今年の元日は、朝方の満月に月食が起こるというので、完徹してみた。
早めの夕食のあと、紅白を家で息子と楽しみ、
10時前に夫を迎えに行き、夕食を摂らせ、
紅白も終わり、夫の腹も落ち着いたところで、
ジルベスターコンサートのカウントダウン曲に急かされつつ、
ようやく年越
しそばの用意をはじめる。
年内にそばにありつけたのは、わたし以外の二人。
わたしのぶんは年を越してしまった。
そばを食し、明日の仕事がある夫は寝てしまった。
息子はちょっとエロい感じの深夜番組を見始めてしまい、
嫌がったけど無理矢理チャンネルを変えた。
そばを片付け、今度は雑煮を作りながら、ダラダラ過ごす。
息子が雑煮の出来るのを待っていて、まだ〜? ときいてくる。
どうしてもねるまえに食べるつもりらしい。
電子レンジが壊れていて、苦労してガスのグリルで餅を焼き、
具と汁を張った椀に乗せてやる。
おかわりしたけれど二杯目は完食できずに残したので、
わたしが平らげた。
さあねよう、と誘うと、素直に応じ、添い寝してやると眠った。
天気が悪く、月が観賞できるかはその時にならないと不明。
このまま一緒に寝てしまおうか、とついウトウト。
しかし動悸が激しく、気になって熟睡は無理。
と、4時半にセットしてあるケータイの目覚ましが鳴る。
4時23分頃がピークという今回の月食、
慌てて外に出てみると、
月は確かに少し左下が欠けている。
だが雪雲に邪魔され、輪郭はどんどん滲んでしまう。
寒いし、すぐにもどり、
ふとんの中へ。
とうちゃんを駅まで送るために鳴らすのは、5時半のアラーム。
ゆっくり眠ることはできないが仕方ない。
6時前後、月はしずみ、しかし太陽はまだ昇らず。
東の空が少し色づき始めたのみ。
窓から日の出を確認できたのは7時ぐらいだったろうか。
初日の出を待つなんていつもならしないけど、
月食観察のついでに。
今年一年の無病息災を祈ってみた。
今年の抱負。
無い物ねだりはしないで、
与えられた範囲のことを着実にやって行こう。
なんでわたしだけ? とか思わないで、
それが自分の生活や仕事の環境をよくするなら、
気持ちよくやればよいのだ。
しばらくブログを休んでいましたが、
時々はまた更新します。
ただ、はまりすぎだけは避けたいです。