この頃、街を歩いていると、
花屋さんに色とりどりのバラ
がわんさと飾られているのが目を引きます。
いわゆる「バラ祭」というやつです。
バラのゲートを飾っているお店もあったりして圧巻
バラの収穫期にあたる5〜6月は毎年お祭騒ぎになりますが、
ブルガリアのバラの谷でも6月の第一日曜日はバラ祭で賑わうそうです。
バラというと一般的に赤やピンクのイメージが強いけれど、
写真でも少し見て取れるように様々な色があります。
花言葉もそれぞれ違ってて、
赤は「熱愛」、白は「純愛」、黄は「ジェラシー」、
青は「不可能」…(深いですね)
でもって黒は「憎しみ」、「恨み」など…(笑)
その時々の気分によって、
様々な色のバラを飾るなんてとびきり贅沢な行為。
色が違えば香りもそれぞれ微妙に異なり、
産地や気候などによっても差が生じます。
バラの馥郁たる香りはあらゆる女性をうっとりさせ、
数多くの不調をやさしく包み込み、癒してくれる…
そんな圧倒的なパワーを持っていると言えるでしょう
バラの香りを決定づけるのはダマセノンという香気成分ですが、
形成する成分中もっとも多いのはアルコール類なので、
あのうっとりと酔わせるような香りの理由が納得できます。
そして、バラの花にトゲがあるのも深〜く頷けます。。
だってあんなに美しいのに無防備だと、
すぐに荒らされてしまいますもん。
私は「星の王子さま」に出て来るバラのエピソードが好きです。
…本当に大切なものは目に見えないんだよ…
明日はまた
エッセンシャルオイルのテイスティングに行ってまいります!