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サルコペニア [2012年08月29日(水)]
サルコペニアとは、基本的には加齢に伴う筋肉の減少および筋力の低下を表す言葉である。
しかし、最近では、誤ったダイエット法などにより若年者にもサルコペニアが見られるようになっている。

今回は、若年者のサルコペニアはひとまず置いておき本来の中年以降のサルコペニアを取り上げたい。
サルコペニア自体は病気ではなく、年齢の上昇と伴に成長ホルモンの分泌が減少したり活動量が減ったりすることによる一般的現象である。
筋肉量は30歳でピークを迎えるので30歳以上の人は全て予備軍である。
60歳以上で急激に進行するが、気付かずに生活している、または、年のせいだからとあきらめて生活している人も多い。
では、何が問題なのか?
筋肉量の減少は、代謝の低下に直結する。つまり、太りやすく痩せにくくなるのだ。
端的に言うなら中年太りの原因である。
さらに、高齢者では転倒・転落のリスクを高めて寝たきりの原因となる。
また、筋肉には身体の基本構成要素であるアミノ酸を貯めておく役割もあるので、アミノ酸に余裕がないため怪我や病気が治りにくいということになる。

サルコペニアは、これまでは、加齢のせいなので打つ手がないと思われていたが、近年、栄養摂取と筋力トレーニングで何歳になっても筋肉量は増加することが証明されたため、適切な栄養摂取と筋力トレーニングを行って、高齢であってもサルコペニアを改善することが推奨されている。

中年以降でダイエットされている方はぜひ筋力トレーニングを行ってサルコペニア対策も心がけていただきたいと思う。