をかきたててくれます。
片側３車線の基幹道路を挟む建物はアメリカン。車のフロントガラス越に見る空は高く広く、映画やテレビで見る〝カリフォルニアの青い空〟そのもの。
温暖の地がなせる業（わざ）か、地元の方々は人懐っこく、誰もが笑顔で話しかけてくれます。まさに「地上の楽園」で御座います。ここに来れば言葉の通じないセイシェルやモルディブ、ニューカレドニアに行く必要はない―ボケ～と海を見てすごしてバカになる。人生において無駄な時間はない。そう、すすんで無駄な時間を作って「無駄にしないよう頑張ろう！」な、夢の空間で御座いました。
「ここで骨を埋めることが出来たらいいな」
「その気があるなら、１ヶ月６万でルームシェアさせてあげようか」
「いいですねェ…問題は、仕事があるかどうかですね」
「じゃあ、ハロ－ワークへ行こうか」
５０歳以上でも働ける場所…と。病院の清掃にホテルの宴会係、警備員、土木作業員。どれも１２万円～２０万円の月給で御座います。
「１週間に１日か２日、海を眺めてボケ～と過ごすために、５日から６日をアクセク働くのも悪くないかな」
「その休日に雨が降ったら？嵐も来れば風も吹くよ。家の中で過ごすなら、どこにいても同じだろ」
「でも、海がねェ…私の知ってる海ではない海があるんですよ～」
「海に恋しても、海は何も返しちゃくれないよ。軽い気持ちで移住して、思い気分で帰って行く人が多いのが沖縄です」
「ヴぅむ…」
さあ、得意の計算で御座います。
仮に月給２０万円の仕事に就けたといたしましょう。
社会保険から税金等をひかれて手取りで１５～６万円。希望を持って、１６万円！
家賃に６万円。
食費が１日２千円として３０日で６万円。
残り４万円は貯金に回せる…が、待てよ！生活道具１式を揃えなきゃ。それ以外にも、移動の手段は、車？バス？自転車？いずれにしても金が出る…。職場のお付き合いもあれば、地元でのお付き合いもある。
身軽な５０男、独身で生きて行けるのか？
さて、本当に身軽なのか？
道路補修で１２０万円の借金はどう返す？沖縄に〝湘南信用金庫〟はないゾ。家賃と土地の管理は誰がやる？
何よりも、世間話仲間はどうする？Ｐ．Ｃ．でやればいい？でも、「直接、顔を見て話をしたい」人はどうする？「飛行機代くれる？」と、健康弱者に云えるのか？
１６年生の十六（イソロク）クン文鳥夫妻とその娘は誰が面倒を看（み）る？
「何事にも決意と覚悟を持てない方は何事にも手を出さないようにお願いします」と云った私の立場は？…ない。そりゃあ、無責任だろ！
全てを捨てて、新しい生活をするには背負い込みすぎた？
では、沖縄に住んで用事がある時だけ帰って来るのは…そんな都合のいい職場があるのか…この御時勢に？第一、「手取り１６万円の仕事に就ける」のが前提で御座います。その前提が崩れたら、ルームシェアどころか、追い出されるか共倒れだァ～ッ！
定年まで働けたとしても、その後はどうする？椎間板を２本と半分骨にした腰痛もち。沖縄にペインクリニックがなかったら…もしも、ルームシェアリングの相手がいなくなったら…全額負担。持ちきれなくなって裸同然でホッポリ出される！？引越し費用に逃げ帰る飛行機代―泳いで帰るわけにもいかんしな…。
４月に土木事務所と区役所と、５月には税務署との話し合いもある。その度に新入りが休みをもらえるのか？飛行機代もかかる。泳いで帰るわけにもいかんしな…ゲ、ゲぇ、身動きが取れない！「面倒くせェ」と放り投げることが出来るほど若くもない。
骨をうずめる根性がない以上、無謀な冒険は慎むべき、か…。
お世話になった、石川御夫妻の御健闘を、お祈りいたします。そして、触れ合えた地元の方々も。
どんな環境でも、みんな必死こいて働いて、それなりの楽しみを見つけて生きている。そんな現実に、観光気分でお邪魔して失礼ではないのか？！やっぱり、観光客として遊ばせてもらっているのが一番なのかな。頭が下がります、沖縄県民の皆様！
こっちで泊り込みの警備員をして金を貯めて沖縄に行く…ならば、沖縄に住んで泊り込みの警備員をして老後の蓄えに回した方が賢い。が、そこまでの根性と体（健康）があるのか？
自然を守るためには人間は要らない、のか。人間がいるから自然が守られているのか。そして、人間がいる以上は喰っていかなければならない。つまり、飯のタネ＝仕事が必要になるわけで御座います。
夢と現実が５：５ならば、確実に現実が上回り、夢は妄想へと姿を変えて行く…若い力が明日を支えている夢の国、沖縄。そんな夢の国に遊ばせてもらえるだけの恩返しが出来るのか…現実は甘くない、ようで御座います。
どうやら、来し方行く末を考えさせられた〝弾丸ツアー〟で御座いました。夢は夢のまま、か…。
明日は、ＤＩＥ，ＹＥＴの続きで御座います。沖縄症候群から抜け出せられたら…。
貴方とあなたの大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものとなりますように。
日本は広い！です。今まで渓流釣りや登山に明け暮れていた身としては、初めての沖縄にノックダウンです。
碧（あお）い海と青い空。しかもそれが、水平線の碧に解けて１つになる。外気温２５度に誘われて？波打ち際へ佇（たたず）めば、見たこともない小魚が群れていらっしゃいます。
遠くに見える奇岩は波と風に浸食されて、一層、旅情をかきたててくれます。
片側３車線の基幹道路を挟む建物はアメリカン。車のフロントガラス越に見る空は高く広く、映画やテレビで見る〝カリフォルニアの青い空〟そのもの。
温暖の地がなせる業（わざ）か、地元の方々は人懐っこく、誰もが笑顔で話しかけてくれます。まさに「地上の楽園」で御座います。ここに来れば言葉の通じないセイシェルやモルディブ、ニューカレドニアに行く必要はない―ボケ～と海を見てすごしてバカになる。人生において無駄な時間はない。そう、すすんで無駄な時間を作って「無駄にしないよう頑張ろう！」な、夢の空間で御座いました。
「ここで骨を埋めることが出来たらいいな」
「その気があるなら、１ヶ月６万でルームシェアさせてあげようか」
「いいですねェ…問題は、仕事があるかどうかですね」
「じゃあ、ハロ－ワークへ行こうか」
５０歳以上でも働ける場所…と。病院の清掃にホテルの宴会係、警備員、土木作業員。どれも１２万円～２０万円の月給で御座います。
「１週間に１日か２日、海を眺めてボケ～と過ごすために、５日から６日をアクセク働くのも悪くないかな」
「その休日に雨が降ったら？嵐も来れば風も吹くよ。家の中で過ごすなら、どこにいても同じだろ」
「でも、海がねェ…私の知ってる海ではない海があるんですよ～」
「海に恋しても、海は何も返しちゃくれないよ。軽い気持ちで移住して、思い気分で帰って行く人が多いのが沖縄です」
「ヴぅむ…」
さあ、得意の計算で御座います。
仮に月給２０万円の仕事に就けたといたしましょう。
社会保険から税金等をひかれて手取りで１５～６万円。希望を持って、１６万円！
家賃に６万円。
食費が１日２千円として３０日で６万円。
残り４万円は貯金に回せる…が、待てよ！生活道具１式を揃えなきゃ。それ以外にも、移動の手段は、車？バス？自転車？いずれにしても金が出る…。職場のお付き合いもあれば、地元でのお付き合いもある。
身軽な５０男、独身で生きて行けるのか？
さて、本当に身軽なのか？
道路補修で１２０万円の借金はどう返す？沖縄に〝湘南信用金庫〟はないゾ。家賃と土地の管理は誰がやる？
何よりも、世間話仲間はどうする？Ｐ．Ｃ．でやればいい？でも、「直接、顔を見て話をしたい」人はどうする？「飛行機代くれる？」と、健康弱者に云えるのか？
１６年生の十六（イソロク）クン文鳥夫妻とその娘は誰が面倒を看（み）る？
「何事にも決意と覚悟を持てない方は何事にも手を出さないようにお願いします」と云った私の立場は？…ない。そりゃあ、無責任だろ！
全てを捨てて、新しい生活をするには背負い込みすぎた？
では、沖縄に住んで用事がある時だけ帰って来るのは…そんな都合のいい職場があるのか…この御時勢に？第一、「手取り１６万円の仕事に就ける」のが前提で御座います。その前提が崩れたら、ルームシェアどころか、追い出されるか共倒れだァ～ッ！
定年まで働けたとしても、その後はどうする？椎間板を２本と半分骨にした腰痛もち。沖縄にペインクリニックがなかったら…もしも、ルームシェアリングの相手がいなくなったら…全額負担。持ちきれなくなって裸同然でホッポリ出される！？引越し費用に逃げ帰る飛行機代―泳いで帰るわけにもいかんしな…。
４月に土木事務所と区役所と、５月には税務署との話し合いもある。その度に新入りが休みをもらえるのか？飛行機代もかかる。泳いで帰るわけにもいかんしな…ゲ、ゲぇ、身動きが取れない！「面倒くせェ」と放り投げることが出来るほど若くもない。
骨をうずめる根性がない以上、無謀な冒険は慎むべき、か…。
お世話になった、石川御夫妻の御健闘を、お祈りいたします。そして、触れ合えた地元の方々も。
どんな環境でも、みんな必死こいて働いて、それなりの楽しみを見つけて生きている。そんな現実に、観光気分でお邪魔して失礼ではないのか？！やっぱり、観光客として遊ばせてもらっているのが一番なのかな。頭が下がります、沖縄県民の皆様！
こっちで泊り込みの警備員をして金を貯めて沖縄に行く…ならば、沖縄に住んで泊り込みの警備員をして老後の蓄えに回した方が賢い。が、そこまでの根性と体（健康）があるのか？
自然を守るためには人間は要らない、のか。人間がいるから自然が守られているのか。そして、人間がいる以上は喰っていかなければならない。つまり、飯のタネ＝仕事が必要になるわけで御座います。
夢と現実が５：５ならば、確実に現実が上回り、夢は妄想へと姿を変えて行く…若い力が明日を支えている夢の国、沖縄。そんな夢の国に遊ばせてもらえるだけの恩返しが出来るのか…現実は甘くない、ようで御座います。
どうやら、来し方行く末を考えさせられた〝弾丸ツアー〟で御座いました。夢は夢のまま、か…。
明日は、ＤＩＥ，ＹＥＴの続きで御座います。沖縄症候群から抜け出せられたら…。
貴方とあなたの大切な方の毎日が、１秒でも長く、健やかで穏やかなものとなりますように。