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ではなぜ集団自決は起きたのか。 [2007年10月04日(木)]
私達は、今の価値観を当時に当てはめて判断してはいないだろうか?


当時の日本人が、どのような気概を持って先の大戦を戦ってきたか、本当に理解しているだろうか?





なぜ沖縄で、一般市民が集団自決をしたのか。


そもそも、集団自決という言葉は戦後に使われるようになり、当時は一般市民でさえ玉砕と言っていた。


太田司令官が沖縄県民の協力について、海軍次官に宛てた有名な電文がある。
ご存じない方の為に原文のままご紹介します。


沖縄県民の実情に関しては
県知事より報告せらるべきも
県にはすでに通信力なく、
第三二軍司令部又通信の余力なしと
認められるに付緊急通知申上ぐ。

沖縄島に敵攻略を開始以来、
県民に関しては殆ど顧みるに暇なかりき。
然れども県民は青壮年の全部を防衛召集に捧げ、
残る老幼婦女子のみが相次ぐ砲爆撃に
家屋と財産の全部を焼却せられ、僅かに身を以て
軍の作戦に差支えなき場所の小防空壕へ避難。
雨風に曝されつつ、乏しき生活に甘んじありたり。

しかも若き婦人は率先、軍に身を捧げ、
看護、炊事婦はもとより、砲弾運び、
挺身斬込隊(ていしんきりこみたい)すら申し出るものあり。

所詮、敵来りなば老人子供は殺さるべく
婦女子は後方に運び去られて毒牙に供せらるべしとて、
親子生別れ娘を軍衛門に捨つる親あり。

看護婦に至りては軍移動に際し衛生兵
既に出発し、身寄り無き重傷者を助け、
作戦の大転換あるや自給自足、夜の中に
遥に遠隔地方の住民地区を指定せられ、
輸送力皆無の者、黙々として雨中を移動するあり。
糧食六月一杯を支ふるのみなりという。

沖縄県民斯く戦へり。

県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。

牛島司令官へ
「敵戦車群は我司令部洞窟を攻撃中。
一一日、二三時三〇分、玉砕す」

日本帝国海軍少将

太田 実






この電文からも、

玉砕という言葉を使っていたということからも、

サイパン玉砕の悲劇を認識していたから、政府は沖縄県民の避難について検討し、
台湾へ2万人、九州へ8万人疎開させる決定をしたものの、県民の郷土愛や軍への信頼感が強く、疎開作業はなかなか進まなかった。。。ということからも、
当時の沖縄県民の戦意というものを、うかがい知る事ができるのではないか?





自決命令を出したとされ、懊悩のうちに亡くなった元大尉の隊員が、実にわかりやすい発言を残してくれてます。。。。。


『今の考えの風潮にはないかもしれませんが
あの当時、日本人なら誰でも、心残りの原因になりそうな
或いは自分の足手まといになりそうな家族を排除して
軍人として心置きなく雄々しく戦いたいという気持ちはあったでしょうし
家族の側にも、そういう気分があったと思うんです。

つまり、あの当時としてはきわめて自然だった
愛国心の為に自らの命を絶ったという面もあると思います。

むしろ、私が不思議に思うのは
そうして国に殉じるという美しい心で死んだ人たちのことを
何故、戦後になって、あれは命令で強制されたものだ、というような言い方をして
その死の清らかさを自らおとしめてしまうのか。

わたしにはそのことが理解できません。』






民間人の住む都市を次々と空爆し、あからさまな国際法違反を犯す敵国に対し、
捕まれば残虐に扱われたのち殺されてきた人々を見て、潔く死ぬといった価値観のある当時の日本人としては、自然の成り行きだったのではないか?


集団自決に、誰が犯人ということはないと思う。


あえて首謀者を上げるなら、民間人をも殺しまくり、それゆえ玉砕へと追いつめた鬼畜アメリカだと、私は思っています。
Posted at 09:43 | エートス | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
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